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2016.3.7 18:45
サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」のリオデジャネイロ五輪出場の可能性が7日、消滅した。
2月29日から大阪市で開かれている同五輪アジア最終予選で、3位以下が確定し、上位2チームに与えられる五輪出場権を得られなかった。
サッカー女子の日本が五輪に出られないのは、2000年シドニー五輪以来4大会ぶり。
最終予選は日本のほか、韓国、北朝鮮、中国、オーストラリア、ベトナムが参加し、総当たりのリーグ戦を実施。
日本は2月29日に行われた初戦のオーストラリア戦を1-3で落とし、3月2日の韓国戦は1-1の引き分け。4日の中国戦も1-2で敗れていた。
日本は7日夜のベトナム戦と最終日の9日に行われる北朝鮮戦に連勝すれば、2位につけていた中国に勝ち点で並ぶ可能性があったが、
中国が7日夕の韓国戦で1-0で勝利を挙げたため、追いつけなくなった。
12年のロンドン五輪で銀メダルを獲得し、昨年のワールドカップ(W杯)カナダ大会でも準優勝した日本だが、
課題の世代交代が進まず、成長著しいアジア勢の若い力にのみ込まれた。昨年12月には日本の女子サッカー界を牽引(けんいん)してきた澤穂希さん(37)が現役引退し、
精神的支柱の不在も指摘されていた。佐々木則夫監督(57)は退任が決定的で、後任には年代別代表を率いる高倉麻子監督(47)らの名前が挙がっている。20年には東京五輪が控えており、早急な再建が求められる。
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