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1月12日の13-14セリエA第19節サッスオーロ戦で待望のイタリアデビューを果たし、続く15日のコッパ・イタリア5回戦
スペツィア戦で移籍後初ゴールを挙げるなど、本田圭佑のACミランでの第一歩はまずまずだった。
だが、最初の1週間で指揮官がアッレグリ、タソッティ、セードルフと目まぐるしく変わったことで、その境遇も激変した。
アッレグリ体制では4─3─2─1の2シャドーの一角に入り、中央でタメを作りながら相手の背後を狙ったり、
ゴールを取りにいく仕事を担うはずだったが、セードルフ体制発足後は4─2─3─1の右MFで使われることが多くなる。
1対1の勝負が攻撃のベースとなっているイタリアにおいて、
スピードある突破ができない本田が外で際立った仕事を見せるのは難しい。
指揮官はミランの一時代をともに築いたカカのトップ下起用に強いこだわりを持っており、
その中で本田がどう生きるのかは、日本のファンにとっても大きな関心事だった。
2月14日のセリエA第24節ボローニャ戦。
1週間前のナポリ戦を体調不良で欠場した本田は、この日ロビーニョの負傷もあって先発に復帰。
少しでもボールを触ってリズムを作ろうという姿勢が見られた。だが、せっかくデ・シリオとのタテ関係で右サイドを崩しても、
最後のクロスが甘く、決定機に結びつかない。前半29分に放った強引なシュートも、
5バック気味に守りを固めるボローニャ守備陣にブロックされ、後半8分の左クロスに頭で合わせたシュートも枠に飛ばない。
(>>2以降に続く)
2014年2月17日 16:40 (SOCCER KING) 文/元川悦子
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