13/12/07 06:35:46.86 P
南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離)撤廃闘争を率いた同国初の
黒人大統領・ネルソン・マンデラ氏が現地5日午後8時50分(日本時間6日
午前3時50分)ごろ、ヨハネスブルクの自宅で死去した。95歳。
長く肺感染症を患っていた。自宅周辺では、市民らが歌や
踊りで尊敬と感謝の気持ちを表した。近く国葬が行われる。
94年に日本テレビ系バラエティー「進め!電波少年」で、当時のマンデラ大統領に
突撃取材したタレントの松村邦洋(46)は、「世界平和に貢献された方です。
心からお悔やみ申し上げます」と追悼のコメントを発表した。
「南アフリカの飛行場で待っていると『いよっ! 大棟梁(大統領ではないので注意)。
ニクイね、この~』と叫ぶ僕に近づいてきました。SPが銃をかまえようとするとそれを制し、
大きな手で握手してくださいました」。松村にとっては、「決して忘れることのできない
瞬間でした」という。
スポーツ好きのマンデラ氏は、南アフリカでのラグビーW杯誘致にも尽力。その一連の
業績は、クリント・イーストウッド監督の映画「インビクタス 負けざる者たち」に描かれた。
マンデラ氏を演じた米俳優モーガン・フリーマンは「世界は本物の巨人を失った」。
イーストウッドも「不屈の精神と、温かく魅力的な笑顔に直接触れた日のことを
忘れることはない」と惜しんだ。
ソース:スポーツ報知
URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)