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特集:第7回「目の健康講座」 再生医療、広がる可能性
毎日新聞 2014年07月31日 大阪朝刊
■講演
◇「目の病気とiPS細胞」 技術の進歩待たれる実用化??大阪大大学院・西田幸二教授
我々は口の粘膜から角膜に近い組織を作って移植する研究に10年前から取り組んでおり、実際に移植も行っています。
拒絶反応がなく、ドナー不足も克服できます。培養から2週間で移植可能な組織を作れます。
ただ、口腔(こうくう)粘膜から作ったものは完全な角膜になっておらず、すべてのケースで視力を回復できるわけではありません。
そこで、iPS細胞を使って角膜を作ることを目指しています。
これまでに、角膜上皮細胞を作れるようになり、動物への移植実験を行っています。
あと2年か2年半くらいでヒトでの試験を始める計画です。
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