14/08/22 02:35:26.34 cgJ99WA10
もとパッパのブログ
ソディックのOPMラボの価値
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)
これだけ安心できる銘柄は今まで出会ったことがないなあ。
その裏付けってのは、やっぱりファンダが安定してるってことですね。
今日の終値でのPBRが1.42倍
今回の決算で為替の影響から大幅減益にはなったけれでども、営業業績そのものは順調で通期目標も据え置き。
今まで、ずっと安値で放置されてた銘柄ですから、今の株価は今回の材料が無くとも「割安水準」だと思います。
これは、ファナックやマイクロソフトと比べると一目瞭然。
銘柄 PER PBR 時価総額
ファナック 28.9 2.95 4兆3000臆
マイクロ 47.9 6.7 1100臆
ソディック 24.5 1.4 640臆
この数字から見ても、どれほどの低位かわかりますよね。
それでもって、今回のOPMの子会社化です。
OPMは現在の規模からすると小さいので、連結対象になったとしても、ほとんど会社規模としては変わりません。
しかし、今後OPMの存在が、ソディックを「ファナック化」させるキーを握っていると思います。
OPMは実は世界最大の金属3DP装置を保有する会社で、その取引先は「あのフォックスコン」です。
EMSについて知らない人も多いと思いますけど、泣く子も黙るフォックスコンですよ。
この会社が潰れたら世界恐慌が起きるぐらいの影響力を持ってます。
それで、フォックスコンの顧問を務める人物はファインテック代表取締役社長の中川威雄氏
この方は金属3DPに一早く注目してて、今後訪れる「金属3DPの世界」について語ってます。
URLリンク(monoist.atmarkit.co.jp)
ずばり、OPM争奪戦に勝利したソディックの狙いは「フォックスコン」「アップル」だと思います。
フォックスコンへはOPM250Lの販売、及びOPMを通じた金型の提供。
そして、今回世界最薄導光版が製造可能な装置の提供もフォックスコンを通じて、アップルへの納品を狙っていると思います。
ソディックほどの技術を持つ会社であれば、それほどのコネクションがなくとも営業しやすいと思いますけど。
まさにソディックが劇的な変貌を遂げる年になりそうですよ。