14/04/30 11:51:37.26 Awph7sDz0
No.2919
【業界ニュース】液晶の主導権は韓国から中国へ
2014/04/29 20:10
【液晶のパネルの主導権は韓国から中国へ移りつつある】
●中国勢は大規模投資で過去最高益を更新。
中国国内の大手液晶パネルメーカー3社(京東方科技、TCL、深天馬)の
営業収益(売上高)は全体的に伸び続けている。
データによれば、同期比で31%伸びて337億7000万元、
純利益は前年同期比811%急伸の23億5000万元となった。
2014年第1四半期の純利益が前年同期比(2013年第1四半期)で
95~109%増の5億6000万~6億元に達すると推計した。
●中国勢は利益率高い中小型パネルへも積極投資。
中国家電大手のTCL集団(広東省)はスマートフォン(スマホ)などに使う
中小型の液晶パネルの工場を建設することを決めた。
160億元(約2600億円)を投じ、2016年末にも量産を始める。
第6世代のガラス基板を使い、年8800万枚の生産能力を備える。
低温ポリシリコンという素材を使う高精細の液晶パネルを製造。
スマホやタブレットに使う中小型に力を入れる日本勢と激しい競争になりそうだ。
第6世代のガラス基板を使い、年8800万枚の生産能力を備える。
【価格競争力ある中国企業相手に競争力失う韓国】
●韓国のサムスン電子のパネル部門は赤字転落に
韓国のサムスン電子が29日発表した第1・四半期決算によると
パネル部門の低迷が鮮明になった。
パネル部門は、世界的な販売低迷を受け、
前年同期の約770億円の黒字から、約80億円の赤字に転落した。
●韓国LGディスプレー営業利益は38%減
韓国の液晶パネル大手、LGディスプレーが発表した
第1・四半期の決算は、営業利益が前年同期比38%減の約94億円となった。