14/06/12 12:37:45.09 uLOdVOEC0
出会いは37年前の夏か。1億も78年というサイトが多い。wikiでは79年。
>77年の夏、孫が20歳、佐々木が62歳のころ。起業を志す孫青年は、大学の仲間や
教授を誘い、開発・製作した「音声付き電子翻訳機」を(本物の)風呂敷に包み、
佐々木が所長をしていた奈良県天理市のシャープ中央研究所に持参したのである。
>「僕が個人保証しますから、ソフトバンクに融資してやってください」
無謀なことに、自分の給料、退職金、自宅の不動産価格を確認し、万が一のときは
それらの資産をなげうつ覚悟を決めた。もし、本当にそうなれば人生は完全に狂う。
死んだも同然と言えるが、幸いソフトバンクの業績が上向き、財産没収は免れた。
佐々木は、人生を賭けた「賭け」に勝ち、九死に一生を得たのである。だが、なぜ
「赤の他人」にそこまでしたのだろうか。
「僕はね、彼のことが、かわいいんですよ。僕が死んでも彼を生かすほうが人類の
ためだと思ったの。人類が長い間生き残っていくためには、誰かにバトンタッチして
いかないといけない。僕は彼にバトンタッチしたいんです」
URLリンク(president.jp)