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★トラブル続きＪＲ北、コンサのスポンサー名自粛
サッカーＪ２・コンサドーレ札幌を運営する北海道フットボールクラブ（ＨＦＣ）は１９日、
２０１４年シーズンのメーンスポンサー「オフィシャルパートナー」に、
石屋製菓、サッポロビール、ＪＡグループ北海道、日本航空、フェニックスの５社・団体が決まったと発表した。
これまで常連として名を連ねてきたＪＲ北海道の名前がなく、同日に発表した新シーズンのユニホームからも同社の社名が外された。
スポンサー料を払ってオフィシャルパートナーになると、ユニホームに社名・団体名を掲載できるなどの特典がある。
ＨＦＣは「ＪＲ北海道には引き続き、オフィシャルパートナーに名を連ねてもらう方向で協議中だが、
ＪＲ側から露出を控えたいとの意向が示された」としている。データ改ざん問題の余波が意外なところに及んでいることが浮き彫りにされた。
ＪＲ北によると、列車からの出火などトラブルが相次いだ影響で、昨夏以降、テレビＣＭなどを使った宣伝を控えているという。
コンサドーレの試合が催された札幌ドームなどでも１３年シーズンの終盤は広告看板の掲示を見送っている。
ＪＲ北は「地元のスポーツチームを下支えしたい気持ちはあるが、お客様に迷惑をかけている状況なので積極的な宣伝はしづらい」（広報部）としている。
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