14/04/20 13:24:29.09 qPi9P32U0
会計的なロジックで論じると・・・
前年度第3四半期までの決算を見ると、減益ながらも営業利益率10%・純利益率6%と
素晴らしい数字が並ぶ。
ところがその内容をB/Sから読むと、仕入れた際に支払うべきおカネ(営業未払金)並びに
顧客に販売した際に徴収すべきおカネ(営業未収入金)を先延ばしした結果入ってくるおカネ(キャッシュフロー)が
マイナスになって現預金が17%減(100億円 → 88億円)。
加えて営業未払金の筆頭が所属アーティスト。
つまり所属アーティストへの営業未払金を遅滞することで資金繰りを和らげているが、
コストが上昇し、営業未収入金も増えた結果逆に資金繰りが悪化している。
これくらいの減少幅ならまだまだ大したことはないんだけど、
こういったネガティブなニュースが続くとここを買っている投信等が
警戒し、処分するリスクも出てくるんじゃないかと考える。
年商300億円・時価総額160億円くらいの規模だと本来はそこまでニュースには
ならないんだけど、芸能の有名どころを揃えているから良くも悪くも取り上げられるから
材料にはことかかない。