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(>>1からの続き)
出塁率に注目し、アメリカの球界の常識を覆したとされる
『マネーボール』が出版されたのが2003年のこと。すでに10年以上が
経過し、当時、ティーンエージャーで『マネーボール』に熱狂した世代が、
社会人として活躍する年齢になっているのだ。
彼らが主流になるかどうかは分からない。
しかし、野球メディア全体への影響は不可避だろう。
ひょっとしたら、野球メディアも変革期を迎えているのか…。
そんなことを感じたスプリングトレーニングだった。
■生島 淳(いくしま じゅん)のプロフィル
1967年、宮城県気仙沼市出身、スポーツジャーナリスト。
五輪や、米国のプロ、大学スポーツなどを中心に執筆。著書に
『箱根駅伝』(幻冬舎新書)など多数。また、黒田博樹らメジャーリーガーの
本の構成も担当。NHKBSのスポーツ番組ではキャスターを務めている。