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爆笑問題の太田光が、16日放送のラジオ番組「爆笑問題の日曜サンデー」（TBSラジオ系）で、
浦和レッズのサポーターが「JAPANESE ONLY」という差別的な横断幕を掲げた問題に怒りを示した。
問題の横断幕は、埼玉スタジアムで3月8日に行われたサガン鳥栖との試合で、
浦和サポーター側の観客席入り口に掲げられた。
「日本人以外、お断り」との差別的な意味にとれるもので、試合後、Jリーグは浦和に対して始末書の提出と、
Jリーグ史上初となる無観客試合の処分を下した。
「浦和レッズのサポーターの問題ですけども」と相方の田中が切り出すと、
太田は開口一番「ふざけんなだね」と怒りをあらわにし、「これはもう、バカとしか言いようがない」と呆れかえった。
番組では、浦和サポーターが過去にも人種差別的な発言をし、浦和に制裁金の処分が下っていることを紹介。
田中は「これ、彼らの中でカッコイイと思ってるんですよ」とサポーターの間でトラブルが“カッコイイ”行動に
なっているのではないかと分析すると、太田は「ふざけんなよ。バカヤロー、クソ野郎だね」と苛立つように述べた。
埼玉県出身である太田は、「俺はもう、埼玉県のね、埼玉県愛なんか別にないけども、本当に悲しいなって。
埼玉の人間がこれをやっちゃったってこととか、埼玉県人らしくない」と持論を展開。「『埼玉県オンリー』とか
っていうことだったら、ギャグになるけど。本当にクソ野郎だよね」と応援のセンスのなさを指摘した。
浦和は問題の横断幕を掲げたサポーター3人に対し、無期限活動禁止処分として
浦和レッズが出場するすべての試合について入場禁止とした。
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