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26日放送のTBS系報道番組「新・情報7days ニュースキャスター」で、ビートたけしが
エベレスト登頂に挑む一部登山家に厳しい言葉を投げかけた。
たけしが発言したのは、一週間にスマホなどで多く検索された言葉（ディレクテイジ調べ）を
ランキング形式で紹介するコーナー「テレビを騒がせたニュースワードランキング」でのこと。
たけしは最も気になった言葉として「エベレストで雪崩13人死亡」を挙げ、
そこからエベレストのゴミ問題に言及した。
たけしは「いまもの凄いのよ。結局酸素ボンベもって行って、帰りに酸素ボンベは置いて」
「ものすごい物量作戦で。毎年50tだってゴミが」と、自身の知る「エベレストの状況」を列挙。
続けて「エベレストが、下手すると高くなってるんじゃないかって。ゴミで」と冗談めかしていた。
しかし、その後は「こんな思いまでするなら、エレベーターかエスカレーター作ったほうがい
いんじゃないか？」「何も、登ったってしょうがない。こんなゴミだすんだったら」と
真剣な口調でエベレスト登頂に疑問を呈している。
さらに、たけしは「（登頂には）ものすごいお金いるわけでしょ？」
「（登山者は）死体なんかも救助できないから。救助する体力がないんで、ただふらふらに
なって降りてくるだけだから、みんなそのまま捨てっぱなしなのね」などと問題点を指摘。
最後には「ゴミの山になっちゃってるんで、ちょっと考えたほうがいいんじゃないかな」と、
改めてエベレスト登頂に挑む登山家たちに苦言を呈した。
エベレストのゴミ問題については、今春からネパール観光省が登山者に対し、
自らが出したゴミとは別に、下山時に重さ８キロのゴミ収集を義務付ける規制を適用すると
発表している。
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