14/02/24 20:04:23.00 0
(>>1からの続き)
ゴールやアシストなど目に見える結果を出し続けない限り、
強豪ミランの「背番号10」を背負うに相応しい主役とは
言えない。これまで不振だった右サイドで一定以上の
パフォーマンスで2-0勝利に貢献したことで、酷評続きだった
本田の株価は下げ止まりを見せた感もあるが、やはり移籍当初の
メディアの扱いを取り戻すには、圧倒的な活躍がほしいところだ。
ガゼッタ紙はシュート3本、ドリブル突破は3回中1度成功
というデータを出している。サンプドリア戦は、負傷のカカと
ロビーニョのブラジル人MFコンビが先発から外れていたために、
本田は出番を手にした格好だった。
1トップ下の攻撃的MFのポジションを争うライバル、
モロッコ代表MFアデル・ターラブが今回最高の『7.5点』で、
マン・オブ・ザ・マッチに選出されただけに、サンプドリア戦の
パフォーマンスだけで、定位置確保にはまだまだ
アピール不足かも知れない。
◆コリエレ、トゥットも及第点。課題へも言及
一方、ガゼッタのライバル紙「コリエレ・デロ・スポルト」も
同じく『6点』だった。寸評はやはり厳しめだ。
「ミランのゲームにあまり入っていない。彼のポジションでは
時々ゲームに入っているが、ゲームの外にいる場面も多い」
サイドでボールを受ける回数の少なさを不満にしているようで、
攻撃の組み立てに一層積極的に参加することを
本田に期待しているようだ。
最後は「トゥット・スポルト」紙を紹介しよう。本田には
合格点の『6.5点』を与えたが、寸評は
「守備で兵卒の精神を見せ、疲れ果てていた」とあっさり。
運動量を増やし、サイドのスペースをしっかりとケアした
守備面の貢献ばかりが大きくクローズアップされていた。