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複数の韓国メディアによると、全州地検は18日、全国壮士シルム大会で八百長に関与したとして、
シルム選手の27歳と37歳の男を拘束したと発表した。「シルム」は2人の選手が組み合って
勝敗を競う朝鮮半島の格闘技。
拘束された男2人は、2012年1月に全羅北道群山市で行われた正月壮士シルム大会の金剛級
（90キロ以下）決勝戦で、3勝2敗で27歳の男が勝利するよう操作した疑いが持たれている。
これまでの調べで、37歳の男が親戚の口座を通して優勝賞金の一部を受け取ったことが分かっており、
検察は優勝をめぐり2人が1000万－2000万ウォン（約94万－188万円）の金銭的なやり取りがあったと
みている。
全州地検の関係者は、「八百長に対する情報を入手し、捜査を行っていた」とし、今後は監督や
シルムチームに対しても調査を進める方針という。
韓国ではスポーツ界全体に不正が広がっており、これまでにプロサッカー、プロバスケットボール、
野球、バレーボールなどで八百長が発覚している。韓国メディアは「シルムでも八百長」などと報じた。
URLﾘﾝｸ(headlines.yahoo.co.jp)