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時事通信 2月22日 19時35分配信URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
【ソチ時事】ソチ五輪のショートトラックは21日に全日程を終え、男子は韓国から国籍変更したビクトル・アン(ロシア)
が金メダル3個を獲得し、女子は中国、韓国勢が2種目ずつ優勝を分け合った。日本勢は1種目も決勝に残れず、日本
スケート連盟の岩島直巳ショートトラック強化部長は「残念な結果。世界の壁は厚かった」と完敗を認めた。
1998年長野五輪以来のメダル獲得を目指した日本。最初の種目だった男子1500メートルの予選第1組で高御堂雄三
(トヨタ自動車)が失格すると、流れが悪くなった。最も期待が高かった女子3000メートルリレーも、予選でほとんど
上位に絡めず敗退。男子500メートルで坂下里士(同)が準決勝に進んだのが最高だった。
五輪へ向け、強豪が調子を上げる今季のワールドカップで、日本勢は振るわず、表彰台どころか決勝進出も高御堂の
1度だけ。五輪でもそのまま力の差が出た。岩島強化部長は「強化ポイントはスタート。あとは競ったときのしぶとさが
足りない。最終カーブで粘れない。貪欲さが足りない」と課題を並べ上げた。
毎年、個人的に韓国へ行って練習する坂爪亮介(タカショー)は「日本ではやらないような量をやっている」と打ち明ける。
日本スケート連盟の橋本聖子会長もスピードスケート全体の話として、「韓国はトレーニングの量が違う。昔は日本が
やっていたことだが」と指摘する。今回男子5000メートルリレーで優勝したロシアは表彰式後の記者会見で、翌朝から
練習することを明かした。練習量の違いは大きな差となった。