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「なんでも無料症候群」ジワリ 話題の割に低かった春のライブ観戦率 「自腹か生」で行こう! 2014.4.13 12:00
新年度が始まり、テレビ各局の番組が一新される中、
スポーツ中継の視聴率は今年も“低空飛行”を続けている。
プロ野球、巨人-阪神の開幕戦(3月28日、東京ドーム)の
平均視聴率は辛うじて10%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)に
達したものの、第2、第3戦は6~8%台と低調だった。
一方、大リーグ・ヤンキースに渡った田中将大投手のメジャーデビュー戦は、
NHK総合で急遽、生中継された。日米通算100勝という金字塔を
打ち立てた記念ゲームだったにもかかわらず、その平均視聴率は
12%(同)という数字で、夢の「20%超え」には遠かった。
■無関心と無感動
若者のスポーツ離れが言われて久しいが、プロ野球の球場に
足を運んでいるのは「オールドファン」の中高年世代が中心。
フィギュアの観戦に熱狂しているのは、子育てを終えた
40~50代のオバサマ方が目立つ。
サッカーでも、昨季のJリーグでスタジアム観戦者の
平均年齢は39・5歳。意外なほど高いことに驚く。
前年に比べて0・5歳上昇しており、いずれ40歳を
超えてしまうのは目に見えている。若年層のスポーツ離れは
「見る」行為においても進んでいるようだ。
作家、石田衣良さんが情報誌「R25」に連載中のコラムで、
「なんでも無料症候群」という言葉で昨今の若者の
エンタメ事情を解説していた。『映画やスポーツはユーチューブで、
音楽は無料ダウンロードで、新聞や雑誌の代わりは
インターネットで十分』。彼らは何でもかんでも“ロハ”であることが
当然と考える。同氏は『20代で金をつかわない人は
40代でも金をつかわないだろう』と将来を憂える。
(>>2-5辺りに続く)
産経ニュース
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