14/02/02 17:16:42.84 0
(>>1の続き)
これまでの大河ドラマで最も踏み込んだ描写は、秀吉と同時代に生きる貿易商を
主人公にした『黄金の日日』(1978年)において、戦火で遠く燃え盛る漢城(現・ソウル)
を見つめる朝鮮の通信使が、「われらが祖国の美しい都を奪った日本人よ、
わが祖国より立ち去れ!」と語り、それを聞いた主人公が涙を流してうなだれるシーンだけだった。
どうも朝鮮出兵を無視するか、あえて韓国の立場に寄り添う描写がこれまでの“大河コード”のようだが、
『軍師官兵衛』ではどうなるだろうか。
現時点でNHKは、「朝鮮出兵についてどう描くかは未定です」(NHK番組広報)とコメントするのみにとどまった。
(おわり)