12/04/20 12:57:09.99 9TctfWDO0
12:47
関電<9503.T>大飯原発以外の再稼働、今夏は困難な見通し=経産相
[東京 20日 ロイター] 枝野幸男経済産業相は20日、野田政権が再稼働が「妥当」と判断した関西電力<9503.T>大飯原子力発電所(福井県おおい町)3、4号機以外のこの夏までの再稼働は「原子力規制庁」の発足が遅れているため困難との見通しを示した。
枝野氏は、他の原発の夏の再稼働は困難かとの問いに「そう、ご想像の通り」と答えた。
再稼働の前提となる電力会社のストレステスト(耐性評価)1次評価については、大飯3、4号機のほか原子力安全・保安院が四国電力<9507.T>伊方原発3号機(愛媛県方町)について3月26日に妥当との審査結果をまとめた。ただ、伊方3号に続く手続きとして、
北海道電力<9509.T>泊原発1号機などこれまでに15基のストレステストの評価結果が電力会社から保安院に提出されているが、4月以降はその内容を評価する意見聴取会が開かれていない状況だ。
政府はもともと、保安院と原子力安全委員会を廃止して、4月に原子力規制庁を発足させて再稼働に向けた安全確認の手続きを進める予定だったが、関連法案が国会で成立していないため同庁の発足が遅れている。
こうした状況の中で再稼働手続きをどのように進めるかについて経産相は「いま安全委員会は伊方をはじめとして、ストレステストの確認作業はしないという意向だと聞いている。どういった形で再稼働の手続きが進むかは、
規制庁が出来た段階で新しい規制庁長官を中心にご検討いただくことになる」と説明した。
<東電新会長、財界人にこだわりなし>
枝野氏はまた、東京電力<9501.T>の新会長に、原子力損賠償支援機構の運営委員長を務める下河辺和彦弁護士の起用を決定したことに関連して財界からの人選でなかったことについて、
「私に財界人でなければいけないというこだわりは一貫してない」と語った。
大飯3、4号機の再稼働に関する周辺自治体と地元への説明について枝野氏は、経産省から牧野聖修・副大臣を23日に京都府と滋賀県に、柳沢光美副大臣を26日におおい町にそれぞれ派遣することで調整中であることを明らかにした。
(ロイターニュース、浜田健太郎)
もうじき大飯再稼働だな(^^)