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フィギュアスケートの採点で米国とロシアが裏取引していると
フランスのスポーツ紙レキップが報じ、米国協会が「誰とも
そんなことはしていない。ばかげている」と報道を否定したと
9日、ロイター通信が伝えた。
国際スケート連盟(ISU)は同日、証拠のないうわさや
主張には答えないとの声明を発表した。
レキップによると、アイスダンスでメリル・デービス、チャーリー・ホワイト組に
米国初の金メダルを取らせる代わりに、ロシアがタイトルを狙う新種目の団体と
ペアで便宜を図るように取り決めが交わされた。
米国協会の広報担当者は「私たちのアイスダンサーは世界選手権を2度制しているし、
何もしなくても素晴らしい。報道は当惑させるだけじゃなく、スポーツにとって不幸だ」と反論した。
2002年のソルトレークシティー冬季五輪ではペアでロシア組の金メダル、
カナダ組の銀メダルが確定した後に採点疑惑が発覚。カナダ組にも
金メダルが与えられ、ジャッジの不正が原因でメダルが変更される事態が起きた。(共同)
ソース:スポーツ報知
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