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14/12/27 07:36:24.80 jzoS5ACo0
逆張り個人 今年も成果 利益は縮小、姿勢転換カギ スクランブル
2014/12/27 02:00 日経速報ニュース 1255文字
 外国人投資家の多くがクリスマス休暇中とあって、26日の日経平均株価は小幅な値動きだった。もう一方の相場の
主役である個人投資家に目を移すと、今年も「逆張り投資」のスタンスが鮮明。全体としてはそこそこの成果を上げて、
手元には最高水準の待機資金が積み上がる。個人の投資姿勢に歴史的な変化が起きるかどうかが来年の相場のカギ
を握りそうだ。
 「口座を開設した顧客には全員電話をかけているのですが、今の相場が高すぎるとみる人も多いためか反応は正直
鈍いですね」。少額投資非課税制度(NISA)の初年度買い付けの最終日となった25日、NISAの「駆け込み投資」を
促そうとする営業の成果について、大手証券の近畿地方の支店長はこう明かした。
 相場が下がる局面で株を買い、上がったところですかさず売却する―。苦戦するNISAの営業現場の声から透けて
見えるのは、日本の個人の際だった特徴である逆張り志向だ。
 東京証券取引所がまとめる株式投資部門別売買動向で個人の売買動向をたどるとその傾向は鮮明になる。今年、
相場全体が下落をたどった1~5月におおむね株を買い越し、相場が底を入れた6月以降は基本的に売り越し基調
だった。外国人投資家とは逆のパターンで、日銀の追加金融緩和後の11月以降の相場急騰局面では大きく売り越した。
 個人の逆張り投資の今年の成果はどうだったのか。
松井証券によると、同社の顧客の今年1~11月の株の実現益は合計60億円。SBI証券が顧客6173人を対象に最近
実施したアンケートでは、今年の年間の投資成果について65.2%が「投資元本が増えた」と回答し、「ほぼ増減なし」の
回答が16.1%だった。
 今年は相場が乱高下した局面もあったが、多くの個人投資家はまずまずの成果を残したといえるだろう。
 しかし松井の顧客の実現益は2013年の1880億円に比べると大幅に縮小した。昨年は株式譲渡益の優遇税制の打ち
切りで含み益のある銘柄の売却が集中した特殊事情があったが、今年の信用取引の実現損益がマイナスだったことも
大きな理由という。
 そこに今後の個人の投資行動に変化が起きる可能性も潜んでいる。相場が一定の範囲で上下する際には短期間で
利益を確定する逆張りは有効だが、今年は相場が急騰した11月以降にも売り急いだことでもうけ損ねた部分がある。
相場上昇を信じて長期に株を保有する「順張り投資」へと個人が投資行動を変化するきっかけになる可能性がある。
 「マクロで見れば、日本の個人は常に正しい投資行動を取ってきた」。野村ホールディングスの永井浩二グループ
最高経営責任者は言う。戦後のインフレ期に株式投資を活発化した個人は、バブル崩壊後に「投資から貯蓄へ」と資産
をシフト。現金保有比率を高めることでデフレ経済下での資産価値の目減りを防いだ。
 証券口座内の個人の待機資金であるマネー・リザーブ・ファンド(MRF)残高は現在約11兆円と過去最高水準だ。
個人がデフレ脱却を見越して正しく動くかどうかが、来年の相場を決するだろう。(川崎健)


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