13/12/20 17:44:10.75 0
スポーツ・イングランドが実施した国民調査によると、
サッカーの母国としても知られるイングランド国内のプレー人口の数が183万人(全体4位)であることが分かり、
今年4月から10万人、昨年から28万8千人減少したことが明らかとなった。
◇どうしてサッカーは不人気なの?
今回の調査ではサッカーの減少数が最大を記録した一方、
自転車(伸び幅1位/全体3位)、陸上(共に同2位)、水泳(同3位/1位)の競技者人口が大幅に増加したが、
ロンドン五輪以降、16歳~25歳のスポーツ競技人口が約5万人減少しており、五輪委員会が目標の一つとして
掲げていた「若い世代にスポーツ参加の機会を与える」という公約が失敗している事が浮き彫りとなった。
この調査結果に対し、イングランド・サッカー協会(FA)の幹部アレックス・ホーン氏は、
「早急な改善に努めることが最優先課題」とコメント。
世代交代に差し掛かっているイングランド代表が抱える「伸び悩む若手育成問題」にも拍車をかける形となった。
五輪選手強化費などを管理するスポーツ・イングランドの代表取締役、ジェニー・プライス氏は
「我々は結果を基に資金を投入するため、サッカー界は危険な域に達している。
我々もサッカー人口の減少を残念に思うが、FAは結果を重く受け止める必要がある」とし、
来年1月に発表される予定の今後4年間の費用配分を前にFAに忠告を発した。
フットボールチャンネル 2013年12月19日 text by 藤井重隆
URLリンク(www.footballchannel.jp)