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2014年2月12日、香港紙・文匯報によると、2020年夏季東京五輪、パラリンピック組織委員会はソチで9日、記者会見を行った。
席上、組織委員会会長の森喜朗元首相(76)は、自身の英語レベルは高くないと自嘲し、海外メディアの質疑に応じた。
中国新聞社が伝えた。
報道によると、日本人は決して「英語堪能」で栄えているわけではなく、エリート層のシンボルととらえられており、
一般市民の英語レベルはずっと平凡なままだ。だが東京が2020年夏季五輪を開催することになり、
日本政府は英語学習を強く推進し、五輪期間中に市民が外国人と「会話が通じないことのないよう」意気込んでいる。
米ETSがこのほど発表した報告は、日本人のTOEFLの平均点はアジアで後塵を拝し、北朝鮮よりも低いと指摘した。
日本国民の英語は「ありがとう」「おはようございます」「さようなら」など基本的単語に限られ、
大学生は往々にして英作文には抜きん出ているが、会話・意思疎通は死角のようだ。
日本人は平均3000時間の英語学習をしていながら、半分の実力しか出し切れていない。
東京医科歯科大の角田忠信名誉教授はこれについて、科学的解釈をしている。
いわく日本語は「単脳言語」だが、英語は「複脳言語」であり、日本人が日本語を話す際には左脳のみ用いて
情報を処理するが、英語を話す際には左右両方の脳を併用する必要があり、言葉のメロディーとアクセントを処理する。
日本人の英語学習には先天的ハンディーがあるようだ。(提供/人民網日本語版・翻訳/HT・編集/武藤)
Record China 2月13日(木)17時12分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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