15/05/12 15:57:59.17
この1年ほとんど公の場に姿を現すことがなかった元プロ野球選手の清原和博氏(47)は今、
四国霊場八十八カ所を巡る「お遍路」を歩いている。
そのうちの1日、約15キロの道のりに同行し、胸中に迫った。
指導者への思いも断ち切れない。
野村克也氏(野球評論家)から番組を通じて自身に送られた
「清原マイナス野球イコール、ゼロ」という言葉が「心に響いた」と語る。
「(息子2人と同年代の)子供たちがプロ野球選手になるころ、
僕はやっぱり監督になって経験を生かしてみたい」と思いを明かし
「その時にどんな色を出せるのか自問自答している」と話す。
この日は休憩を含め約7時間の道のりで高知県に入った。道中、表情が和らいだ瞬間があった。
それは道端に咲くツツジの花の匂いをかいだ時。
「この花を見ると、おばあちゃんの家を思い出す。
プロ野球選手になりたいと夢見た小学生時代の匂いがしてくる」とはにかんだ。
肉体には早くも“お遍路効果”が出ている。
「歩く前は(痛めている)左の太腿が右に比べて9センチ細かったのに今はほぼ同じ太さに戻った」
あの屈託のない笑顔をグラウンドで見られる日もまた来るはずだ。
道中、何度も鼻先を寄せたツツジに「自制心」という花言葉が並ぶのは偶然とは思えない。
甘えやつらさに負けそうになる心を奮い立たせて苦難の道を乗り越えた時、
輝きを取り戻した清原氏が帰ってくる。
(スポニチアネックス)
ソース
URLリンク(n.m.livedoor.com)
画像
URLリンク(imepic.jp)