12/03/02 07:32:37.31 Tle9tQVb0
やっと業績説明会の動画の続きを見始めました。
相変わらず疑問だらけですが、ああやっぱり、と思った点がありました。
資料のSIMのアクティブ数…P17、を見ると、
SIMのアクティブ数は、1Q→2Q→3Qで、165,573→188,806→205,892、と推移しています。
増分を取ると、23,233→17,086、です。
これに対し、資料の、通信売上と売上総利益率の推移(単体)…P20、を見ると
原価は1Q→2Q→3Qで、3.94億円→4.00億円→4.07億円、と推移しています。
増分を取ると、600万円→700万円、です。
これは四半期毎の値ですから、月毎に直すと、200万円→233万円、です。
原価はもちろんドコモへの接続料だけではないので他の変動要因もありますが、
ドコモへの接続料以外に大きく変動するものは思いつきません。
仮に増分がドコモへの支払いによるとすると、帯域増強は、
4万回線で7Mbps程度の増強でしかありません。1回線あたり回線増強にかけた額は月額107円です。
回線はもちろんイオンAだけではありません。もっと高速を謳った高いものも含まれます。
それでわずか月額107円です。
これでは回線が逼迫し、平日昼休みが20kbpsというのもさもありなん、ということです。
確かに3Qは損益が苦しかったみたいですが、だからと言ってこんなことをすれば人気が離散してしまいます。
そしてテレビ取材の時だけイオンAを増速したと疑われるような報道が2回もあり、不満が頂点に達していた中、
2月からBiglobe、IIJが参入し大慌て。
その後10Mbps増強したと言ってIRを打ったみたいですが、一度失った信頼は容易に取り戻すことはできないでしょう。
2chモバイル板でのレポートを見る限り焼け石に水のようですし。
これ以上の増速はリストラ無しにはできない気がします。
まずは役員削減と役員報酬カットから入るんじゃないでしょうか？そしてリストラ。
これしか生き残りのすべはないと思えます。やってもダメかもしれませんけど。
もうこの状況を見るにつけ、ははは、と笑う気になれませんし、同情の念を禁じ得ません。