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(>>1からの続き)
■“沈思黙考型”指揮官との相性
次に「チーム」の問題である。本田のミラン入りが決まると現地イタリアでも
「どのポジションでホンダはプレーするのか?」が話題となっている。
10年にミランの指揮官に就任したアレグリ監督は、選手を上手に
やりくりしながら2トップの4―3―1―2、3トップの4―3―3の布陣を駆使。
3季連続トップ3に食い込み、名伯楽として高く評価されている。
今季は4DF―3MF―2トップ下―1トップの通称「クリスマスツリー」の
布陣も採用。現地イタリアの各メディアは「1トップにFWバロテッリ。
その背後にダブルトップ下として左にカカが、右にホンダが入る」と予想している。
本田不在のアタランタ戦では「MFノチェリーノがカカと並んでトップ下」
に入ったが、タイトな守備に四苦八苦。本田もファウルまがいのアタックに
気を付けないとボロボロにされる。
「沈思黙考型のアレグリ監督は1、2試合で満足のいくプレーが
出来ないからといきなり先発から外したり、そういう荒っぽいことはしない。
本田とはじっくりと戦術を話し合い、チームに溶け込むように
サポートしてくれるだろう。しかし、主力にケガ人が続出して、
今季は11位に低迷。本田が結果を出さないと周囲からも突き上げられ、
いつまでも理解者としてフォローはしてくれない。チームメートに
性格的な問題があったり、アジア人を人種差別的に扱うような選手も
見当たらない。自己主張の強い本田が、荒くれ男のバロテッリと
衝突するという報道も目に付くが、バロテッリは監督やフロント幹部に
噛み付くことはあっても、選手同士でいがみ合うようなことは少ない。
本田もスムーズに受け入れられる」(マスコミ関係者)