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3月31日に放送された、フジテレビ系バラエティー「笑っていいとも!」(月~金曜、正午)
最終回の視聴率が、関東地区で16・3%を記録したことが1日、分かった。また同日夜に
放送され、歴代レギュラー陣が集結した3時間生特番「笑っていいとも!グランドフィナーレ
感謝の超特大号」は28・1%だった。
瞬間最高は、昼の最終回が午後0時45分に18・4%。夜の生特番は午後11時10分に
33・4%をマークした。
「いいとも!」は82年10月4日にスタート。放送6年目の88年4月29日には、同番組最高
となる視聴率27・9%を記録していた。
近年は年間視聴率が、11年7・3%、12年6・5%、13年6・1%とゆるやかに下降しながらも、
89年に現行の視聴率計測方法に変わって以来、昨年まで25年連続で同時間帯の民放年間
視聴率トップを堅守した。
番組終了のカウントダウンが始まった今年3月後半には続々と豪華ゲストが駆けつけ、
安倍晋三首相が看板コーナー「テレフォンショッキング」に出演した3月21日には平均視聴率
14・8%をマークした。
31日の昼の最終回は、司会のタモリの漫談でスタート。看板コーナー「テレフォンショッキング」の
最後のゲストにはビートたけしが登場し、番組の歴史を“ほめ殺す”爆笑表彰状を読み上げ祝福した。
いるはずのない“明日のゲスト”として明石家さんまが電話出演し、BIG3が共演。ラストはタモリが、
いつもどおりに「明日も見てくれるかな!?」のかけ声をあげ、「いいとも!」の大合唱で締めた。
また同日午後8時から放送された3時間生特番には、明石家さんま、ダウンタウンら、
歴代レギュラー陣ら約100人が集結。笑いあり、ゴタゴタあり、涙ありのトークで長年の
タモリをねぎらった。最後はタモリが「32年間やらしていただきまして、まだ感慨がない。
ほっとしたという感じで。感謝しております」とスピーチ。サングラスの奥に光るものが
見える一幕もあった。
また31日は関西地区でも最終回13・2%(最高15・4%)、夜特番26・1%(最高33・3%)と
高い数字を記録した。
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