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大リーグ球団の資産価値23%増 12年、フォーブス誌
米大リーグ(MLB)各球団の資産価値は平均で7億4400万ドル(約700億円)―。
米経済誌フォーブスが発表した30球団の資産価値(2013年)は前年から23%増えた。増加率は過去最大。
テレビ局による放映権の獲得競争やMLBによるネット中継サービスなどが価値を押し上げた。
1位はニューヨークを拠点にするヤンキースの23億ドル。1998年の調査開始から16年連続の首位で、2位ドジャースは約16億ドルだった。
球団の収入(12年)は平均で2億2700万ドルと前年から7%増えた。テレビ放映権とデジタル事業が寄与している。
MLBは昨年、全国中継の権利をFOXなど3局に8年間の合計で124億ドルで売却した。
30球団は21年まで毎年、約5200万ドルの分配金を受け取る。パソコンで全試合の中継が見られるサービスは昨年、約300万人の視聴者を獲得。モバイル用と合わせて計6億ドル以上の収入を得た。
近年は地元のローカル局と大型契約を持つ球団が増え、経営を潤している。(ニューヨーク=原真子)
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