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見学サポ激減で危機感…C大阪 緊急選手ミーティング開催
C大阪は18日、19日のFC東京戦(味スタ)に備えて大阪市此花区で調整し、
敵地へ移動した。16日のACL1次リーグ・浦項戦では0―2の完敗。公式戦勝ちなしは
5試合に伸びた。攻撃サッカーを掲げるポポヴィッチ監督の戦術はいまだ試行錯誤の過程。
危機感を募らせるイレブンは練習前に急きょ、選手だけのミーティングを開いて意思統一を
はかった。FW柿谷は「ふつうの話ですよ。ケガ人や出場停止が出るからみんなしっかり
準備しようということです」と説明した。
チームの不調にファンも敏感に反応した。午前10時の開始時点で舞洲グラウンドに
見学に駆けつけたサポーターはわずか14人。2時間の練習が終わった時点で29人に
増えたが、連日数百人を超える賑わいを見せた開幕当初とは一変した。試合前日は
ファンサービスがなくサポーターの数は減るが、先週までなら100人は集まっていた
だけに寂しさは否めなかった。
次のホーム開催の大宮戦(29日、ヤンマー)も前売りは伸びていない。チームにいま
必要なのは単なる勝ち点3だけではない。逆風を吹き飛ばす快勝が求められる。
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練習中に絶叫するC大阪のFWフォルラン
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