13/12/29 14:07:01.15 1nwQPwOb0
右京「ティロ・フィナーレ!・・・ですか」ボソッ
亀山「?どうしたんですか急に」
右京「ある方の死に際の一言ですよ」
右京「ある意味、辞世の句という言い方もできましょう」
亀山「へぇ、横文字ってことは外国の方ですか?」
右京「日本の方ですが、髪は黄色ですよ」
右京「名を、仮に黄色ちゃんとしましょう」
亀山「金髪じゃないんすか?」
右京「うーむ、微妙なところですねぇ」
右京「紅茶が好きな方でしたよ」
亀山「へぇ、右京さんと似てるんすかね」
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:08:07.62 fwjlGe460
はい
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:08:12.69 1nwQPwOb0
亀山「で、黄色ちゃんの職業とかは」
右京「一言で言えば、正義の味方です」
亀山「正義の味方・・・ヒーローか」
亀山「死に様はどんな感じだったんですか?」
右京「斬首されてお亡くなりになりました」
亀山「え?く、首をですか!?」
右京「はい、即死でした」
右京「ご遺体は未だに見つかっておりません」
右京「家族もおらず、ずっと独りぼっちで戦ってきたというのに・・・報われませんでした」
亀山「相当ヤバくないですかそれ」
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:08:17.58 vAb+kMrN0
お一人様という点ではあるいは
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:08:25.18 asQ8tFaZ0
/ , ヽ \
. / / / / i ヽ、
/ / / / ノ /\ ', iz
,' | / _,,ォ´ // /ヽ、 ', i i ',`¨-
| _._ | { / / /ノ/ } } | }
___{{¨}}', { i /__ // ___ } ノi {
《¨ヾ(`V、 リ { i´`゛ ̄` ゙ ゙̄`'} /゙゙'ー この話はやめましょう
ヽ==〉゚{ \ { 〃'' , 〃 /l/ヾ っ
└ノ廴iヽ_ニ\{ ___ | っ ハイ!! やめやめ
/ ̄¨ミヽ<z--ゝ_\' ´ ノ /
| ._,-,_\_,,,-} ` ‐ ,_` />ー=ミヽ __./.)_
ニュzy,,,/.| / l 'y亠- ,,_ l二'_´7´ _}. / / / |
i´⌒' /| |│.l,_/i z、 __`-y´ | ゙ii, / ̄_-ヽ_/ i゙ │|ヽ.
}_.. l゙ |│| .|/ ,-| \ `-,|__ノ_,,、,,iiく ̄`==ミミ|' | | | .| |
/,∠{ | ' ` ∨ j゙| , '" ̄7'i~i-、,  ̄i_, 、= | l、 ' |
│ /^' | ノ | 7′ / }~\ヽ /、\ヽ| `i │
ヽ.! |. | \ /__」 \ / \'ノ ゙l, i |
ヽ _,-} _/. \_,イ│ \ \ ∨_j __/
_,x-´ ヾ _/´ { │ `, `, 'i \ /\
6:さるよけは頼んだ
13/12/29 14:08:54.04 1nwQPwOb0
右京「結界の中でしたから、致し方ありませんが・・・」
亀山「(結界?・・・縄張りか何かか?)」
亀山「その方、ベテランだったんですかね」
右京「ええ、ベテランでしたよ」
右京「新米の子を引き連れていたんですが」
右京「仮にその子の名をピンクちゃんとしましょう」
右京「ピンクちゃんは斬首シーンでショックをうけてしまいました」
亀山「そりゃそうでしょう」
右京「最終的にはピンクちゃんも正義の味方になりますが」
亀山「へぇ、勇気ありますねその子」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:08:58.22 zFIjMqcl0
おやおや、お前はてっきりほむら派かと思ってましたよ
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:09:25.44 na/IipEE0
つづけたまえ
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:09:28.05 iEBlwkMw0
ブルーちゃんは…
10:さるよけは頼んだ
13/12/29 14:09:46.07 1nwQPwOb0
亀山「結局、敵はどうなったんです?」
右京「もう一人いたベテランさんが倒してくれましたよ」
右京「そのベテランさんは・・・仮に黒髪ちゃんとします」
右京「黒髪ちゃんは、ピンクちゃんを守る為に命を懸けて戦うのです」
亀山「守る理由があるんですか?」
右京「その理由は・・・」
亀山「ゴクリ」
右京「黒髪ちゃんにとって、ピンクちゃんは」
右京「たった一人の友人だったのですよ」
右京「黒髪ちゃんは、ピンクちゃんのことが大好きで大好きで大好きで大好きで大好きでたまらないのです」
亀山「ほう」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:10:15.73 Myc2/R1i0
右京さんwwww
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:10:16.41 zTi1d9lg0
何番煎じだと思ったらそんな事は無かった
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:10:17.25 vAb+kMrN0
緑がいなければ
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:10:17.82 Filrk4JG0
なにこれおもしろい
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:10:30.15 QqHRGz0s0
大好き…
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:10:43.76 n7HTQaQd0
スマホを持ってる奴はロックジョイというアプリをインストールしてみないか?
今なら登録の際、紹介コードに【りんどん】と入れるだけで1000ポイントゲットできる
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期間限定だから今がチャンスだぞ
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17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:10:48.45 xtWs+Cps0
越境捜査は何遍も見たからその間ここにいるか
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:10:57.12 wRtqK/Q40
今日ボーダーラインやるぞ
19:たまにほかの板に書き込んでさる回避
13/12/29 14:10:57.64 1nwQPwOb0
亀山「よっぽど好きなんですね」
右京「それはもう、黒髪ちゃんはピンクちゃんの為ならなんでもする方です」
右京「俗に言うゾッコンでしょうか」
亀山「なるほど」
右京「ちなみに、あと二人ほど重要人物がいます」
右京「水色ちゃんとレッドちゃんです」
亀山「へぇ、その水色ちゃんは」
右京「心を病み、絶望して亡くなります」
亀山「・・・レッドちゃんの方は」
右京「亡くなった水色ちゃんを追って亡くなります」
亀山「」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:10:59.31 JirTbrdL0
なるほど…続けなさい
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:10:59.81 smrU8ZIH0
いいね続けたまえ
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:11:37.11 QqHRGz0s0
>>17
同じく
バースデーもやったよな
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:11:56.48 na/IipEE0
これが>>10を言ってるところを想像すると草不可避URLリンク(i.imgur.com)
24:たまに他の板に書き込んでさる回避
13/12/29 14:12:07.45 1nwQPwOb0
亀山「そ、そんなのあんまりですよ・・・」
右京「しかし、それが現実なのです」
亀山「せっかく正義の味方になったんでしょう?」
右京「そう、皆勇気を振り絞って正義の味方になる道を選んだのです」
亀山「なのに・・・そんなの絶対おかしいですよ!」
右京「亀山君、君はいつもそうですねぇ」
亀山「何がです?」
右京「事実をありのままに伝えたのに、なぜそんな反応をするんですか?」
右京「わけがわかりませんよ」
亀山「(だめだこいつ)」
右京「(一度言ってみたかったんですよ)」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:12:45.30 LHU9zzx/0
わろた
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:12:58.62 VON2JRCP0
何なんだよww
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:13:08.99 C+ZrwZcr0
アフィ転載禁止 VIP避難所最大手掲示板
裏ニュー速VIP
URLリンク(uravip.tonkotsu.jp)
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:13:09.14 Filrk4JG0
亀山が脳内再生余裕でやばい
29:さるよけは頼んだ
13/12/29 14:13:20.01 1nwQPwOb0
亀山「それで・・・結末はどうなったんですか?」
右京「ピンクちゃんが消えます」
亀山「!?」
右京「ピンクちゃんの犠牲のおかげで、少しマシな世界になりました」
右京「黒髪ちゃんはピンクちゃんのいない世界で、一生懸命生きていくのです」
亀山「消えたっていうのはどういう・・・」
右京「最初から生まれなかったことになりました」
亀山「??????????????」
右京「そう、ピンクちゃんは概念になったのです・・・」
右京「もう絶望する必要なんてありませんッ!」
亀山「(いつにもましてだめだこいつ)」
右京「(まあ、叛逆で色々付け足されるのですが・・・亀山君にはまだ早いでしょう)」
30:さるよけは頼んだ
13/12/29 14:14:30.04 1nwQPwOb0
右京「まあ、そもそもの諸悪の根元はQBです」
亀山「QB?」
右京「そう、少女たちを正義の味方にする役割を持つ者です」
亀山「それなら、別に悪くもなんともないじゃないですか」
右京「ところが違うんですよ」
右京「QBは、少女たちを絶望させることが目的なのです」
亀山「・・・は?」
右京「追いつめられた少女たちを正義の味方にし、その後
絶望させる」
右京「QBはこの行為を行うために存在するのです」
亀山「(認知症かな・・・)」
右京「まあ、本人に悪気はないのですが・・・」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:14:34.89 na/IipEE0
>>右京「もう絶望する必要なんてありませんッ!」で大草原
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:15:10.90 1nwQPwOb0
右京「・・・ふぅ、紅茶は美味しいですね」
右京「(巴マミさんと、是非とも紅茶について語り合いたいものです・・・)」
亀山「俺ら、暇ですね」
右京「画面の向こう側の人達よりはマシです」
その時、右京の携帯が鳴る。
右京「おや」
右京「もしもし・・・はい、了解しました・・・」
亀山「米沢さんですか?それとも官房長?」
右京「・・・亀山君、留守番を頼みます」
右京「官房長からです」
亀山「了解ッス」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:15:25.13 xtWs+Cps0
>>22
清史郎くんのやつか
よく考えたら今日のやつ無難にもほどがあるラインナップだな
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:15:29.50 jo4i4XWT0
ごめん認知症ワロタwwwwwwwwww
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:16:02.56 1nwQPwOb0
右京退室
課長「暇かっ?」
亀山「あ、課長。俺は暇ですけど、右京さんはいませんよ」
課長「なんだ、つまんねえな」
亀山「今日の右京さん、とびっきり変でしたよ」
課長「っていうと?」
亀山「なんか、変な事件の話してましたよ」
亀山「黄色い髪の子が首斬られただの、水色の髪の子が絶望して死ぬだの・・・」
亀山「最後はピンク髪の子が消えるとか、絶望する必要なんて
ないとか言い出すんですよ」
課長「・・・え?」
課長「(それ・・・まどかじゃね?)」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:16:37.20 1nwQPwOb0
課長「そ、そりゃあおかしいな、はは」
亀山「訳分かんないっすよ、どうしちゃったんだか」
課長「(杉下、なんでまどか☆マギカを・・・?)」
課長「まあ、杉下のことだから・・・小説でも読んだんだろ」
亀山「あぁ、最近の小説は難しいの多いっすからね」
亀山「右京さんも、意外とそういうのに影響されやすいんすかねえ」
課長「(最近俺の近くでまどかを知ってる奴が多いような気はしてたが)」
課長「(まさか杉下が知っているとは・・・)」
課長「(わけがわからないよ)」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:16:58.25 QqHRGz0s0
課長知ってんすか
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:17:07.31 1nwQPwOb0
廊下
伊丹「(気分いいな、誰もいないし歌でも歌うか)」
伊丹「かわしたやーくそくーわすれないよー」ボソッ
右京「めをとじ たしかめる」
伊丹「おしよせーたなみ ふりはらって」
右京「すーすむよー」
伊丹「いつになったら・・・って、なんで警部くんが!?」
右京「そのご様子だと、随分歌い慣れてらっしゃいますね」
伊丹「個人の趣味にまで干渉される筋合いはありません」
右京「伊丹さんは、確か杏子さん推しでしたね」
伊丹「ギクゥッ」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:17:30.70 jo4i4XWT0
亀山ハブかよwwwwwwwwww
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:18:08.35 Filrk4JG0
亀山がかわいそうになってきた
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:18:13.12 1nwQPwOb0
伊丹「ど、どこでそれを・・・」
右京「米沢さんから」
伊丹「くっそ、あのピザ後でおぼえてやがれ」
右京「独りぼっちは寂しいだろ、のシーンがお好きだとか?」スマイル
伊丹「そ、そんなの、人の勝手でしょうが!」
右京「かずみ☆マギカとおりこ☆マギカも全巻揃えてらっしゃるとか?」スマイル
伊丹「警部殿!私は仕事中なのでこれにて失礼します」
右京「くれぐれもコミケでの徹夜は避けてくださいね」
伊丹「言われなくても始発で行きますよ!」
伊丹「(こっちはりんかい線定期切符持ってんだぞなめんな)」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:18:34.65 5rlKGesN0
ってなんで俺くんが!?
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:19:02.25 1nwQPwOb0
右京「あっ、最後にもう一つだけ」
伊丹「なんですかもう」
右京「伊丹さんのことですから叛逆の物語も既にご覧になっていることでしょうね」
伊丹「いやいや」
伊丹「杉下警部と違って私は暇じゃないんでね?」
伊丹「それに、そんなにハマっているという訳でもありませんし・・・」
右京「またまた、そうやって誤魔化そうと」
伊丹「私がそんなことで嘘をつくとでも?」
右京「・・・まあるいケーキは」
伊丹「だーあれwwwwwwwwwwww」
伊丹「ケーキは右京?」
右京「ちーがーう」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:19:05.31 aYvnfpQG0
官房長官は水色ちゃん推し
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:19:16.39 mOIKEy4w0
> ・・・って、なんで警部くんが!?
仕事中に腹筋崩壊させんなwwwwwwww
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:19:21.89 NN8nv2Ad0
右京さんの喋り方が違いすぎる
これはできない>>1
47: 忍法帖【Lv=31,xxxPT】(1+0:15)
13/12/29 14:20:05.25 QkzFwLFV0
伊丹がコネクト歌うのはワロタ
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:20:09.37 1nwQPwOb0
>>43の伊丹半芝だったごめん
官房長室前
右京「伊丹って、ほんとバカ・・・ですか、面白いですねぇ」
右京「失礼します」コンコン
?「合い言葉は?」
右京「ほむほむマジ天使」
?「よし」
右京「では、失礼します」
右京「次元の壁を越えて、わざわざご苦労様です」
QB「いやいや、右京さんこそ仕事中にすまない」
QB「人間の警察という組織の仕事は楽じゃないと聞いているし」
右京「いえいえ、私がいるのは人材の墓場ですから・・・」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:20:41.50 9Faj4lQa0
くう疲
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:21:15.31 Myc2/R1i0
えええええ
51:便器クラッシャー
13/12/29 14:21:18.07 V8S/0ys40
おいww
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:21:35.06 DcmZeEuz0
相棒好きにとっては突然杉下の名前が出てきてわろた
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:21:38.48 B7rZZmbC0
面白いw
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:21:39.85 jo4i4XWT0
>>46
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:21:55.40 1nwQPwOb0
>>46 ごめんよ
右京「ところで、官房長は?」
QB「一時的に別の時間軸に移送して眠ってもらってるよ」
QB「まぁ、最終的にはノンキャリアの星に殺られr」
右京「はいぃ?」
QB「なんでもないよ」
右京「映画のネタバレはいけませんねぇ」
QB「すまない」キュップイ
右京「お仕事の方は順調ですか?」
QB「うーん、なんといったらいいか」
QB「僕は宇宙の為にやってるのに、皆僕を恨むんだ」
QB「ちっとも苦しむことなんかないのに・・・訳が」
右京「分からないよ、ですか」
QB「先に言われるとは、参ったなあ」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:22:49.01 1nwQPwOb0
右京「貴方の目的は少女を苦しめることではない」
QB「当然さ!」
右京「しかし、感情を持った少女達は理解してくれない」
右京「貴方のことを、自分達を苦しめる悪魔だと言い張る」
QB「そうそう、皆そうなんだよ」
右京「効率を考えて行動しているのに、何故恨まれるのか、貴方には分からない」
QB「うんうん」
右京「そこには感情という代物が絡んでくるらしいが、やはり理解できない」
右京「貴方の悩みの概要は僕が言った通りですね?」
QB「右京さん、君は僕の数少ない理解者だ」
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:24:03.12 1nwQPwOb0
QB「人間は謎の塊だよ・・・」ズズッ
QB、緑茶をすする。
右京「ところでQBさん、お願いがあるのですが」
QB「何だい、言ってごらん」
右京「耳を触っても結構でしょうか?」
QB「僕の耳かい?ああ、いいよ」
右京「では、失礼して」モキュッ
「ほほぉ・・・実に興味深い触感ですねぇ」スマイル
QB「(なんだろう、寒気を感じる)」
QB「(これが人間の恐怖という感情に近いものなのか・・・?)」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:24:27.13 Csego0jz0
凄いわ
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:24:44.02 1nwQPwOb0
右京「伸びるんですね」ビヨーン
QB「あんまり引っ張りすぎないでね」
右京「しかしこの伸縮性素晴らしい」ビヨビヨヨヨーン
QB「うわああ」
右京「もっと引っ張りたくなりますねえ」マジキチスマイル
QB「え!?ちょっと右京さん?」
右京「おや失礼」
右京「なんだか素晴らしい伸縮性でしたので・・・」
QB「(この男はなにかがおかしい)」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:25:14.14 1nwQPwOb0
QB「右京さん、いつも劇場やTVで君の活躍を見させてもらってるよ」
QB「恥を知りなさぁいッ!っていう台詞は圧巻だね」
右京「僕こそ、いつも劇場やTVで君の活躍を拝見させて
いただいていますよ」
右京「僕と契約して、魔法少女になってよ!という台詞はお約束ですねぇ」
QB「自分の仕事を評価してくれる人がいるっていうのは、
なんだか良い傾向に思えるなぁ」
右京「嫌われ者同士、お互い頑張りましょう」
QB「右京さんはファンがいるからまだいいじゃないか」
QB「僕なんて常に四面楚歌さ、わけがわからないよ」
右京「いやいや、QBさんにもファンはいますよ」
QB「いやいや」
右京「いやいや」
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:25:54.88 1nwQPwOb0
QB「・・・物は頼みなんだけどさ、右京さん」
右京「どうぞ、なんなりと」
QB「そろそろ耳から手を離してもらってもいいかい?」
右京「おや、これは失礼」
QB「ふぅ、僕の頼みを一度で聞いてくれる人には、久しぶりに会ったよ」
右京「苦労されてらっしゃいますねぇ」
QB「そうそう、最近は、擬人化QB陵辱本なんてのもあるんだ」
右京「僕も昔、僕と大河内さんがセクースする、という内容の本を見かけたことがあります」
QB「やっぱり苦労してるんだね、お互い」
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:26:00.95 Cly9QX5b0 BE:1065521726-2BP(45)
sssp://img.2ch.net/ico/xtree.gif
ほう
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:27:36.35 1nwQPwOb0
QB「そうだ、右京さんに良いお知らせがあるよ」
右京「なんでしょう」
QB「実はね、暁美ほむらが君のファンなんだそうだ」
右京「おや、これは驚きましたね」
QB「DVDもコレクションしてるらしい」
QB「その影響でまどかも相棒に興味を持ち始めたくらいだ」
QB「なんでも、冷静な判断力と鋭い観察力に憧れているとか・・・」
右京「そちらの世界にまでファンがいると思うと、嬉しい限りですよ」
QB「右京さんは彼女達の間で僕よりずっと信頼されてるよ・・・いいなぁ」
右京「(これは・・・羨望の眼差し)」
右京「(おや・・・?感情は無いはずでは・・・?)」
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:28:15.82 1nwQPwOb0
右京「そう聞くと、今回の訪問がより楽しみになってきました」
QB「それは何よりだ」
右京「ところで、何か必需品などはありますか?」
QB「これといってはないけど、一応非常食は確保しておいた方がいいんじゃないかな」
右京「僕の懐にビックカツとアポロチョコがありますが、これでよろしいですか?」
QB「うん、それくらいで十分だ」
QB「通常の食料は必要になったら僕が配給するからね」
QB「宿は、ほむらの家の近くに用意しておいた」
右京「サインできるように、ペンも持ちました」
QB「ファンサービスできる警部かぁ・・・」
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:29:12.59 1nwQPwOb0
QB「さてと、急だけど、早速二次元への扉を開くよ」
右京「いよいよですか」
右京「いつも画面の向こうにある世界に行けるなんて感無量ですねぇ」
右京「しかも百合アニメ」
QB「今や業界を代表する百合、いやレズアニメだ」
右京「最近はヤンデレにまで突入していますね」
QB「そうそう、また薄い本が増えるんだろうな・・・」
右京「とらやメロンなどで購入しましょう」
QB「らしんばんも忘れずに」
66:さるよけは頼んだ
13/12/29 14:29:46.51 1nwQPwOb0
ほむほむ宅
まどか「はい、あーん」
ほむら「あ、あーん//」
マミ「・・・くすっ」
ほむら「何がおかしいのかさっぱり理解できないのだけれど?」
マミ「なんでもないわ・・・ウフフ」
ほむら「ほむぅ///」
まどか「ほむらちゃん、もうちょっとお口開けて」
ほむら「わ、分かったわ」
ほむら「はふっ」
マミ「(私の手作りケーキでイチャラブして・・・)」
マミ「(見てるこっちが恥ずかしいわ//)」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:30:32.68 eA6gDCNOI
脳内再生余裕すぎワロタ
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:31:46.17 1nwQPwOb0
まどか「ほむらちゃん、口のまわり汚れちゃってるよ」
まどか「私がとってあげるね」ペロ
ほむら「ひゃっ!・・・あ、ありがと//」
マミ「まったく、鹿目さんの前だと猫みたいなのね、暁美さんは」
ほむら「猫にだって弱い猫もいれば強い猫もいるのよ」
ほむら「猫だからって一概に弱いと決めつけるのは安直よ、巴マミ」ファサ
マミ「はいはい」
マミ「今の貴女はどう見ても子猫だけど?」
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:32:21.07 1nwQPwOb0
ほむら「同じことを何度も言わせないでちょうだい、巴マミ」
ほむら「子猫にだって弱い子猫と強い子猫が・・・」
まどか「まあまあ、二人とも」
まどか「ほむらちゃん、子猫みたいで可愛いよ♪」ニコッ
ほむら「そ・・・そうかしら////」
ほむら「まどかがそう言うなら・・・巴マミ、貴女の発言は間違っていないようだわ」ファッサァ
マミ「(暁美さん・・・かわいい)」
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:33:48.43 1nwQPwOb0
マミ「今日はね、クッキーも作ってきたのよ」
マミ「鹿目さんと暁美さんの形にしてみたわ」
ほむら「あら」
まどか「わぁ、すごーい!」
マミ「それとね・・・もう一個あるの」
ほむら「(こ・・・これは・・・)」
マミ「鹿目さんと暁美さんのキスシーンクッキー♪」
マミ「まずキスシーンの絵を描いて、それをもとにクッキーの形を整えたわ」
マミ「作るの大変だったのよ」
まどか「じ・・・上手ですね////」
ほむら「巴マミ、貴女がこんなものを作ったからまどかが困っているじゃない」
ほむら「・・・これは私が預かるわ//」サッ
マミ「(喜んでくれたみたいね)」
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:34:32.22 1nwQPwOb0
右京「ここが暁美ほむらさんのお宅ですか」
QB「そうだよ」
QB「なんでも、今日は巴マミと鹿目まどかも来ているようだけど・・・」
右京「なるほど、これで一気に三人と対面できるわけですね」
QB「そういうことになるね」
QB「まあ、僕はここで帰ることにするよ」
右京「おや、なぜですか」
QB「僕がまどかに近寄るとほむらに処分されるからさ」
右京「おやおや」
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:35:09.31 Cly9QX5b0 BE:887934252-2BP(45)
sssp://img.2ch.net/ico/xtree.gif
亀山さんかわいそう
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:35:46.06 1nwQPwOb0
QB「それじゃ、帰りたくなったら連絡してね」
右京「かしこまりました」
QB「じゃ」シュピーン
右京「・・・さてと」
右京「この扉の向こうでは何が起こっているか分かりません」
右京「喧嘩をなさっているかもしれないし、どなたかが魔女化しているかもしれない」
右京「悪魔化したほむらさんがいらっしゃる可能性も」
右京「・・・ともすれば、百合展開かもしれない」
右京「なんにせよ、まずは呼び鈴をならしましょう」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:36:47.79 LHU9zzx/0
さるよけはまかせろ
75:さるよけは頼んだ
13/12/29 14:37:37.85 1nwQPwOb0
>>74 ありがたい
まどか「ほむらちゃん、もしかしてシャンプー変えた?」
ほむら「あら、よく分かったわね」
まどか「ほむらちゃんの髪のにおい、毎日嗅いでるもん」ウェヒヒ
ほむら「なっ///」
マミ「良かったわね♪」
ほむら「黙りなさい//」
マミ「(いいわ・・・この二人のキャッキャウフフ及びイチャラブは何度見ても飽きない)」
ピンポーン
マミ「あら、お客さんかしら」
ほむら「こんな時に・・・ほむぅ」
マミ「しょうがないわね、私が代わりに出てあげるわ」
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:38:30.13 3XHqYcVL0
fosh
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:38:34.89 gj661Cvc0
ちょうど相棒再放送しててワロタ
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:39:33.00 h3WSdGCZ0
読むのがおっつかんからもうとっとゆくりでもいいんよ
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:40:33.76 3mvZ7d+y0
右京さんが魔法少女になるSS思い出した
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:41:03.13 1nwQPwOb0
マミ「はーい」
右京「警視庁特命係の者です」
マミ「・・・鹿目さん、暁美さん」
マミ「あなたたち・・・法を犯した覚えはある?」
まどか「な、ないです!」
ほむら「(そんなことよりまどかを犯したい)」
ほむら「(最初は優しく、徐々に激しく・・・)」
まどか「マミさん、なんでそんなこと聞くんですか?」
マミ「だって・・・警察の人が」
まどほむ「!?」
ほむら「(犯罪・・・数多く手を染めてきたけど、全て証拠は消したはず・・・)」
ほむら「(それに、犯罪はまどかの為にやむを得ない場合のみ行っていたこと・・・)」
ほむら「(それを咎められる覚えはないわ)」キリッ
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:42:17.36 1nwQPwOb0
>>78 すまない
右京「巴マミさんですね?」
マミ「は、はい」
右京「貴女は勘違いをしてらっしゃいます」
右京「私は杉下右京です」
マミ「右京って・・・相棒の?」
ほむら「(杉下警部!?)」
右京「ちょっと遊びにきました」
右京「決してどなたかを逮捕するつもりはございません」
右京「ですから、どうか上がらせていただけませんか?」
マミ「暁美さん、杉下右京さんみたいだけど・・・」
カチッ
ほむら「時間を止めた方が安全だわ」
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:45:20.24 1nwQPwOb0
ほむら「杉下警部に会えるのは光栄だけれど、罠の可能性も否定できない」
ほむら「ここは一度様子を見ましょう」
ガチャ
右京「」
ほむら「ほむ・・・ドラマで見ている通りね」
ほむら「よし」ポン
右京「・・・おやおや、もう時間を停止したのですか」
ほむら「ど、どうもはじめまして、暁美ほむらと申します」キンチョウ
右京「警視庁特命係の杉下右京と申します」
右京「日頃より、貴女のご活躍を拝見させていただいております」
ほむら「こちらこそ、色々参考にさせてもらってるわ」
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:46:32.44 QqHRGz0s0
支援
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:46:40.62 3XHqYcVL0
fosh1
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:47:10.29 1nwQPwOb0
右京「・・・ところで、なぜ時を停止させられたのですか?」
ほむら「一つは、罠かどうか確かめる為」
ほむら「もう一つは・・・大事な話があるの」
ほむら「まず、貴方がこの世界へ来た目的を教えて」
右京「単に遊びに来ただけですよ」
右京「私はこの作品が非常に気に入りまして」
ほむら「そう・・・」
ほむら「叛逆の物語はもう視聴したかしら?」
右京「ええ、実に興味深い映画でした」
ほむら「なら話が早いわ」
ほむら「まどかや巴マミに、前の世界のことを思い出させるような・・・」
ほむら「もしくはこの世界に違和感を覚えさせるような言葉を発しないでほしいの」
右京「なるほど」
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:48:58.36 1nwQPwOb0
ほむら「特にまどかは・・・」
ほむら「まどかが自分の役割を思い出してしまうようなことだけは絶対に避けたいの」
右京「はい、私もそのあたりは映画で熟知しております」
ほむら「良かったわ」
ほむら「もしまどかが思い出しそうになったら・・・私が・・・その・・・」
ほむら「だ・・・抱きしめないと・・・////」
右京「はいぃ?」
ほむら「なんでもないわ」ファサ
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:49:08.42 3XHqYcVL0
foch
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:51:43.36 1nwQPwOb0
ほむら「後は・・・杉下さんが常識的な行動をとってくれれば問題ないわ」
右京「了解しました」
ほむら「注意事項はそれくらいね。・・・さてと」スッ
ほむら「この色紙にサインをお願いしたいの」
右京「お安いご用ですよ」ササッ
ほむら「あ、あともう一枚、まどかの分も・・・」
右京「はい」ササッ
ほむら「・・・巴マミの分」
右京「おやおや」ササッ
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:53:06.11 QqHRGz0s0
見てるよー
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:54:02.56 mTboIDi9P
攻めるほむら嫌い
受けるほむらだいすき
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:54:17.50 1nwQPwOb0
右京「巴マミさんとは、どういったご関係でしょうか」
ほむら「別に・・・仕事仲間ね」
右京「ご友人ではないのですか?」
ほむら「まあ、そういう言い方もできるかしら」
ほむら「この前、プレゼント用のケーキの作り方を教えてもらったし・・・」ボソッ
右京「おや、思ったより仲がよろしいのですね」
ほむら「そ、そんなことないわ」
ほむら「私が愛s仲が良いのはまどかだけよ」
ほむら「馴れ合いなんてそんなものは・・・」ゴニョゴニョ
右京「(思ったより仲が良いようで安心しました)」
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:56:22.06 1nwQPwOb0
ほむら「さて、そろそろ時間を動かしましょう」カチ
マミ「あーけーみさん?」シュタッ
ほむら「っ!?」
マミ「いきなり時間なんか止めて・・・お客様に失礼じゃないの」
ほむら「そんなこと、貴女に言われる筋合いはないわ」
マミ「まったくもう・・・どうして時間を止めたりしたの?」
ほむら「ギクゥ」
マミ「答えなさい?」
ほむら「(どうしよう・・・)」
ほむら「(・・・仕方ない、このサイン色紙を使って)」
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:57:21.95 GSHVNDoq0
期待
94:俺がいきなりいなくなったらさるさん
13/12/29 14:57:37.77 1nwQPwOb0
ほむら「えーと・・・その、杉下さんからサインをもらったわ」
マミ「あら、凄いじゃない!」
ほむら「あの・・・ただ貰うだけでは面白味がないと思って」
ほむら「時間を止めた間にこっそり貰って、それで驚かせようかな、なんて思ったのよ」ファッサァ
ほむら「(嗚呼、なんて私らしくない理由・・・!)」
マミ「そういうことだったのね」
マミ「暁美さんもそういうお茶目なことするのね♪」
ほむら「ほ、ほむ」
ほむら「(何とか誤魔化せたようね・・・)」
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:57:37.84 3XHqYcVL0
foch1
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 14:59:19.99 M2RjgxkR0
支援
97:俺がいきなりいなくなったらさるさん
13/12/29 15:00:29.20 1nwQPwOb0
右京「巴マミさんに、鹿目まどかさん」
右京「お初にお目にかかります。警視庁特命係の杉下右京と申します」
マミ「巴マミです」
まどか「は、はじめまして、鹿目まどかですっ」
右京「まずは、叛逆の物語ヒットおめでとうございます」
マミ「いえいえ」
右京「皆様のご活躍、日頃より拝見しております」
まどか「ティヒヒ、こちらこそ」
まどか「相棒はほむらちゃんと一緒に見てます」
右京「それはそれは、ありがとうございます」
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 15:04:16.28 LHU9zzx/0
よけ
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 15:06:29.73 AUY6ZfI50
私もさやかちゃんに会いにいかせてもらってよろしいでしょうか
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 15:06:43.32 n7HTQaQd0
スマホを持ってる奴はロックジョイというアプリをインストールしてみないか?
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101:俺がいきなりいなくなったらさるさん
13/12/29 15:07:16.83 1nwQPwOb0
マミ「(ちょっと暁美さん)」
ほむら「(何よ)」
マミ「(杉下さんがいる時くらい、鹿目さんと手繋ぐのやめなさいよ)」
ほむら「(見てたっていうの!?)」
マミ「(テーブルの下で見えないと思ってるのね?)」
マミ「(私の方からは丸見えよ、ウフフ)」
ほむら「(な・・・)」
ほむら「(黙りなさい・・・!)//」アクマ
マミ「(はいはい)」
まどか「(あれ、ほむらちゃん急に手汗が・・・)」
ほむら「(心配いらないわまどか)」
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 15:07:54.10 1nwQPwOb0
マミ「ところで杉下さんは、どうしてこの世界へ?」
右京「実は私、まどか☆マギカの物語に惹かれてしまいましてねぇ」
右京「見滝原の街で繰り広げられる人間模様」
右京「綿密なストーリー、感情を揺さぶられる展開、考えさせられる言葉、そして特徴的な背景など」
右京「そして、昨年の春頃でしょうか」
右京「書店で関連する書籍を漁っておりましたところ、QBさんが現れましてねえ」
マミ「QBも暇なのね」
右京「僕と契約して、見学においでよ!」
右京「などとおっしゃるものですから、この機会を逃す手はないと思いまして」
ほむら「何かの罠じゃないといいけどね」
まどか「ほむらちゃん、せっかく来てくれたんだから・・・」
ほむら「それもそうね・・・ごめんなさい杉下さん」
右京「いえいえ」
右京「(まどほむ・・・良いですねぇ)」
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 15:09:10.73 1nwQPwOb0
右京「皆様、魔法少女のお仕事の方は順調ですか?」
マミ「ええ、おかげさまで」
ほむら「大分落ち着いたんじゃないかしら」
右京「そう聞いて安心しました」
ほむら「杉下さんの方はどうかしら?」
右京「そうですねぇ、東京は魔都ですから、逮捕すれども逮捕すれども、犯罪が後を絶ちません」
右京「やりがいがある反面、終わりの見えない仕事です」
右京「ある意味で、魔獣退治に似ていますね」
まどか「杉下さんのお仕事と私たちのお仕事って、なんだか似てますね」
右京「そうかもしれませんねぇ」
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 15:09:20.03 mTboIDi9P
マジかよ
右京さんきらい 失望したわ 右京死ね
105:俺がいきなりいなくなったらさるさん
13/12/29 15:10:54.31 1nwQPwOb0
マミ「杉下さん、紅茶とケーキをどうぞ」
右京「これはこれは、ありがとうございます」
右京「(画面の向こうにあった紅茶を飲むことができる・・・感動しますねぇ)」
右京「良い色のお紅茶ですね」
マミ「セイロンティーだけれど、お口に合うかしら」
右京「ええ、とても美味しいですよ」
まどか「あっ、杉下さん」
右京「はい、なんでしょう」
まどか「いつもドラマでやってるみたいに、高い所から注いでもらってもいいですか?」
右京「はい、お安いご用です」ジョボボボボ
まどほむマミ「おぉー」パチパチ
106:俺がいきなりいなくなったらさるさん
13/12/29 15:12:10.96 1nwQPwOb0
>>104 !?
ほむら「失礼を承知で伺うのだけれど」
右京「はい」
ほむら「たまきさんとは上手くいってるのかしら?」
右京「そうですねぇ」
右京「仕事帰りにしばしば花の里へお伺いしておりますので、良好と言えば良好ですね」
まどか「花の里・・・行ってみたいなぁ」
右京「よろしければ、いつでもいらっしゃいって下さい」
右京「5人揃ってでも、まどかさんとほむらさんお二人でも・・・」
ほむら「ふ・・・二人」
ほむら「(まどかと二人で夜の小料理店・・・)」ハァハァ
まどか「ほ、ほむらちゃん大丈夫?お熱ある?」
ほむら「大丈夫よ全然・・・」ハァハァ
右京「(良質なまどほむですねぇ)」
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 15:13:17.49 mTboIDi9P
ペッペッ
ブリブリジョロジョロ
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 15:13:19.63 gj661Cvc0
亀山はもう出番無いか
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 15:13:33.26 pARxq+N10
>>79
詳しく
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/29 15:14:47.34 1nwQPwOb0
右京「では、こちらからも一つ質問を」
右京「鹿目まどかさんと暁美ほむらさんはどういったご関係ですか?」
マミ「(キマシタワー)」
ほむら「」
まどか「え、えと・・・////」
右京「(おや・・・?答えにくそうなご様子)」
右京「(これは伺わない方がよろしかったようですねぇ)」
右京「お二人は友人だと聞いておりますが」
マミ「そ、そうそう!二人はとっても仲がいいの」
マミ「(夫婦と見間違えるほどにね)」
まどか「う、うん!普通のお友達だよ!ね、ほむらちゃん!」
ほむら「え、ええそうよ、いたって普通の関係よ」ファサァァ
右京「ほう」