14/01/23 22:29:58.06 4qK/AcnsP
P「えっ?」
あれ、私今...怒ってる?
律子「あのライブの後は...相談なんか一回も受けてません」
律子「厳しいなら...一人や二人回しても...」
私、何に怒ってるの?
P「...確かに、人気が出たのは確かだ。でも、竜宮程じゃなかった」
...またあなたは、そうやって
P「竜宮のほうが遥かに高いところを行っていたさ。それを、邪魔するわけにはいかないだろ」
自分を削って。
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 22:35:26.27 4qK/AcnsP
律子「あなたは...むしろ...人気が出てから、元気になったような気がします」
律子「なんていうか...のびのびと、やっているような」
P「ああ...あれからオーディションとか面白いように受かってな...疲れなんかなかったさ」
そういうところ。
律子「私は...すごい、と思います」
P「そうだよなぁ...みんなの伸びが凄まじくて...」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 22:36:52.16 DUVE6IPL0
支援
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 22:40:20.95 4qK/AcnsP
律子「...もう」
この人は、まったく。
P「えっ?」
律子「何度も...言わせないでください。すごいのは...あなた、ですよ」
P(律子...さっきから俺のことあなたって...なんかくすぐったいぞ...)
律子「私は、むしろ人気が出てから忙しくなりました」
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 22:45:24.37 DUVE6IPL0
支援
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 22:45:51.65 4qK/AcnsP
律子「出る番組も増えて、曲も増えて、スケジュールも埋まって...」
P「嬉しい悲鳴じゃないか」
律子「それに比べてあなた、殿は...」
P(律子...恥ずかしいのか知らんが呼び方が安定していないぞ...)
律子「9人、ですよ9人...ありえません」
P「あれ、会話がループしてますよ律子さん」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 22:51:14.57 4qK/AcnsP
律子「うるさいですね...」
言いたいことがあるけど恥ずかしくて...
同じセリフがぐるぐると頭の中で回ってしまう。
律子「春香、美希、千早の生すか、響の撮影...挙句七彩ボタンまで...」
律子「あなたは、私の知らないところでどんどん苦労して...」
律子「私に黙って、苦労して...」
馬鹿みたい...私、何に怒ってるんだろう。
P「律子...」
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 22:53:52.30 5ly0RK7a0
律子!
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 22:57:04.81 4qK/AcnsP
律子「それなのに!」
P「おっ!?」
律子「あなたはどんどん元気になっていく!」
P「この料理...酒は...入ってないよな...酔っ払ってる訳じゃ...」
律子「そこがやっぱり...すごいと思うし、秘密を知りたいんです」
P「...えっ?」
律子「...?なにが、えっ、ですか」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 23:02:29.87 4qK/AcnsP
P「...ぷっ、あははは!」
律子「な、何笑うんですか!」
P「いや...すまない。てっきり個人的な悩みを言ってくるのかと思ったら...仕事のアドバイスを求めてくるとは。さすが律子だ」
律子「なっ...」
P「俺は律子の、そういうところ、カッコいいと思うぞ」
律子「あ、あう...」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 23:05:36.78 4qK/AcnsP
P「竜宮一直線で、邪魔を許さず...」
P「不満な事でも、自分の武器にしようとする」
律子「...」
この人は...まったく。
P「見習いたいところだ」
肝心なところで鈍い...
のは、あたりまえか...?
律子「そう、ですか...」
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 23:09:45.15 4qK/AcnsP
いくら私が頼って欲しいと言ったところで、それはプロデューサーとして、と聞こえるはすだ。
律子「...」
私を、頼ってほしい。
律子「言わなきゃ...わかんない...ですよね...」ブツブツ
私も、あなたを頼りたい。
P「律子?」
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 23:10:07.88 DUVE6IPL0
_,. : : : ̄ ̄ ̄: : :- 、__ /: : : ヽ
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63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 23:10:14.69 ndRPNPil0
紫煙
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 23:14:10.95 4qK/AcnsP
律子「プロデューサー」
P「おっ?は、はい」
律子「私を...もっと、頼ってください」
P「...」
律子「頼って、ください...」
P「すごいと言ったり、頼れと言ったり...律子、なんだか今日は...」
律子「私も、プロデューサー殿に頼りきりでした」
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 23:17:31.21 4qK/AcnsP
律子「竜宮が忙しくて、なかなか他に手が回らなくて...」
さっきまで回していい、手伝うと言っていたのに。
律子「他の子は全部、プロデューサーに頼りきりで...」
P「律子...」
律子「あなたは、すごいです。仕事ができて、頼りになって...かっこいい、です」
P「あ、ありがとう...」
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 23:20:17.70 4qK/AcnsP
P「ごめんな、律子」
律子「私は...私はあなたと仕事がしたい。でも、私は竜宮で手一杯で...あなたに全部頼ってた。それなのに、また強がって」
ただ、一緒に仕事がしたいために。
律子「頼れだなんて、言って...」
P「ごめんな...律子、ごめんな」
律子「何、言ってるんですか私は...何...謝ってるんですか...プロデューサー...」
P「律子を...竜宮を任せっきりだったな。俺ももっと、手伝うべきだった」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 23:23:44.75 4qK/AcnsP
律子「いえ...いいん、です。私は」
P「...」
律子「私は、仕事ができて、でも時々失敗して、そんな、そんなあなたを見るのが...」
律子「好き、なんです!」
目をぐるぐる回して、真っ赤になって、少し汗をかいてて。
...泣いているんだろうか、怒っているんだろうか。
そんな律子は、見ててすごく可愛らしかった。
P「律子...」
律子「ああ...!もう!」
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 23:24:56.64 ndRPNPil0
別時空?
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 23:27:43.41 4qK/AcnsP
律子「私、何言ってんだか...」
そう言った途端、目の端の涙がこぼれた。
律子「ほんと、何言ってんだか」
P「律子」
P「俺は、ずっと...竜宮ができてから、ずっと...律子に憧れていたんだ」
律子「へ...?」
P「俺が来てからほんの少しの間に竜宮を結成して、ぐんぐん伸ばしていった律子に」
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 23:28:23.62 4qK/AcnsP
>>68
今までの惚れ薬のお話は全部別時空のつもりです
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 23:29:28.15 bdBsBWlp0
マジで見てるからな、頼むよ
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 23:31:53.00 4qK/AcnsP
律子「あ...ありがと、うございま...す」
P「俺はずっと...律子を追っていたんだ」
P「変な話かもしれんが...竜宮がなかったら、律子がいなかったら俺はここまで登れなかった」
律子「...」
P「ずっと...」
P「律子の隣に、行きたくて」
律子「!」
律子「それは...プロデューサーとして、ですか...?」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 23:36:08.14 4qK/AcnsP
P「必死だった頃は...そうだった」
P「でも今は、一人の...男と、して、その...隣にいたいと思っている!」
律子「...」
P「...」
律子「ぷっ...あっはは」
P「な、なんだよ」
律子「なんですか...その言い方」
P「じゃあしっかり言うぞ。律子、俺もお前が好きだ。こんな俺でよければ...一緒に、いてくれないか」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 23:38:55.64 4qK/AcnsP
律子「まったく...」
P「...」
律子「泣かせないで、くださいよ...プロデューサー」
P「ごめんな...」
律子「いいんですか?私で」
P「俺は...俺には、律子が必要だと思う」
P「俺自身にも、765プロにも、みんなにも、な!」
律子「そう、ですか...」
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 23:41:02.10 DUVE6IPL0
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76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 23:42:45.51 4qK/AcnsP
律子「ま、プロデューサーはいざという時に情けないですからね!私がいないといけませんよね!」
P「あー!なんだその言い方!さっきまで頼りになるとか言ってたのに!」
律子「場合によりますよ」
P「まったく...」
律子「まだまだお互い、足りないところはあると思います。それを...」
P「補って、プロデュースし合うってことか」
律子「ふふっ...まぁ、そういうことですかね...」
...
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 23:46:37.28 4qK/AcnsP
...
春香「わぁー!すごくいい眺めですね!」
千早「そうね...素晴らしい所だわ」
P「慰安旅行ってやつだ!ゆっくり休めよみんな!」
あずさ「あらあら~じゃあ夜はプロデューサーさんと飲んじゃおうかしら?」
律子「あ、あずささん...!私も...」
美希「ん...なんか律子、さんが積極的なの」
真美「これは調べる必要がありますなぁ!」
亜美「なぁ!」
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 23:49:48.08 4qK/AcnsP
女将「前回泊まった部屋、ですか?」
真美「そうそう。Pって人と、秋月律子って人!」
女将「本当はダメなんだけど...どうぞ」
亜美「どれどれ...おや!?真美隊長!」
真美「どうし...こ、これは...!」
亜美「兄ちゃんが前泊まった部屋は...!」
真美「縁結びの部屋!!!」
亜美真美「そういうこと!か!」ドタドタ
女将「あら?」
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 23:55:07.59 4qK/AcnsP
女将「あら私としたことが...あの日、秋月さんの部屋を縁結びの部屋と...間違えてお伝えしたわ...」
...
亜美「兄ちゃんー!」
美希「ハニー!」
律子「ちょ、ちょっとあずささん!」
あずさ「プロデューサーさんのお部屋はどこですか?」
真美「兄ちゃん兄ちゃんもしかして!!」
P「ちょ、ちょっとお前ら...!」
律子「もう、しっかりしてください!プロデューサー!」
秋月律子の場合。おわり
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/23 23:59:45.88 4qK/AcnsP
小鳥「レィディーーースアン!」
小鳥「ジェントルメン!!!」
小鳥「さぁ、この時がやってまいりました!いよいよ最後のバトン!!」
小鳥「2×歳音無小鳥!独身、未婚!!」
小鳥「今まで数々の次元で765プロ全員に惚れ薬を渡してきた暗躍者!」
小鳥「春香ちゃんから始まり律子さんまで!全ての次元、全てのパターンにおいてアイドルたちはプロデューサーさんと結ばれている!この惚れ薬は...本物!!」
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 00:02:48.45 /bWM88oh0
支援
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 00:05:07.80 4qK/AcnsP
小鳥「長かった...!ある時は夢に現れある時は部屋の名前まで作って...」
小鳥「ようやく効果が立証できた!!いよいよ...自分が使う時よ!!!」
小鳥「ふぅ...夜中の事務所で叫ぶのは疲れるわ...」
...
小鳥「プロデューサーさん、お茶です」
P「ありがとうございます、小鳥さん」
ゴクゴク
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 00:05:29.22 3nNBVkNV0
ラスボスキターーーーー
84: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15)
14/01/24 00:09:00.22 pFcWUedV0
読んでるぜ
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 00:09:40.31 ql2I+ZJPP
小鳥(よし飲んだ!統計から推測するに惚れ薬が効き始めるまで10分もたたない!)
小鳥「アタックすりゃこっちのもんよ!!」
...
小鳥「プロデューサーさん...お疲れですか?」
P「え...うーん、まぁ、そうなんですよね最近...」
小鳥「か、肩でも...揉みましょうか?」
P「えっ、えっ?小鳥さんがですか!?悪いですよ!」
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 00:14:40.61 ql2I+ZJPP
小鳥「そ、そう、ですか?」
P「あ、あはは...」
小鳥「じゃっ、じゃあ足つぼマッサージでも...!」
P「小鳥さん!?どうしたんですか!?」
小鳥「い、いえ!特に何でも...!」
小鳥「えーと...最近お疲れのようですし...」
P「ええ...まぁ」
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 00:16:43.39 BEiSMjmG0
ぴよちゃんだァ
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 00:19:52.09 ql2I+ZJPP
小鳥「なんていうか、プロデューサーさんは人一倍頑張ってるし...その...」
P「そ、そうですか?」
小鳥「律子さんの倍頑張ってるというか...そう、頼りになる...ってこれは違うか...」ドキドキ
小鳥「と、とにかく!私に何かできないかなーって!」ドキドキ
P「そうですか...じゃあ...」スッ
小鳥「っ!?」
P「この資料お願いできますか?」ドカァッ
小鳥「ぴよぉーーーーー!!!」
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 00:20:33.10 6AteRGay0
あああ
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 00:25:47.02 ql2I+ZJPP
...
翌日、事務所
小鳥「何なの...?なんか昨日はやたらとドキドキしてしまった...」
小鳥「プロデューサーさんにも大して効いている感じはなかった...」
小鳥「これはまさか...小鳥サーチ!」キュイイイン
小鳥「今まで惚れ薬を渡したアイドル達をもう一度確認するのよ!小鳥!」
...
小鳥「...」
小鳥「...むっ?これは...」
小鳥「まさか...まさかこの惚れ薬は...!?」
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 00:29:44.32 ql2I+ZJPP
(春香「天海春香!がんばります!」
P「好きな人でもできたか?」
春香「...さあ!どうでしょうか!」)
小鳥「これも...!」
(千早「私は、あなたが好きです」
千早「ひとりの、男性として」)
小鳥「これも...!!」
小鳥「この...この惚れ薬は...」
小鳥「飲ませた人...いや、『手にとった人』が恋をしてしまう物だったんだァー!!!」ドドドドドドドド
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 00:32:57.97 /bWM88oh0
支援
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 00:34:42.05 ql2I+ZJPP
小鳥「まさか...このドキドキも...惚れ薬のせい?」
小鳥「...そうよね!音無小鳥!好きな男性と話す機会がないからドキドキしてた訳では無く、惚れ薬のせいよね!小鳥!」
小鳥「い、いやでもそうすると...この気持ちは惚れ薬のせいということに...」
小鳥「どどどうしよう...」ピヨピヨ
小鳥「悩んでいても仕方ない...プロデューサーさんを手に入れるのよ...小鳥...!」
小鳥「独身妄想癖の生活に終止符を...!!」
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 00:39:13.28 ql2I+ZJPP
小鳥「まずはプロデューサーさんの机をチェックよ...趣味を知ることは大切!」
小鳥「これは...プロデューサーさんの上着...昨日忘れたのかしら...」
小鳥「.........」
小鳥「...」ゴソゴソ
小鳥「.......上着装備.....」
小鳥「うん...」クンクン
小鳥「ってこら!何してんの!私!
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 00:43:17.38 /bWM88oh0
支援
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 00:43:44.29 ql2I+ZJPP
小鳥「こんなことしてるから...こんなことしてるからモテナイノヨ...」
小鳥「ダメよ!ダメよ小鳥!こんな惚れ薬なんて!使っちゃダメ!」
小鳥「自分の力で...!」
...
次の日
P「ふぅ...今日の仕事も終わりだな...」
小鳥「あの!プロデューサーさん!」
P「あ、小鳥さんお疲れ様です」
小鳥「こ、このあと...一緒にお食事でもどうですか!?」
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 00:45:10.72 DDapQe4k0
ピヨ子可愛い
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 00:47:36.40 M0cHBRYV0
惚れ薬ってコレが3つ目であってる?
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 00:49:20.30 ql2I+ZJPP
P「この後、ですか?いいですよ?」
小鳥「ッシャオラ!」
...
飲み屋
P「で、その時春香が...」
小鳥「そうなんですか~」
小鳥(くっ...オシャレなお店に行こうと思ったのに...予約しとかなきゃダメね...)
小鳥(それにしても居酒屋って...プロデューサーさんもアイドルの話ばっかりで...)
P「聞いてますか、小鳥さん?」
小鳥「は、はい!」
小鳥(しかもなんか変な感じに酔ってる...)
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 00:55:44.47 ql2I+ZJPP
...
三時間後
P「まったくあのディレクターったら...真を男の子とか言いやがって...ぶち殺すぞ!」
小鳥「そうだそうだ!ぶっ殺してやれ!!」
店員「お客さんもう終わりっすよ」
...
二時間後
次の居酒屋
P「それでね、あずささんったら...」
小鳥「...」
P「ん...?小鳥さん...?」
小鳥「...もう、いいです!」
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 01:00:18.03 ql2I+ZJPP
P「へ?」
小鳥「五時間ずーっとアイドルの話ばっかり...」
P「あ、あの...小鳥さん?」
小鳥「私の!私の話は...ないんですか?」
P「小鳥、さんの...?」
小鳥「...」
P「小鳥さん、酔ってます?」
小鳥「二時間前から飲んでません!」
P「え、気がつきませんでした...」
小鳥「それくらい、熱心にみんなのこと話せるなら...私のことも、熱心に話せますよね?」
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 01:05:24.38 ql2I+ZJPP
P「そ、そりゃあもちろん!」
小鳥「じゃあ...どうですか、私は」
P「ええと...頼りになるし...優しいし...」
小鳥「え、えへ」
P「それに、きれいですよね!この前歌を聴いた時もすごく綺麗で...」
小鳥「えっ...あっ」
P「綺麗で...きれいだなあって...思いますよ!」
小鳥「あ...あはは、プロデューサーさんなに言ってるんです...」
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 01:07:17.81 /bWM88oh0
支援
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 01:09:47.90 ql2I+ZJPP
小鳥「なら...プロデューサーさん。そのきれいな人に...迫られたらどうします?」
P「え...?」
小鳥「その...好きだって思われてたら...どうしますか?」
P「え...えーと...」
小鳥「...」
P「こ、困っちゃうなぁ」
小鳥「え?」
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 01:14:16.66 ql2I+ZJPP
P「その...俺、みんなのことばっかり考えてて、自分のこと...自分のこの先をあんまり考えたことなくて...」
小鳥「我が身より...みんなが大切ですか」
P「そう...ですね...だから...」
小鳥「ふふっ」
小鳥「プロデューサーさんらしい、ですね」
P「あはは...」
小鳥「そっか...私も、この先を考えてなかったかも...しれないな」
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 01:18:04.53 ql2I+ZJPP
小鳥「じゃあ...目指すは、トップアイドル!ですね?」
P「今は、そうですね」
小鳥「私も手伝いますよ。好き、ですからね」
あなたが。
P「俺も、好きですよ」
あなたは、みんなが。
小鳥「プロデューサーさんらしいですね」
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 01:21:27.79 ql2I+ZJPP
P「じゃあ、乾杯といきますか」
小鳥「はい...何に乾杯しようかな」
P「765プロに」
小鳥「...私は...」
小鳥「プロデューサーさんに!」
P・小鳥「乾杯!」
音無小鳥の場合。おわり
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 01:22:16.16 sP+RG2nd0
アカンやん
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 01:22:36.98 ql2I+ZJPP
お疲れ様でした。
惚れ薬シリーズは終わりです。
春香ちゃん舐めたいです。
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 01:25:00.39 ql2I+ZJPP
25日から映画だぞお前らあああああ!!!!!
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 01:25:43.25 btTctVGM0
>>110
くっさ
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 01:26:48.86 sP+RG2nd0
>>110
くっさ
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 01:35:44.19 ql2I+ZJPP
読んでくれてありがとう。
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
14/01/24 01:43:06.45 2qBFvRt10
大勝利や…あれ?