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"ハイジの村:大型犬、また男性かむ 小屋の鎖外れ 山梨"
３日午前５時５５分ごろ、山梨県北杜（ほくと）市明野町浅尾の観光施設「県立フラワーセンター ハイジの村」近くの県道で、
観光に訪れていた山梨市の会社員の男性（４３）が、同施設の大型犬セントバーナード（体長約１．１メートル、４歳雄）に
右腕をかまれ軽傷を負った。この犬は７月下旬にも施設内で客の女性の左腕をかんだ。
山梨県警北杜署は、犬の管理に問題があったとみて業務上過失傷害などの疑いで調べている。
同署によると、男性は小型犬トイプードルを連れ、近くのヒマワリ畑に向かっていた。セントバーナードが飛びかかってきたため、
飼い犬を守ろうとしたという。
７月２６日、従業員がリードをつけて施設内を散歩中にも、小型犬マルチーズを連れた女性にかみついた。
このため、施設から約３００メートル離れた飼育小屋につないでいたが、鎖が外れて逃げ、近くにいた男性を襲ったとみられる。
２日夕にえさをやった際には鎖の異常には気付かなかったという。
佐野桂副支配人は「先日に続き、お客様にご迷惑をおかけし大変申し訳ない。再発防止に努めます」と話した。
施設は、アニメ「アルプスの少女ハイジ」をイメージしている。
この犬はハイジの祖父が飼う「ヨーゼフ」にちなんで施設で飼育されていた。
URLﾘﾝｸ(mainichi.jp)
2014年08月03日 21時20分（最終更新 08月03日 23時46分）
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