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将棋のプロ棋士とコンピューター将棋ソフトの5対5の対抗戦「第3回電王戦」の
第3局が29日、大阪市阿倍野区のあべのハルカスであり、豊島将之七段(23)
がYSS(開発者・山下宏さん)を83手で降した。
今回、棋士側が初勝利を挙げて対戦成績を1勝2敗とし、勝ち越しに望みをつないだ。
電王戦の関西での開催は初めて。対局場は、全面開業したばかりの
あべのハルカスの55階、高さ約260メートルのホテルのスイートルームに設けられた。
豊島七段は日本将棋連盟関西本部所属で、名人戦順位戦ではB級1組に在籍し、
近い将来、A級昇級やタイトル獲得が期待される若手。
実力を遺憾なく発揮し、前回の電王戦から続いていた棋士側の連敗(引き分け挟む)を5で止めた。
先手は豊島七段。戦型は横歩取りで、序盤から定跡を外れる激しい展開に。
攻め急ぎ気味のYSSに対し、終始冷静な手順でリードを奪い、ソフト特有の悪手まで引き出し、
相手の力をそいだ。
豊島七段は「重圧がかかっていたので、勝ててほっとしている。今月はほぼ研究に費やした。
直前に本番と同じ持ち時間(5時間)で3回対局し、全て勝てたのが支えになった」と話した。
山下さんは「元々厳しい勝負だと思っていたが、定跡を外れた時点で勝てないかなと思った。
一度もソフトが優勢と判断する局面がなかった」と振り返った。
第4局は4月5日、神奈川県小田原市の小田原城であり、森下卓九段(47)とツツカナが対戦する。
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電王戦
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