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<今日の流れ>
債券/外国為替|【為替-締め切り】タカ派的FOMCに急反騰…8.20W.↑ / 終値(ウォン安)/1,055.50W.
呉振宇記者 | jwoh@yna.co.kr
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承認2014.10.30 16:20:28
(ソウル=聯合インフォマックス)呉振宇記者=ドル/ウォン為替レートは連邦公開市場委員会(FOMC)のタカ派的な景気診断でドルが強気を
見せたのに伴い1,050W.台半ばまで上昇した。
30日のソウル外国為替市場で、ドルは前日より8.20W.上がった1,055.50W.で取引を終えた。
連邦準備制度(fed)は、FOMCで市場の予想とは異なり、タカ派的なスタンスを示した。雇用状況について肯定的な評価を下し、
指標が予想より良好であれば、金利の引き上げが予想よりも早くなる可能性がある点も明記した。
相当期間、低金利の維持などのフレーズは残っていたが、FRBはこのような言及は、早期利上げへ憂慮を育て、金融市場に衝撃を与えた。
ドル/円の為替レートが109円線を回復するなど、ドルが全面的な強気を再開し、ドルも1,055W.台へ上昇した。
輸出業者は月末なのに加え、ドルが急反騰しただけ積極的にNEGO物量を出したが、域外差額決済先物為替(NDF)市場参加者の
ショートカバー性ドル買いなどで上昇が維持された。
◇31日の展望
ディーラーは、ドルが1,053W.から1,060W.線間で動くと予想した。
彼らはタカ派的なFOMCでドル高の流れが再度強化された中で、今夜出てくる米国の第3四半期のGDP成長率が好調を見せれば
ドルが追加で上昇圧力を受ける可能性があると見込んでいる。
ただし月末NEGO物量が着実に出回っているだけに、ドルの上昇速度は急ではないと診断した。
A都市銀行のあるディーラーは「ドルが1,055W.台へ上昇したが、域外の上昇幅と対比すると、場内急に上がる流れではなかった。
ドル/円上昇の警戒心が強化されただけに、ドルが上昇を維持する公算が大きいが、急激なドル高の流れを期待することは難しい
ものと見られる」と述べた。
B外資系銀行のあるディーラーは「域外ドル買いが改めて強化されるなど、短期的にドルの上昇ムードが形成された。ただし
QE終了とタカ派的Fedスタンスにも証券市場の外国人が、特別な動きを見ていないなど、資本流出の兆しは検出されていないし、
原油価格の下落などでドル供給優位の需給は維持されると見られ、上昇幅は大きくないだろう」と診断した。
C外資系銀行のあるディーラーは「まず、ロングプレイが平安な状態は切り替えされたが、ドル/円が再度110円線を突き抜けて
上がる可能性があるかなどはまだ未知数だ。緩和的なFOMCへの期待にオーバーシュートした市場がFOMCの結果について逆に敏感に
反応した可能性があるだけに数日間ドルの推移をより見守らなければならない」と述べた。
また「今日に発表される米国の第3四半期の成長率が31日、ドルの方向を決定する可能性がある。GDPが2%台の予想より不振なら
ドルが再度急落する可能性がある」と指摘した。
◇場内の動向
ドルはタカ派的なFOMCで域外為替レートが上昇したことを反映して前日より7.50W.上がった1,054.80W.で取引を開始した。
ドルは以後、域外のドル買いとNEGO物量が対抗開場値レベルで拮抗し流れを継続した。
ドルはNEGO物量に1,052W.台まで押し出されたりもした、後半円/ウォンレートと米国GDP発表を控えた警戒感に伴う域外買収に再度
反騰して1,055W.線上での終値を形成した。
今日のドルは、1,052.70W.に底点を、1,055.70W.に高点を記録した。市場平均為替レートは1,054.00W.に告示される予定である。
直物為替取引量は韓国の資金仲介とソウル外国為替仲介を合わせて96億500万㌦と集計された。
コスピ指数は前日比0.11%下落した1,958.93で取引を終えた。外国人投資家はコスピで307億W.分の株式を売り越した、
コスダックで152億W.分の株式を売り越した。
一方、ソウル外為市場締切時ドル/円レートは109.09円で、円/ウォンの裁定為替レートは100円=967.46W.を記録した。
ユーロ/ドル為替レートは1.2598㌦で取引された。//