14/04/18 09:28:33.17 BkzIWToc0
カシオ「売上高4000億円以上に」 16年３月期
カシオ計算機の樫尾和雄社長は日本経済新聞の取材に「電子看板事業の成長を軸に、2016年３月期に売上高を4000億円以上に伸ばす」と表明した。
14年３月期の推定額に比べ２割強の増加となる。
来期は中期計画で営業利益率15％を目指しており「営業利益を600億円規模に拡大する」と、最高益（07年３月期の480億円）の更新に意欲を示した。
新規事業の電子看板は店頭での販促向け。
小型プロジェクターにタッチパネルやスマートフォン向け通信機能を搭載し、４月には初の本格案件として三井住友銀行から200台受注した。
今期に計２万台（売上高約100億円）の販売を狙う。
カシオの売上高はピークの08年３月期に6230億円あったが、携帯電話事業の連結除外などで13年３月期に2977億円まで減った。
今後は中長期の市場成長が見込める電子看板を柱に、売上高の回復を図る考えだ。
来期に営業利益率15％（前期推定は８％）を目指す中計については「既存事業で利益率15％、（電子看板など）新規事業で同20％を確保したい」（樫尾社長）という。
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