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フジテレビのグループ会社の元社長が会社の資金合わせておよそ１億円を
着服したとして、懲戒解雇されました。
懲戒解雇されたのは、フジテレビのグループ会社で、ウエディング事業を手がける
「ストーリア」の杉尾敦弘元社長（４８）です。フジテレビによりますと、杉尾元社長は、
平成２３年の１１月ごろからことし２月までの２年余りにわたり、会社の運転資金を
複数回にわたって自分の銀行口座に送金し、合わせておよそ１億円を着服していたと
いうことです。社内調査に対しては、「はじめは着服した金を返していたが、金額が
ふくれあがって返せなくなった」などと話しているということです。
杉尾元社長は、フジテレビでドラマ制作センターのプロデューサーなどを務めたあと、
平成２０年から社長として「ストーリア」に出向していました。フジテレビは、「管理体制を
一層強化し、再発防止の徹底に努めてまいります」と話しています。
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フジ元社員、子会社で１億円横領 「ロンバケ」手がける
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男性はフジテレビの社員時代、ドラマのプロデューサーとして
「若者のすべて」「ロングバケーション」などのヒットドラマも手がけた。
ストーリア
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元社長(元フジテレビ社員)による会社資金の不正流用について
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