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ソディックがテンバガー候補
ソディック、金属3Dプリンターに参入
粉末積層造形と切削加工の複合型、今秋に投入
掲載日 2014年07月17日
URLリンク(www.sodick.co.jp)
事の発端は、ソディックが平成25年12月にOPMラボラトリーに資本参加し、子会社化したことから始まりました。
金属3Dプリンタの開発と販売を10年以上行ってきたOPMラボラトリーは、金型用の金属3Dプリンタでは世界最先端を独走してます。
OPMラボラトリー
URLリンク(www.opmlab.net)
このOPM社の技術を取り込むことで、ソディックは3Dプリンタ本体だけでなく、最も利益率が高い消耗品(金属粉末材料)も自社で開発販売します。
プリンタ本体を安く売って、インクとトナーで儲けるキヤノンと同じビジネスモデルが構築できます。
本体の累積販売台数が増えるほど、消耗品の利益も飛躍的に増え続けるストック型の高収益ビジネスモデルです。
キヤノンはインクとトナーで儲けて時価総額4兆円の巨大企業になりました。リコーは8600億円、エプソンは1兆円です。
一方で、ソディック6143はまだ400億円台です。
また、ソディックの製品は業務用の金属3Dプリンタなので、消耗品の費用はインクの比ではありません。利益率も半端ないはずです。
ソディックのIRに電話して確認したところ、消耗品となる金属粉末材料の価格は1kgで数万円ぐらいとのことです。
金型は樹脂を射出する時の圧力に負けないように、1個あたり数百kgから数千kgの重量はあるので、凄い金額になります。