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＜今日の流れ＞
◆[為替－締め切り] 北+欧州伴うリスクに1,140₩台上昇…1.00₩↑(ｳｫﾝ安) / 終値1,140.60₩
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聯合インフォマックス | 2012/04/12 15:51
(ｿｳﾙ=聯合ｲﾝﾌｫﾏｯｸｽ)ﾁｮﾝ･ｿﾆｮﾝ記者＝ドル/ｳｫﾝ為替レートは、北リスクと欧州憂慮で1,140₩台に上昇した。
ソウル外国為替市場で12日、ドル/ｳｫﾝ為替は前取引日比1.00₩上がった1,140.60₩で取り引きを終えた。
今日のドルは総選挙休場の後、スペイン、イタリア国債の金利上昇の影響で海外差額決済先物為替(NDF)為替レートの上昇を
反映し、レベルを高めた。北、長距離ロケット"光明星3号"発射懸念もドル上昇に一役買った。
しかし場序盤1,140₩台半ばで最安値を確認した輸出業者NEGO物量と、外国為替当局の介入警戒感が浮上した。
北朝鮮が長距離ロケットを発射していないうえ、豪雇用指標も改善され、ドルの上昇幅は徐々に縮小した。今日のドルは場序盤
上昇した後、徐々にレベルを下げるの流れを示した。
▲13日の展望＝ディーラーたちはドルが1,133.00～1,148.00₩の間で騰落すると見通した。
北の長距離ロケット発射が切迫しており、地政学的リスクが依然としてあるが発射時点を高点売りタイミングと見る市場参加者が多い。
また待機している高点NEGO物量も少なくなくドルの上昇が制限されるものと予想されている。
13日はKT、新韓金融持株、LG、LG化学などが一斉に配当金を支払う予定だ。
ディーラーは、配当支払いがドルの下を支える可能性があるが、高点売却物量と重なり、下方硬直性を与える程度にとどまると見た。
A銀行のある外国為替ディーラーは「午前中に1,140₩台前半に上がる時は株式市場が下落し、域外NDF投資家のバイが続いた。
午後に入って徐々に輸出業者NEGO物量が流入して株式の資金も本庄歳を見せながら、ドルの上昇幅が減った。」と話した。
彼は「地政学的リスクが高まったが、北朝鮮がミサイル発射しないし、徐々に戻ったが終盤には決済需要も少なからず流入
したようだ。」と説明した。
B銀行の他の外国為替ディーラーは「1,140₩台半ばが警戒レベルだと容易に上がることはないだろうと思う。海外市場が改善
されれば徐々に1,130₩台に戻る可能性も排除できない。」と話した。
C銀行の他の外国為替ディーラーは「北のロケット発射に高点売りするという認識が広がっていて1,150₩付近で外国為替当局の
スムージングオペレーションに対する警戒心も変わらない。一時的に為替レートが上昇しても1,150₩付近で定着するは難しいと
見なければならない。」と述べた。
▲場内の動向＝ドルは北リスクと欧州憂慮に前取引日比2.90₩値上がりした1,142.50₩でｽﾀｰﾄした。
ドルは場序盤1,140₩台に上昇したが、追撃買いが全般的に弱体化する様相を示した。
輸出業者は、1,140₩台を高点で認識してNEGO物量を出した。当局の介入警戒心が位置する状態で、北朝鮮が今日の長距離
ロケットを発射しないと予想され地政学的リスクが一層緩和された。
オーストラリアの雇用指標も改善され、ﾕｰﾛ/ドル為替レートが1.31ドル台半ばに上がると、ドルは更に上昇幅を減らした。
今日のドルは1,139.90₩に底点を、1,144.90₩に高点を記録した。市場平均為替レートは1,142.30₩で公示される予定で、現物
為替取引量はソウル外国為替仲介と韓国資金仲介を合わせて85億2千350万ドルと集計された。
為替締め切り時刻ドル/円レートは80.95円、円/ｳｫﾝ裁定為替レートは100円1,409.02₩を示した。ﾕｰﾛ/ドルの為替レートは
1.3137ドルを記録した。
外国人投資家は、有価証券市場で3千659億₩分を純買受し、コスダック市場で74億₩分を純売渡した。//