12/02/05 02:21:07.85 ykkhMthE
>>75
米債を持ってるのが中央銀行 日銀なので通貨発行権があるわけだ。
つまり、米債を担保として 円 を発行することができてしまうのだ。
アメリカは、先程も言ったように、日本の貿易黒字に押されて景気に陰りが出てくる
そこで、今のハゲ南紀のような、じゃぶじゃぶをやらかしている。
当時は中国はいないし 日本とアメリカを行ったりきたりしてれば
お互い好都合。
金を貸す(米債を買ってあげる) 借りて買う(アメリカの貿易赤字と経常の双子の赤字発生)
買うから日本の輸出ウハウハ そのせいでドルが溜まって、それをまた米債購入 カネを貸すに戻るの
いつかはおかしくなる好循環が発生
くどい事言ってしまったが、つまりは、
米債を日本が買えば買うほど 特に考えも無しに 円が過剰流通してくるわけだ。
もう、ほとんど読めてきたとは思うけど、日本は、その時に、金利を上げて景気を冷やしたかったのだが、
アメリカの米債がジャブジャブやってたので、金利が逆転してしまう。
逆転すると、世界中の投資家が米債売りの日本国債買いオペレーションでボロ儲け出来る。
金利を安く誘導しようとしていたFRBはソロスのような人たちの攻撃にさらされる。
いまより、世界のインフレ圧力が強かった時代なので元々金利を低くするというのに
今より抵抗があった時代。
結局日本は、過剰な低金利と、過剰な円供給で無茶苦茶なバブルが発生させられた。
黄金期に、バーナンキレベルの金融緩和をやったようなモノである。
終了