13/05/24 14:26:30.37 40xYbTjV0
胸糞
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 14:27:12.63 4whd6BMK0
ミカサ「エレン!? カルラおばさんは……」
アルミン「ミカサ!」
ミカサ「?」
アルミン「」フルフル
エレン「なんだよ……? お前達今日はおかしいぞ?」
アルミン「ごめんエレン。ちょっといろいろあったんだ」
エレン「いろいろってなんだよ?」
アルミン「うん。後で説明するよ。ところでエレン、今エレンって何歳だっけ?」
エレン「おいおい大丈夫かよ。アルミン俺より頭良かったじゃねーか。俺は十歳になったばかりだぜ」
アルミン「そ、そう」
ミカサ「……」
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 14:27:53.25 2HZ4j2Ds0
しえんぬ
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 14:28:56.04 4whd6BMK0
アルミン「結論から言うと、今エレンは幼児退行しているんだと思う」
ミカサ「幼児退行?」
アルミン「記憶が十歳の頃にまで巻戻ってるんだ」
アルミン「今のエレンは自分を十歳だと思ってる」
ミカサ「そんな……」
アルミン「訓練中の事故ではあるけど、やっぱり箇所が箇所だからね」
ミカサ「治るの? アルミン」
アルミン「僕からはなんとも言えない。流石にこういうことはそこまで詳しくないんだ、ごめん」
アルミン「ただ人並みな知識で言えば、ショック療法か、あるいは日常を過ごしている時にフッと思い出すことが多いって聞いたことがある」
アルミン「でも、その場合、個人差があって長い時間が掛かる場合もあるんだ。そうなるとやばいよ」
ミカサ「やばい? どうして」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 14:33:21.43 TGm83EXD0
か…体も幼児退行してたらよかったのに…
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 14:34:11.41 4whd6BMK0
アルミン「僕らはこの後教官にエレンの状態を説明しにいかなきゃならない」
ミカサ「ええ」
アルミン「どうせすぐばれるし正直に話した方がいいと思う」
ミカサ「確かに十歳の頃のエレンに今の訓練は辛いと思う。何よりわからないことが多い」
アルミン「問題はそれだけじゃない。訓練生としてここにいる以上、使えないと判断されたら開拓地送りにされる可能性もあるんだ」
ミカサ「!」
アルミン「症状が長引けばエレンは訓練生としてここにいられなくなるかもしれない」
ミカサ「そんな……」
アルミン「だから、教官の所に行くのは気が重いけど、教官のサポートなし今のエレンを助けることは出来ないよきっと」
ミカサ「……」