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★吹石一恵は毎日、頭の中で「17の倍数」を唱えている
2014.08.05
吹石一恵 その類いまれなる美貌と確かな演技力でテレビや映画、CMに引っ張りだこの人気女優・吹石一恵さん。
だが、実は「素数が大好き」という意外な一面があった。
彼女がナビゲーターを務めるテレビ番組『スーパープレゼンテーション』(NHK Eテレ)はアメリカの
プレゼンイベント“TEDカンファレンス”で発表される文化・芸術・科学・ITなどの最先端の講義を
英語で学ぶ語学教養番組。吹石さんは、登壇者の人生や背景知識などを紹介するナビゲーターとして
出演しており、気取らず自然体の姿が印象的だ。
「打ち合わせの段階で、『今回の内容、全然わからなかったんですけど……』って素直に言っちゃいますね。
私は専門的なことを知らない視聴者の代表としての位置づけで、詳しい解説は伊藤穰一さんにおまかせして、
嘘のないリアクションを心がけています。難しくて100%理解できなくても、世の中にはこういうアイデアや
考え方があるということを知るだけでも、世界が広がる気がすると思うんですよね」
そして、印象に残っているプレゼンテーションの回を尋ねると、「素数」の話が飛び出した。
「私、実は“素数”が大好きなんです。1とその数字でしか割り切れない、そのにっちもさっちもいかない感
じがよくて。気がつくと頭の中で毎日、17の倍数を唱えているんですよ。撮影の待ち時間に、17、34、51……と
数えていって、170までいったら満足してやめるんです」
だが、実は素数好きということはこれまで黙っていたのだという。
「変な人だと思われそうでずっと隠してたんですけど、番組の打ち合わせで思い切ってカミングアウトしてみたら、
『素数を扱ったプレゼンテーションありますよ』と言われて、すごいテンションが上がりました! 2は偶数にして
唯一の素数なんですけど、柔らかいんだか硬いんだかわからなくて、『もう、なんなのよ~♪』って興奮します!」
少し前に注目を浴びた「リケジョ」ということなのだろうか? 美貌の女優と「素数」という意外なギャップはなかなか興味深い。
<本誌構成/福田フクスケ 撮影/中山雅文 再構成/SPA!編集部>
URLリンク(nikkan-spa.jp)
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