12/01/09 01:40:00.97 Hv7uQnrR0 BE:3199711469-PLT(12001) ポイント特典
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米北東部で日本語を教える教師の非営利組織「北東部日本語教師会(NECTJ)」(会員85人)が、
被災した東北3県から約10人の高校生を米ニューヨークに招待することを決め、参加者を募っている。
滞在期間は3月24日~4月1日で、一般家庭へのホームステイで受け入れ、地元高校の行事にも参加してもらうという。
NECTJは、米国の生徒を日本に引率したり、日本の学生をホームステイで受け入れたりする交流事業を90年代から行っている。
会長の津田和男さん(国連インターナショナルスクール教諭)は「被災した生徒を励ますだけでなく、自然災害の脅威を日米の学生が共に学び、文化交流を育みたい」と語る。
私立中高一貫校ハービー校(ニューヨーク州カトナ)が4人の受け入れを決めたほか、4、5校が受け入れを表明した。
参加者は受け入れ校の生徒宅に寝泊まりして学校行事に加わるほか、3月30日に開かれる「春祭り」に参加して「米国の高校生に伝えたいこと」をスピーチする。
交通費や滞在費は無料。被災地から米国までの航空料金(1人あたり約2000ドル、計2万ドル)は、寄付などで確保できるめどがたったという。
津田会長は「自らの体験を語る日本人生徒の癒やしになるだけでなく、米国人生徒も他者の体験を共有する貴重な機会となるだろう」と話す。
来年以降も恒常的に続けたいという。問い合わせ・申し込みは、ニューヨークで語る被災体験の簡単な内容を添えて、
1月中旬までにnectjapanese@gmail.com(日本語可)へ(先着順に受け付け)。NECTJの活動はhttp://nectj.com/参照。【ニューヨーク山科武司】
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