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必殺仕置人~第11話(1973年6月30日放送)
「流刑のかげに仕掛あり」
(監督・ 脚本・浅間虹児)
目明し・鬼の岩蔵 - 今井健二 政 - 木村元
辰 - 滝譲二 有明屋孝兵衛 - 穂積隆信
お甲 - 時美沙 番頭・清吉 - 古川ロック
高田屋吉右衛門 - 永野達雄 おちか - 八代郷子
北町奉行・坂部和泉守 - 柳川清
奉行も一目おく目明し・鬼の岩蔵を鉄や錠が狙っていた。が、岩蔵も仕置人の存在をかぎつけ、動きをとらえようとしていた。
折からの殺人事件で、岩蔵が捕えた男を強引に獄門台に送ったあと、真犯人の孝兵衛が自首しようとした。
面目が潰れると、岩蔵が孝兵衛を脅しているのを鉄らが察知する。
※監督は必殺シリーズこれ一本きりの國原俊明。
撮影の石原は『この人は変わってて、なんでもワンシーンワンカット』と語っている。
脚本の浅間虹児も仕置人の三本のみの参加だが、この時点でフリーでの活動が長く、草創期のピンク映画にも関わりを持っていたらしく、ピンク映画第1号といわれる『肉体の市場』(1962年小林悟監督)の脚本を書いている。
個性のつよい二人の今話は、インパクト大な回となっている。