13/05/17 23:32:11.65 LCcDyTjp0
クローンになって出直してくれば主人公に…
しかしあれも公式じゃないな
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/17 23:35:48.35 sFEB37Q60
シャア「…それで、遥々ここまで来たのは君に一つ話したい事があったからだ」
シン「俺に…話? どんな話です?」
シャア「あぁ、主人公n」
シン「うわああああああああああああああああああああああ!!」
シャア「!?!?!?」
シン「すいません、よく聞こえませんでした…もう一度言ってもらって良いですか?」
シャア「あ、あ、あぁ…その、私もガンダムの主人k」
シン「あああああああああああああ!!」
シャア「」
シン「はあっ、はぁ…すみません、くしゃみで…もう一度…」
シャア「主z」
シン「うわぁああああああああ!!」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/17 23:36:16.65 p2WU6z780
シャアとゼハートは妙に情けないところとか意気投合しそうだと思ったんだけどな
赤いし
他にシャアと仲良くできそうなやつというと誰だ
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13/05/17 23:36:37.75 sSLn3KySP
ゼクス
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13/05/17 23:37:25.56 wcJljChS0
まあシンに聞くべきじゃないな
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/17 23:41:16.85 sFEB37Q60
ルナマリア「シン! どうしたの、大声なんか上げて!」
シャア(左薬指のエンゲージリングが眩しいな…これも若さゆえの過ちか)
シン「いや、何でもないよ…ルナ」
シャア「…むう、砂糖を吐きそうだ…ルナマリア君、少し医務室まで連れて行ってくれないか?」
ルナマリア「えっ、私…あ、はい! 分かりました!」
シャア「…シン君はどうしたというのだ。主人公という言葉に反応してしまうようだが…」
ルナマリア「シンは…主人公って言葉がブロックワードになってて…」
シャア「ブロックワード…つまり禁止用語、という意味で捉えて良いだろうか。おおよそ彼の前で口走ってはいけない単語、ということは予測がつく」
ルナマリア「その通りです…この艦のみんなは知ってますけど…たまにああやって反応して…」
シャア「むう…」
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13/05/17 23:45:58.04 sFEB37Q60
シャア「赤い機体繋がりと言うことで君に聞きたいのだが、私もガンダムの主人公になりたいのだがどうすればいいだろうか」
ルナマリア「えっと…私達(種死)の経験だと、途中から主人公交代って荒技も可能で…」
シャア「なにっ、途中から主人公交代だとっ!?」
ルナマリア「え、えぇ…私達の所では奇跡の生還を三度やってのけたパイロットが後半の主人公になったんですよー」
シャア「ふむふむ、それは良いことを聞いたぞ…あとはストーリー次第だな…」
ルナマリア「えっ、ちょっとクワトロ大尉!?」
シャア「シン君と幸せに暮らすのだな、ルナマリア君!」
ルナマリア「行っちゃった…」
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13/05/17 23:47:15.25 79v/qOE60
過ちとか言うな!
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13/05/17 23:48:41.36 sFEB37Q60
シャア「最高の情報を手に入れたぞ」
シャア「主人公が居ても、その座を奪ってしまえば良いのだ」
シャア「ふふふ、はははははは!!」
シャア「んっ、前方から高速熱源体接近だと…誰だっ!」
ゴォォォォ
シャア「あのMSは…>>32!!」
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13/05/17 23:51:02.33 gbAqLfTA0
キンケドゥ
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/17 23:52:13.78 VXvAeT9v0
シロッコ
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13/05/17 23:53:27.45 wq08TgzU0
セイラ
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13/05/17 23:54:08.99 5ZoZ+o3qO
ハマーン様
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/17 23:58:35.18 sFEB37Q60
シャア「白いキュベレイ」
ハマーン「見つけたぞ、シャア!」
シャア「ハマーン!」
シャア「…元気にして居たか、ハマーン」
ハマーン「お前こそな…会いたかったぞ、シャア」
シャア「こっちもだハマーン…Ζ本編でもやもやしたまま別れたら、その後勝手に死んでいたものだから…」
ハマーン「ふん、ハゲの指示だ…仕方あるまい。お陰で私は子供には弱い女とされてしまったがな…」
シャア「そんな女の割には私に優しいな、ハマーン」
ハマーン「お前は子供みたいな大人だからな」
シャア「何っ!?」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/18 00:04:43.62 qzv34yvU0
ハマーン「子供だよお前は。噂には女を抱く度に母親の姿を求めて居ると聞いたぞ?」
シャア「くっ…人の中にずけずけと入り込んで…」
ハマーン「恥を知るのはお前だ、シャア。俗物道極まっているぞ」
シャア「くぅ、うぅ…!!」
ハマーン「ふふふっ、安心しろシャア。今日はたまたまお前の百式が見えたから追って来ただけだ。宇宙の藻屑にするつもりはない」
シャア「舌戦だけで撃破されてしまいそうだった…恐ろしいニュータイプだな、ハマーンは…」
ハマーン「ニュータイプは関係無いと思うが」
シャア「黙れハマーン! …そういえばハマーン、ガンダムの新作に出て見るつもりは無いか?」
ハマーン「ほう、新作か…興味があるな。聞かせてくれ」
シャア「あぁ、私が考えた私のための脚本…その名も、宇宙世紀版種死だ!」
ハマーン「宇宙世紀版種死…?」
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/18 00:13:01.48 qzv34yvU0
シャア「………監督と脚本に福田夫妻を迎え入れて、総監督という名ばかりのポジションに御大を配置し…」
シャア「なんとか第一話の撮影と言う所までこぎ着けたな…みんながみんな揃って偽の企画に騙されてくれるとは、自分のネームバリューに恐れ入る」
シャア「第一話はこうだ。劇場版Ζの戦闘中に私が撃ったバズーカの砲弾がベルトーチカに当たってしまい、アムロは私に復讐を誓う。そして時は流れて宇宙世紀0093…」
シャア「まだ生き残っていたティターンズが連邦軍の基地からZプラス辺りを盗み出し、アムロがリ・ガズィに乗って戦うシーンで第一話は終わりだ」
シャア「我ながら良い脚本じゃないか。これなら完璧な作戦になりそうだ」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/18 00:14:24.47 cGFtWah30
シャアのオークションの人?
オリヴァーのMS紹介の人?
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/18 00:21:04.71 fnhc58HW0
>名ばかりのポジションに御大を配置し
ハゲ脚本にこだわりがあるんじゃなかったのかシャア
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/18 00:21:41.16 qzv34yvU0
シャア「カミーユとファが何故かまだ軍に残っていて、更にカミーユはアレックスとかいう偽名を名乗っていたり…」
シャア「ロベルトとアポリーが地球に落ちるフィフスルナの破砕作業に加わったり…」
シャア「むぅ、劇場版Ζのストーリーが大幅に変わるな…致し方ない、許容せねば」
シャア「そして話は次々進み、南海の孤島で静かに隠遁生活を送る私とハマーンの姿が…」
シャア「そしてティターンズの水陸両用MS部隊が私を暗殺するために襲いかかる!」
シャア「………さて、出番だ。格好良く演技してこよう」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/18 00:24:45.90 qzv34yvU0
ハマーン「シャア、どこかのモビルスーツ部隊が島に…!」
シャア「分かっている、ハマーン…百式を準備してくれ」
ハマーン「しかし、シャア…良いのか。また戦争に足を突っ込むことになるぞ」
シャア「構わない。ハマーンと子供達を守るためだ」
ハマーン「シャア…」
ハマーン(演技とはいえシャアにベタ惚れというのは恥ずかしいな)
シャア「クワトロ・バジーナ、百式、出るっ!」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/18 00:31:14.30 qzv34yvU0
ドゴーンドゴーン
アンディ「さて、ターゲットは…なっ!?」
ドカーン
シュタイナー「アンディ!? しまった、奴のMSが起動したか!」
ミーシャ(なんでジオンの俺たちがティターンズ役なんだ…?)
シャア「コクピットを狙わないように立ち回ると人気が出る、と教わったからな…ふんっ!」
ドカーンドカーン
シャア「ふふふっ、これで視聴者も私の魅力にメロメロだろうな」