12/05/26 22:13:30.93 ugxBYbEa0
大阪府警不祥事:また紛失、また捏造 幹部「何てことを」 揺らぐ捜査の信頼性
『毎日新聞』(2012.3.8)
「大阪府警でまた証拠の捏造(ねつぞう)疑惑が浮上した。福島署刑事課長だった
男性警部(55)らは内部監査をすり抜けるため、強盗強姦(ごうかん)事件の犯人の
遺留品とみられるたばこの吸い殻の紛失をもみ消していた。
府警では6日、飲酒運転の検知したアルコール数値を水増しした容疑で泉南署警部補が
逮捕されたばかり。捜査の信頼性を大きく揺るがす不祥事の続発を受け、府警内部からは
「言語道断。府警全体が疑いの目で見られ、もう捜査できない」などと怒りの声が渦巻いた。
捜査関係者によると、警部は10年秋に福島署に赴任。昨年9月に大阪市内の別の警察署に
異動する直前、証拠品の吸い殻の紛失を部下から伝え聞いた。内部監査の直前でもあり、
府警内部では「自己保身のために捏造したのだろう」と指摘する声も多い。警部を
知るある上司は「捏造は論外だ」と話した。 府警では最近、殺人事件などの重要証拠の
紛失や誤廃棄など不祥事が後を絶たない。