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警官になれば痴漢やめられると…巡査を懲戒免職
神奈川県警南署地域１課の男性巡査（２０）による強制わいせつ事件で、県警監察官室は１１日、巡査を懲戒免職処分
とし、当時の南署長（６０）（現在は退職）を本部長注意とした。
発表によると、男性巡査は１９歳だった昨年１１月８日、東京都町田市の路上で、帰宅途中の中学１年の女子生徒
（当時１２歳）に刃物を突きつけ、胸を触るなどしたとして、今年４月、同容疑で警視庁に逮捕され、今月９日、
東京地裁立川支部に同罪で起訴された。１月には横浜市旭区で、同区の高校２年の女子生徒（当時１６歳）の尻を
触るなどして県警に逮捕された。
巡査は一昨年４月に県警に採用後、立件された以外に横浜市内などで９件の痴漢行為を繰り返したといい、
調べに対し、「高校生の頃から痴漢を繰り返していた。警察官になればやめられると思った」と話したという。