アルミン「エレン、だぁいすきだよ」ニコッat NEWS4VIP
アルミン「エレン、だぁいすきだよ」ニコッ - 暇つぶし2ch24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 05:14:15.21 vBVRLg0j0
エレン「な、なんだよ突然現れるなよ驚いたぞ!」

ミカサ「……」

アルミン「……ミカ」

ミカサ「エレン……」

エレン「……んなっ、なんだよ?」

ミカサ「私も、その……エレンのこと……だいすき///」ボソッ

アルミン(うっわーこれもう僕、無事じゃ済まされないんだろうなー、うっわー)

エレン「おお、そうか。それでどうした?」

ミカサ「……」

アルミン(エレンはエレンでそこらへん全くブレがないんだもんなー。ごめんねまた迷惑かけそうだアルミ胃ン)

25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 05:15:38.22 AcfmZiQ80
アルミンが
胃ルミンを
売ルミン

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 05:26:07.60 vBVRLg0j0
ミカサ「……アルミン?」

アルミン「ふぅぁいっ!? なんだいミカサぁっ!?」

ミカサ「ちょっとこっちに来て」

アルミン(どうしようか、もう今の内に頭を回転させて戦闘準備した方が良いかな……)

ミカサ「……大丈夫」

アルミン「……?」

ミカサ「話し合うだけだから」

アルミン「……」

エレン「アルミン!」

アルミン「っ!?(お願いだエレン、元はと言えば僕のせいだがそれでもこれ以上話しをややこしくしな)」

エレン「……また、あとでな!///」

アルミン(ェエエエエレエエエエエエエエエエエエンンン!!!)

ミカサ「……大丈夫、話しあ、う、ダケダカラ」

アルミン「……」

27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 05:27:18.92 tqJ0Y4220


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 05:28:53.63 WGIiS+D00
アルミンがすりおろされちまう

29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 05:32:45.71 vBVRLg0j0
―物陰―

コソッ、コソコソッ

クリスタ(み、見ちゃった……聞いちゃった……///)

クリスタ(きゃああああっ!/// 何あれぇぇぇ!?///)

クリスタ(アルミンとエレンってそ、そそそ、そういう//関係だったのぉー!?)

クリスタ(幼馴染って聞いてたけど、た、確かにアルミン可愛いし……こ、れ、はっ!?///)

クリスタ「……ふ、ふっふっふっふっふ。うふふふふっ」

30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 05:37:47.74 amH/gHuQ0
クリスタが腐女子ってなんか納得出きるよな

31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 05:39:38.00 Bl1Gc4gD0
>>30
何故か凄くわかる

32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 05:49:17.71 vBVRLg0j0
ミカサ「……」

アルミン「……(考えるんだアルミン、この状況を打破する一手を!)」

ミカサ「……」

アルミン「……(臆せば死だ! 勝利条件は誤解を解く、ただそれだけ!)」

ミカサ「……アルミン?」

アルミン「ミカサ、あれはね……ええと、ちょっとしたじゃれあいなんだよ(一気に決めなくて良い、少しずつ活路を開け!)」

ミカサ「……じゃれ、あい?」

アルミン「そう、女の子相手にはそんなこととてもできないけど、男同士だと軽いノリで言い合えるもんなんだ!(光明を探せアルミン!)」

ミカサ「軽い、ノリ?」

アルミン「そうだよ! 考えてもみなよ、異性にあんなこと言われたら恥ずかしいだろ? 男同士だと馬鹿なノリでできるんだ!(これで……しまった!)」

ミカサ「……う、うぅ」ウルウル

アルミン(遅かったぁ! 僕はなんて失敗を……)

ミカサ「……でも、エレンは私には恥ずかしがってなかった。アルミンには恥ずかしがってた」グスンッ

アルミン(つまるところそれが今この状況の原因だったんだあああああ!!!)

33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 05:57:06.55 WGIiS+D00
ミカサは異性として見られてないと…

34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 05:59:34.23 vBVRLg0j0
アルミン(それに……)

ミカサ「……うぅっ、ひっぐ、ぐすん」

アルミン(おいおいおい、これは予想外のミカサだ)

ミカサ「……」グスンッ

アルミン(対人格闘術の訓練で習った受け身を最悪は使うつもりでいたけど……)

ミカサ「……ふぅっ」ウルウル

アルミン(心の受け身なんて習ってないよ!)

ミカサ「……アル、ミン?」

アルミン「ど、なんだいミカサ」

35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 06:08:45.79 vBVRLg0j0
ミカサ「……私は、恥ずかしがられなかった」

アルミン「……(落ち着け考えろ、大丈夫だ自身を持てアルミン、守れ我がアルミ胃ンを!)

ミカサ「これは、どういうこと?」

アルミン「……それは、そう! もうエレンとミカサは恥ずかしがるなんていう初々しい段階を越えているからだよ」

ミカサ「ッ!?」

アルミン「この世界に数多くいる夫婦がお互い大好きだよと言い合う時、わざわざ恥ずかしがったりするかい?」

アルミン「しないだろ? そうなんだしないんだよ、それはなぜか夫婦だからだ! 恥ずかしがるなんてお子様鼻水もんの反応はお互いしないんだ」

アルミン「それはなぜか夫婦だから! 少なからずエレンはミカサの大好きを恥ずかしがらなかった……それはなぜか!?」

ミカサ「夫婦だから!」

アルミン(よっしサブリミナル成功!)

36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 06:12:13.82 WGIiS+D00


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 06:13:23.38 SUIQvyjfO
アルミン可愛い

38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 06:20:42.65 vBVRLg0j0
アルミン「……ミカサ?」

ミカサ「……うん!」

アルミン「だから、そう気を落とすことはないんだよ? 逆に、喜ぶべきことだ」

ミカサ「夫婦だから!」

アルミン「……僕の言葉に赤面したエレンと僕の関係は、言わば初々しいカップル」

ミカサ「うんうん!」

アルミン「でも、ミカサとエレンは違う。そんな関係鼻で笑い飛ばすような関係……そう」

ミカサ「夫婦!」

アルミン「……だから泣くことはないんだ、女子寮に戻って早く寝な。エレンの夢を見れると良いね」

ミカサ「そうする! ありがとうアルミン!」スタスタスタ

アルミン(よかったあああ! 助かったああああ! やったぞアルミ胃ン!)

ミカサ「……最後に、アルミン」

アルミン「ん? どうしたんだいミカサ?」ニコッ

ミカサ「……たとえアルミンでも、私たち夫婦の絆を壊すようなことをしたら、許さないから」

アルミン「……? ? んんっ? えっ(あれ、あれミカサ。何かとんでもない勘違いをしていないか!?)

39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 06:23:35.31 WGIiS+D00
しえ

40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 06:29:06.27 IyLsHgzcO
また会おうアルミ胃ン

41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 06:31:37.06 vBVRLg0j0
アルミン「……」

アルミン「行ってしまった」

アルミン(……しかしアルミン、よく考えろ。しょせんこの場をなんとか治めたにすぎないんだ)

アルミン(ミカサは変な勘違いをしている様子だったし、肝心のエレンはもっとひどい……)

アルミン(今回に限って言えば自分の撒いた種なんだから、これからくる超大型級の嫌な予感と胃痛は覚悟しよう)

アルミン(その上で、それでも僕の可愛いアルミ胃ンを全力で守りながら……)

アルミン「……この誤解と、戦ってやる!」

42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 06:35:41.49 VYtfAdq10
アルミン可愛いからね、仕方ないね

43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 06:42:35.67 WGIiS+D00


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/24 06:44:42.08 vBVRLg0j0
…翌日…

ジャン「よっしゃああああ! 待ちに待った訓練休暇だァ! マルコ、早く街に遊びに行こうぜ!」

マルコ「せめて朝食を食堂で食べてから行こうよジャン」

エレン「ったくジャンの野郎、朝っぱらから元気だなー」

アルミン「ははは、そりゃあ偶の休暇だもん一分一秒も無駄にしたくないんだろうね(良かった、見た所いつも通りのエレンだ)」

ミカサ「おはよう」

エレン「おう、ミカサ! おはよう!」

アルミン「おはようミカサ」

ミカサ「……」

アルミン(顔には出ていないけど、マフラーに当たる鼻息が荒い。注意を向けるべきはまずミカサか)

エレン「俺たちも早く朝飯食って街へ出かけようぜ!」

サシャ「エレェン! なんなら私がごはん食べるの手伝いますよ!」

エレン「うわっ! お前も突然現れるなよサシャ! 驚いちゃうだろ!」

アルミン(一番良いのは、エレンが昨晩のことを忘れてくれることなんだけど……ん? あれは)

クリスタ「アルミンっ、ちょっとこっち来てっ」


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