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必殺仕事人V～第21話(85年6月21日放送)
「組紐屋の竜、右足を傷める」
(監督:松野宏軌 脚本:保利吉紀)
ちよ美 - 仁和令子 一文字屋 - 高木二朗
天堂 - 原田高司 音松 - 大橋壮多
駒吉 - 中嶋俊一 泉州屋 - 岡村嘉隆
回船商の用心棒・天堂を狙った竜が、夜鷹のちよ美を助けようとして仕事に失敗。
足に傷を負った竜は、ちよ美の住む廃屋に隠れた。
命を狙われた天堂は、仕事人を捕らえて手柄にしないかと口入れ屋一文字屋に持ちかけた。
竜のためになけなしの金で傷薬を買ったちよ美が、客をとっているところを一文字屋の手下に見つかり、捕らえられる。
※『必殺！～ブラウン館の怪物たち』(6/29公開)を撮影中に京本は高所より転落し脚を骨折、車椅子生活を余儀なくされる。
そのため『加代、子守唄を歌う』から出演シーンが減り、顔や上半身アップが多くなる。
結果、京本が完治するまで仕事人は一旦終了の断を下すこととなる。
この怪我がなければ、おりくも(ブラウン館にも出ているだけに)中途半端にレギュラーから退場することがなかったかもしれないとおもう。
また、激闘編が開始したかと思いきや…、必殺シリーズを揺るがす出来事が起こったのであった(この話は、また、その時に…)。
※入院中、京本は大谷和夫とともに次作『仕事人～激闘編』のBGM制作に取り掛かるのであった。