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綾瀬はるか（２８）と松坂桃李（２５）が共演する映画「万能鑑定士Ｑ―モナ・リザの瞳―」
（監督佐藤信介、来年５月３１日公開）の撮影がこのほど、パリで行われた。邦画では
初となるルーブル美術館、市内の各名所でも撮影し、綾瀬は「次はプライベートで来たい。
恋人と一緒じゃないかもしれないけど」と初めてのパリを楽しんだ。
ドキュメンタリー番組を除けば、日本の撮影隊がルーブル美術館に入るのは初めて。
名画モナ・リザやサモトラケのニケ像など貴重な所蔵品３５万点を誇る、世界で最も有名な美術館。
入館する全員のパスポート番号や、持ち込む機材のメーカー名まで事前申請を要求された。
許可が下りたのは、通常の約半数の３０人。従来は必ず帯同する映画宣伝班も、直前で
入館拒否されるほどの厳戒態勢だった。
閉館後の午後７時に始まった撮影は、同館スタッフ１５人が監視。綾瀬がトイレに行く際まで、
警備が同行する徹底ぶりだった。美術品への影響を考慮し、照明機材は使用不可。空調設備も
止められず、撮影も録音も困難を極めた。（>>2以降に続きます）
ソース：スポニチ Sponichi Annex
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