エレン「進撃の巨根」at NEWS4VIP
エレン「進撃の巨根」 - 暇つぶし2ch250:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:07:27.38 Ji9Sw05X0
ハゲ巨人とはセックスできないわ

251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:07:50.74 IpNYVhde0
ユミルいいよな
ミカサは東洋美人だけど
ユミルは黄色人種ブスって感じがして

252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:08:00.44 IlC/ehHxP
ユミル「……分かった」

エレン「ん?」

ユミル「……何だってしてやる。だから、クリスタには手を出すな」

歯を食いしばり、やっとのことで口に出すユミル。
しかし、そんな決死の覚悟を踏みにじるかのように、エレンは言う。

エレン「悪い、ちょっと勘違いさせちまったみたいだな」

ユミル「え?」

エレン「あのな、部隊でも一番人気のクリスタと、お前の体が同価値なはずがないだろ?
     俺は、お前がどうしてもって言うなら、それでも我慢してやるよって言ってるつもりだったんだ」

「つまりだな」と続け。

エレン「それ相応の頼み方ってもんがあるよな? 何でもするって言うのは、隷従するってことだぞ。
     奴隷の頭はそんなに高い位置にあるか? そんなに立派なものを着込んでいるか?」

ユミル「っ!」

エレン「早くしろよ。俺の気が変わっても知らねぇぞ」

わなわなと肩を震わせながらも、ユミルは言うとおりに従う他なかった。
服を脱ぎ、地面に正座する。体を丸めるように、頭を下げた。

253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:10:06.15 IpNYVhde0
男が二人いる場合のNTRと男が一人のNTRでこんなに違うとは

254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:10:18.57 eLCrt1/w0
エレン 172cm 63kg
ユミル 172cm 63kg

255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:11:44.22 LC9ODObHO
このエレンヤバすぎだろ・・・刺される未来しかみえない

256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:12:14.97 IlC/ehHxP
ユミル「……なんでもいたします。だから、クリスタには手を出さないでください……」

エレン「『お願いします、ご主人様』くらいのアドリブがあっても良かったんだけどな。まぁ俺は心が広い。それくらいで勘弁してやるよ」

屈辱だった。生まれ変わる前の自分でさえ、ここまでの辱めを受けたことはない。

感情に身を任せ、エレンを殺す。その凶行に及ぶのも、決して間違った選択ではないはずだ。
そういう思考を巡らすほど、ユミルは憤っていた。

そんなことは露知らず、エレンは呑気にユミルに近づく。

エレン「それにしても骨ばった体だな」

ユミル「……訓練してりゃ、誰だってそうなる」

エレン「クリスタはそうじゃなかったぞ」

ユミル「……知るか、んなもん」

エレン「ま、俺は嫌いじゃないから問題ないが」

ユミル「ひっ」

背骨をなぞる様につぅと指を這わすと、小さな悲鳴を上がる。

エレン「なんだ、感度は思ったより悪くなさそうだな」

顔が急激に熱くなり、ユミルは立ち上がった。

257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:15:37.49 IlC/ehHxP
ユミル「わけ分かんねぇこと言ってんじゃねぇ!!」

エレン「いや、大事なことだろうが」

ユミル「ひあっ」

今度は乳首をきゅっと捻ると、甘い声を上げてびくついた。

エレン「面白いな。他のスイッチはどこにあるんだ?」

ユミル「そんなもんあるわけねぇだろ!!」

エレン「つまり、ただのマゾか? クリスタと大差ねぇな」

ユミル「ち、違う! 私はだな……!!」

エレン「ふーん……。ま、なんだっていいが、気に入った。今日は味見程度に済ますつもりだったんだけどな」

ユミル「……は? お前、なに言って」

じりじりと詰め寄るエレン。その瞳には怪しい光が点っている。

エレン「明日の訓練はちょっと大変だろうが、我慢しろよ」

ユミル「うわっ! ちょっ! ま、待て――」

そして、空中で平泳ぎしながら、ユミルに飛びかかった。

258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:16:41.62 eLCrt1/w0
ルパンかよ

259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:16:47.06 /pdkWmc+0
これは見事なルパンダイブ

260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:16:55.61 mL+eXUBG0
www

261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:18:54.55 Blv1GfxMP
このエレンなら兵長クラスになれそうな気がする

262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:19:50.70 IlC/ehHxP
――三週間後

それから三週間。
ユミルには、エレンによる徹底的な調教が行われた。

そもそもエレンには、ユミルのような女を隷従させたいという願望があった。
ミカサがあまりにも従順過ぎた反動でもある。だからこそ、ある程度の反感を持ちながらも決定的な反抗をしないユミルに、エレンは夢中になった。

毎日のように、二人で散歩した。
当然、ただ歩くだけではない。ユミルには首輪を付け、家畜のように振舞わせた。
怒りと羞恥で顔をこれ以上ないほどに赤くしたユミルを見て、エレンは下半身を昂らせた。

そうして大きくなった肉棒を鎮めるのは、もちろん雌犬の役目である。
主人がズボンを脱いで剥き出しにすると、ユミルはそれを自分の秘所へと導き、奥まで咥え込む。
散歩の際、ユミルには言葉を発することも、二足で立つことも許されていない。また、エレンが一切動こうとしなくとも、腹を立ててもいけない。
四つん這いのまま、エレンを昇天させるまで腰を振るしかない。その様は、ただ快楽を貪るだけの獣のようだった。

こうして、続けられた調教。
もっともエレンには調教という意識はなく、ただ自分のやりたいようにしているだけだ。

しかし、その人間の尊厳を奪うかのような行いに、ユミルは屈辱を感じる一方で、着実に身と心を開発させられていった。
具体的に言えば、散歩の下準備のため首輪を付けるだけで、女の部分を濡らしてしまうほどに。

そして、今日もまた、夜の散歩が始まる。

263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:20:49.32 rB4N1lvuP
すげぇ……エロいはずなのにエロさを感じない……

264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:24:17.66 IlC/ehHxP
エレン「よぉユミル。調子はどうだ」

ユミル「……おかげ様で、最悪だ」

エレン「そうか、そいつは良かった。それとな、今日はプレゼントがあるんだ」

ユミル「プレゼント?」

エレンが懐から取り出したのは、何の変哲もない布きれだった。

ユミル「なんだそりゃ」

エレン「今日はこれで目隠しさせてやろうと思ってな」

ユミル「……なんの意味があるんだよ」

エレン「決まってる。俺が興奮する」

ユミル「はっ。まぁそんなとこだろうよ」

そう言って、ユミルは服を脱ぎ捨てる。
もうその程度の行いに、一々躊躇ったりはしない。瞬く間に全裸になった。

そして、絶対服従の証である首輪をつける。
これをもって、ユミルは一時的に雌犬となる。四つん這いになり、エレンを仰いだ。

265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:27:06.42 Ji9Sw05X0
しえ

266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:27:26.50 mL+eXUBG0
しえ

267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:28:08.08 IlC/ehHxP
エレン「目隠しは俺がつけてやるよ」

ユミル「もう好きにしてくれ」

布きれがユミルの頭に巻かれる。

エレン「どうだ? 視界を失った感想は」

ユミル「どうもしねぇよ。元々、夜なんだ。ちょっと暗くなったくらいでガタガタ言うか」

エレン「ふーん、そんなもんか」

ユミル「そんなもんだ」

と言いつつ、ユミルは内心、穏やかでなかった。

ただでさえ、四足歩行という異質な状態にあるのだ。
そこへ更に目隠しが加わるとなると、まるで別世界で過ごしているかのように、普段とは感覚が違っている。

エレン「今日は喋ることを許可してやるよ。もしも不安で歩けなくなったら、遠慮なく言え」

ユミル「……馬鹿にするな。この程度、なんでもねぇ」

エレン「そうか。じゃあ少し歩くか」

ユミル「……ああ、分かった」

踏みだした一歩は、恐る恐るの小さな一歩だった。

268:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:29:55.95 IlC/ehHxP
ユミル「……」

完全な闇の中、エレンの足音を頼りに並行して歩く。手を前に進めるという単純な行為に、多大な緊張感が伴った。

しかし、それをエレンに気取られては、ほんの僅かに残されている自尊心すら打ち砕かれてしまう。平然を装って歩いた。

エレン「もっとゆっくり歩いてやろうか」

ユミル「必要ない」

エレン「へぇ、流石だな。なら一つ頼みがあるんだが」

ユミル「なんだよ?」

エレン「お前のケツを見ながら歩きたい。だから、先に歩いてくれ」

ユミル「!」

並んで歩いている現状、ユミルの安全は、エレンが目となって保証してくれている。
しかし、そのエレンの願いを受け入れれば、もはやそこは本当の闇。どんな不吉が待ち受けていてもおかしくはない危険地帯。

喉元まで否定の言葉が出かかった。それをせき止めたのはやはり自尊心の壁である。
ユミルは覚悟を決めた。暗闇の荒野に進むべき道を切り開くのだ。

ユミル「好きにしろ、ど変態野郎」

エレン「おう、好きにさせてもらう」

エレンがユミルの後ろへ移動した。

269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:32:33.30 IlC/ehHxP
エレン「いい光景だ。指でつつきたくなるな」

ユミル「やってみろ。噛みちぎってやる」

エレン「相変わらず生意気だな。下の口の方がよっぽど素直だ」

四足歩行で歩いていれば、どうしても尻は右に左に揺れるものである。
戦士としてあるまじき醜態を晒しているのは承知で、それでもユミルは立ち昇る興奮を抑えきれていなかった。

ユミル「そ、それは汗だ、汗! 今日はちょっと蒸し暑いからな!!」

エレン「裸のくせにか?」

ユミル「悪いか!?」

エレン「ああ、いや、そうか。逆に裸だから火照ってるってことか」

ユミル「ちげぇつってんだろ!」

必死で否定するユミル。
もっとも、あながち間違いでもなかった。

エレン「分かった分かった。ほら、いいから歩けよ」

ユミル「ちっ。納得いかねぇ……」

270:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:33:33.39 IlC/ehHxP
そうして、しばらくの間歩き続けた。最初こそ戸惑っていたユミルも、ついには目隠しのスリルを楽しむほどの成長を遂げた。
いつの日か否認していたが、マゾの気があるのは本当のことかもしれない。
やがて、ユミルが口を開いた。

ユミル「……なぁ、お前、こんなことしてて楽しいのか?」

エレン「楽しくなかったらやらせてない。自信持てよ、いい尻してるぜ」

ユミル「そういう意味じゃねぇ! ……そうじゃなくてだな、なんつーか」

言い辛そうにしつつ、続ける

ユミル「私の体はクリスタの体と同価値じゃないとお前は言ったよな。別にそれを間違ってるとは言わない。むしろその通りだ。
     クリスタと比べたら、私の……なんだ、女としての価値っつーのか? そんなもんはほぼ無いに等しいだろうよ」

エレン「……」

ユミル「別にそれを悲観的に感じている訳じゃない。そんなのあって欲しいとも思わない」

思わないのだが。

ユミル「果たして今、お前はこうして私を弄ぶことで、本当に利益を得ているのか?
     そこには本当に、クリスタの体と等価交換になるようなものがあるのか? とか、考えたりしてだな……」

そこまで言って、ユミルは歩を止めた。

ユミル「……なに言ってんだ、私は。今言ったことは忘れてくれ。馬鹿な考えだ……」

返事はなかった。見えなくとも、振り返る。

271:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:34:34.60 QTbm+TEp0
さる回避

272:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:35:17.68 IlC/ehHxP
ユミル「黙ってんじゃねーよ。それとも笑いを堪えでもしてんのか?」

しかし、返事はなかった。
不可解に思い、更に尋ねる。

ユミル「おい、エレン。なんとか言えって」

またしても返事はない。
ここでようやく、何らかの異変が起きていることに気付く。

ユミル「おい、エレン。馬鹿な真似してんじゃねーよ」

ユミルはエレンがいるであろう場所まで歩き、手を差し伸べた。
しかし、その手は空を切った。そこには誰もいない。

ユミル「どこ行きやがった。なぁ!」

周囲をうろうろと彷徨うユミル。
しかし、エレンの声はなく、その気配すらもない。

一切の視覚が断たれている状況で、唯一の味方すら失ったユミルを孤独が襲う。
ぐるぐると歩きまわったせいで、今まで歩いてきた道すら分からない。

273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:35:26.81 BdWIsSkV0
優秀

274:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:36:28.45 IlC/ehHxP
ユミル「エレン……?」

自分が出したとは信じられないほど、震え掠れた声だった。

もっとも、ユミルの現状は実際のところ、大した脅威ではない。
その闇を作り出しているのは、ちっぽけな布切れ一枚。外してしまえば、全ての問題が解決される。
暗中模索する必要などないのだ。幼児でも解決できるような、簡単な問題。

だが、しかし。

ユミル「エレン……」

ユミルは目隠しを外そうとはしなかった。
まだ遠くには行っていないであろうと推測し、手探りでエレンを探す。

ユミルにはプライドがあった。エレンへの反抗を孕んだ人としてのプライドではない。
それは、雌犬としてのプライドだ。主人の命令には絶対に背かないという誇り。

この目隠しはただの目隠しではない。主人から送られた贈り物であり、契約の鎖なのだ。
自分で外してはならない。それを行えば、主人の命令に背くことになる。

今この時まで自覚すらしていなかったが、ユミルはようやく思い知った。
自分の中で、半旗の心よりも、従順の心が膨らんでいたことに。

そして、その変化に応えるように、ユミルの手があるものに触れた。

エレン「よく目隠しを外さなかったな」

エレンだった。
その手が、優しくユミルの頭を撫で、そしてそのまま目隠しを取った。

275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:37:29.53 2XwsspHV0


276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:39:54.89 OdHCfAUJ0
エレンさんマジ調教師
あずにゃん調教師並

277:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:43:06.58 IlC/ehHxP
夜とはいえ、完全な暗闇から解放されたばかりのユミルは、眩しそうに目を細めた。
エレンの微笑が辛うじて見えた。

ユミル「もういいのか?」

エレン「ああ、よく頑張った」

ユミル「……別にこれくらい、なんでもないが」

エレン「そうやって強がるところを俺は気にいってる。ある種、クリスタよりもな」

ユミル「!」

瞬間、ユミルの目から生温かい液体がこぼれ落ちた。
それは、不安から解放された安堵によるものだったのかもしれない。しかし、ユミルには別の理由に思えてならなかった。

これまで生きていた中で、決して満たされることのなかった心が今、満たされていた。
愛するものの腕の中で抱かれているような温かみを持つそれに、名前をつけるなら、恐らく幸福と呼ぶのであろう。
そして、とめどなく溢れ出るそれは、心中だけで留まることは出来ず、涙となって溢れでた。ユミルはそう思ったのだ。

感涙しているユミルを見て、エレンは満足げに言う。

エレン「頑張ったお前に、本当のプレゼントだ」

ユミル「……え?」

エレンの視線を追うと、そこには――

278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:46:39.23 IlC/ehHxP
クリスタ「ユミル。見てたよ、頑張ったね」

ユミル「く、クリスタ!? なんで……!?」

クリスタがいた。しかし、その姿に驚愕する。
何故なら、自分と同じように全裸で首輪をつけている……だけではない。
その頭には、獣の耳を模造して作られたような玩具がつけられており、一見して雌犬と分かる装いをしていたからだ。

ユミル「……っ! エレン、てめぇ!!」

ユミルは憤慨した。自分が体を捧げる代わりに、クリスタには手を出すなという約束を違ったからだ。

しかし、何食わぬ顔でエレンは言う。

エレン「おいおい、俺はお前との約束を破ってなんかいないぞ。事実、この三週間、クリスタには指一本触れてない」

ユミル「なに……?」

そして、クリスタが言った。

クリスタ「そうだよ。エレンは私に手を出してない。それに、これは私自身の意思で勝手にやっていることだもの」

ユミル「お、お前……!?」

エレン「そういうことだ。どんなに俺がつき放しても、勝手に擦り寄ってこられたら、どうしようもないだろ?」

クリスタ「その言い方はちょっと酷いと思う」

くすくすと笑うクリスタ。ユミルにはもう何がなんだかわからなかった。

279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:52:45.74 uPRoxi1U0
これはいい・・・

280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:53:24.79 GqXd8VkXP
アルミンの性教育から思えば遠くへ来たもんだ

281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:54:26.50 yWdO0aY70
残りは誰になるんだ?

282:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:54:50.98 2W4HeW5x0
>>280
人の欲望は果てしないっていうけど、これが発展の動力源だな

283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:55:40.35 yWdO0aY70
>>282
ハッテンとかやだなぁ…

284:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:55:45.61 IlC/ehHxP
クリスタ「あのね、ユミル。私がエレンに提案したんだ。
      どうにかして、ユミルをこういうエッチなことに巻き込めないかって」

ユミル「……はぁ!? いったい、どうして……」

クリスタ「それはね」

クリスタはユミルに近づくと、なんの躊躇いもなくその唇を奪った。
目を丸くするユミル。あまりの事態に、侵入してくる舌を拒むこともせず、体を硬直させていた。

クリスタ「……ぷはっ。……ふふっ、ユミルの唾液はエレンのより甘い気がする」

ユミル「クリスタ! お、お前!」

クリスタ「ごめんね、ユミル。でもね、私はこういう女なんだ。馬鹿で、変態で、どうしようもないの」

ユミル「そ、そんな」

クリスタ「ユミルにだけは打ち明けようと思ったけど、どうしても出来なかった。
      だって、普通こんなこと知られたら嫌われちゃう。私自身が自分のことを大嫌いなくらいだったんだから」

ユミル「……」

クリスタ「そんな時に、エレンに……その、色々してもらってね。私はこういう自分でも良いんだなって少しだけ思えるようになって。
      だから、ユミルに打ち明けようと思った。ありのままの自分を」

285:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:56:21.09 xMHtZ2/q0
次は待望の!

286:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:56:31.58 Ez+NZZFH0
今北産業

287:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:57:27.17 IlC/ehHxP
エレン「つっても、ただ打ち明けるだけじゃドン引きされるかもしれないってんで、
     どうせなら自分と同じように、性に溺れた状態にまでユミルを墜としてくれって俺は頼まれたわけだ」

ユミル「いや、その結論はおかしいだろう」

エレン「正直、それは俺もそう思う」

しかし、クリスタは言う。

クリスタ「でも、さっきのを見る限り、ユミルだって気持ちいいの好きになったんでしょ?」

ユミル「っ!」

クリスタ「もちろん、自分のことを打ち明けるためってのもあったんだけど……本当はこっちが目的だったんだ」

クリスタが再び、じりじりとユミルに身を寄せる。
多少たじろぎながらも、ユミルが拒絶することはなかった。

クリスタ「三人で気持ちいいこと、しよ? 大丈夫だよ。エレンはすっごく上手だから」

エレン「ああ、俺はすごく上手だ」

「お前は黙ってろ」と言わんばかりの鋭い目線を、ユミルはエレンに向けた。

288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:58:32.12 yWdO0aY70
鬼畜エレンや…

289:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:58:37.22 eLCrt1/w0
ミカサ以外に4人の名
サシャ・クリスタ・ユミル 陥落
あとはアニか
ミーナも可愛いんだけどなぁ

290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 19:59:47.96 OjGOTEhU0
はよホモ路線行かんか

291:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:00:20.28 IlC/ehHxP
クリスタ「ね、ユミル……」

艶めかしく体をくねらせ、ユミルに体を擦りつけるクリスタ。
女の自分でさえくらくらするような仕草だ。こんなものを男が食らったら一たまりもないだろうな、とユミルは思う。
だからこそ、こうも体を持て余しているこの女を放っておくことはできない、という結論に至った。

ユミル「……ちっ。分かったよ」

クリスタ「ユミル!」

ユミル「その前に一つ聞いておくが……あいつは必要なのか?」

指でエレンを指し示すと、クリスタは意味が分からないというように首を傾げた。

クリスタ「ユミルはおちんちんが無くても満足できるの?」

ユミル「いや、それは……」

クリスタ「三人だよ。三人じゃないとだめ。ね、エレン?」

エレン「ああ、そうだな」

そして、エレンは即座に全裸になった。
絡み合う全裸の女二人を前にして、この男が臨戦態勢に移っていないわけがない。

エレン「そろそろ混ぜろよ」

挿入せずにはいられないな、とエレンの巨根は進撃した。

292:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:00:27.26 xMHtZ2/q0
アニを待ってた!

293:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:02:24.04 lTcG/ECZ0
教官まだぁ~(´∀`)

294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:03:28.48 IlC/ehHxP
――一時間後


すぅすぅと眠るクリスタを背負いながら、エレンは言う。

エレン「あー、最高だった」

ユミル「あれだけやっておいて、よくもまぁそんな変わりなくいられるな」

あれから一時間。三人は延々とセックスし続けた。
もちろん男一人に女二人なのだから、エレンにかかる負荷は倍あった計算になる。
しかし、エレンの絶倫ズル剥け巨大チンコは、その状況をまるで意に介さず、最後の最後まで凛と勃ち続けていた。

一方で、ユミルは膝を笑わせており、クリスタは度重なる絶頂に気を失い、エレンの背中で眠りこけていた。

ユミル「はぁ……まさかこんなことになるなんて」

エレン「後悔してるのか?」

ユミル「当り前だ。お前より早く、私がクリスタの悩みに気付いていれば……」

エレン「そんなに俺が邪魔かよ」

舌打ちするエレン。その顔を、ユミルはじっと見据えていた。

295:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:04:09.26 /lJ1gl4f0
>>289
ユミルはクリスタに頼まれたんだから別じゃないのか?

296:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:04:37.13 xMHtZ2/q0
エレン将来ハゲますね
あっ巨人化で再生されるからいいのか

297:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:05:08.88 eLCrt1/w0
>>295
つまり、ミーナかハンナのどちらかがヤラれるのか
よし

298:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:05:27.27 IlC/ehHxP
エレン「なんだよ?」

ユミル「いや、別に。……まぁあれだ、後悔はしているが、不幸には思っちゃいない」

エレン「はぁ?」

ユミル「私の理想の結果とはほど遠いものなんだろうが、理想では手に入らなかったものもあったんだ。
     また、過去に戻る術もない。私はきっと、不幸ではないこの結果に落ち着いたことを感謝するべきなんだろうな」

エレン「どういう意味だ?」

ユミル「さぁな」

誤魔化すかのように、ユミルは言葉を紡ぐ。

ユミル「しかし、まさかお前がこんな人間だったとはな。巨人の尻にしか興味ねぇのかと思ってたぞ」

エレン「まぁ否定はしねぇよ。俺は巨人を駆逐することと、女をヤることにしか興味ねぇからな」

ユミル「はっ。となると、私はどっちなんだろうな」

エレン「どっち?」

ユミル「いや、なんでもねぇ。……おい、クリスタ! いつまでも寝てんじゃねぇ。そろそろ宿舎につくぞ」

幾度もはぐらかされ、頭の上に疑問符を浮かべるエレンであったが、
目を覚ましたクリスタが耳を甘噛みしてきたため、すぐにどうでもよくなるのであった。

299:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:08:13.00 IlC/ehHxP
――一週間後、食堂


エレン「アニの攻略法が思い浮かばない」

夕食の際、エレンはミカサに弱音を吐いた。

ミカサ「……作戦があったんじゃないの?」

エレン「ああ、あいつはなんやかんやで父親から受け継いだ格闘術を大事に思っているみたいだからな。
     自由時間にそれを習いたいと申し出て、もう長いこと二人で訓練している」

ミカサ「知らなかった」

エレン「言ってなかったからな」

ミカサが勢いよくフォークを突き立てた。裂き割れる芋。激しい音を鳴らす食器。
無視して、続ける。

300:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:08:37.11 OdHCfAUJ0
>エレン「そろそろ混ぜろよ」

死亡フラグ

301:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:11:38.36 fCX0R6gLO
ミカサさんこわーい

302:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:11:54.65 IlC/ehHxP
エレン「恐らく以前よりは関係を深めることが出来たと思う。しかし、一緒にいればいるほど……」

ミカサ「なに?」

エレン「あいつの隙の無さを実感して途方に暮れる。弱みってものを全く見せやがらねぇ」

ミカサ「無理やり襲えばいい」

エレン「金玉を蹴り潰されそうだ。そもそも、うまくいったところで一度犯して終わりだ。
     あいつは強姦されたと平気で教官に報告しそうだしな。終わりになるのは俺の方ってか」

ミカサ「つまらない」

エレン「すまん」

頭をかきむしり、エレンは嘆息した。

エレン「より脚を使いやすくすためとかで、訓練中のあいつは素足なんだが、
そんな無防備な生足を目の前にしてどうすることも出来ない。おかげで頭がおかしくなりそうだ」

ミカサ「諦めるという選択肢もある」

エレン「それはない。絶対に嫌だ。俺はアニを犯してやる……!」

エレンが歯を食いしばって言うと、ミカサの目に怪訝が宿った。
不思議に思って尋ねる。

303:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:16:23.79 IlC/ehHxP
エレン「なんだよ」

ミカサ「何故そんなに執着しているの? 私だけでなく、他の女とも常時性交出来る状態にまで至ったはず。
     ならば今さら、一人の女を堕とすのに、そんなにムキになる必要はない」

エレン「ムキになんてなってねぇよ」

ミカサ「本当に?」

エレン「……」

押し黙るエレン。口を一文字にしたまま微動だにしない。
不都合な秘密を隠している時にエレンはこういう状態に陥るのだとミカサは長年の付き合いで知っていた。

ミカサ「エレン、なにを隠しているの」

エレン「……隠してねぇよ」

ミカサ「正直に言ってくれないなら、私にも考えがある」

エレン「どういうことだよ」

ミカサ「今、この場で、エレンがやっていることを皆に向かって叫ぼう」

エレン「はぁ!?」

304:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:18:27.37 IHYGjcTt0
    l ヽ. |   |  |   |
.   | __| | __ | |^)_ |    ,-、
   _ |  | |   | .|ノ  |.    i  ヽ
  i'i. ヽ. -‐、 !   !-! ‐- ヽ.  〉、 l
 / _ ノ.ヽ. `' (ノo(ヽο/ ヽノ (ノ |
 ヽ. ,`ヽ,ソ    )ノ   ノ/o   |
   \ '  / / l     ()ヽ l
    ヽ.   '    |  (⌒ヽ  |
     ヽ.     |   しノ  /

305:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:18:52.86 IlC/ehHxP
ミカサ「嫌ならば、話して」

エレン「……きたねぇぞ、お前」

ミカサ「これもエレンのため。そのためなら私は悪魔にでもなる」

エレン「ちっ」

不機嫌そうにそっぽを向いたエレン。
しばらくの沈黙の後、ようやく口を開いた。

エレン「ああいう女ってさ……その、良いだろ?」

ミカサ「なにが?」

エレン「なにがって言うか……なんとなく?」

ミカサ「……」

エレン「元々小柄な女の方が良いなとは思ってたんだが、それに踏まえてあいつの……あの、きつい目あるだろ。
     あれが本当に時折、ふっと緩む瞬間があってさ。それを見た時がたまんないっつーか……まぁ生意気そうな女が好きっていうのもあるし」

ミカサ「……」

306:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:21:29.57 L75yB2K90
     (´・ω・`)
   /     `ヽ.   お薬増やしておきますねー
  __/  ┃)) __i |
/ ヽ,,⌒)___(,,ノ\


     (´・ω・) チラッ
   /     `ヽ.   
  __/  ┃  __i |
/ ヽ,,⌒)___(,,ノ\


     (´・ω・`)
   /     `ヽ.   今度カウンセリングも受けましょうねー
  __/  ┃)) __i |
/ ヽ,,⌒)___(,,ノ\

307:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:21:45.71 IlC/ehHxP
エレン「だから……その、なんだ。単純にタイプだっていうことだよ。
     くそっ、こんなしょうもない話になるから、したくなかったっていうの――にっ!?」

エレンがふとミカサに目をやると、その瞳からはぼろぼろと涙がこぼれ落ちている。
滝のように溢れ出るそれを拭おうともせず、ミカサは無表情のままだった。エレンは思わず固まってしまう。

そして。

「おい、あそこ……」

「うわっ、なんだ。エレンがミカサを泣かしてるぞ」

周囲にいた同期の仲間たちが異常事態に気付き、ざわざわと色めき立つ。
まずい。非常にまずいことになった。エレンは立ち上がり、ミカサの腕を引く。

エレン「お、お前、ちょっと来い!」

ミカサ「……」

ミカサはこくりと頷いた。
そして、そのまま二人は外へと飛び出した。

308:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:22:20.36 BdWIsSkV0
ミカサ泣かせてんじゃねえおら

309:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:22:54.38 1WGf5ZnD0
正妻ポジはやっぱアニな

310:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:23:02.77 yWdO0aY70
ジャソが涙目

311:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:23:28.24 gOionbHR0
俺のエレンに対するイメージがどんどん崩れていく

312:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:23:44.45 L75yB2K90
エレン、おめえは俺を怒らせた・・・

313:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:24:13.27 qeqUi4IE0
3回抜いた

314:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:24:16.56 SzvtYkT60
>>311
本物のエレンさんは今日も元気にヒロインやってるから

315:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:25:44.64 IlC/ehHxP
エレン「な、なにいきなり泣いてるんだよ。ビックリしただろ!」

ミカサはごしごしと目を擦り、言う。

ミカサ「……私はエレンが幸せになるならそれでいい」

エレン「はぁ?」

ミカサ「だから、エレンがアニに夢中になり、蔑ろにされたとしても、なにも言わない。
     草葉の陰からひっそりと見守り、二人の未来の為に祈ろう」

エレン「……悪い、お前が何を言っているのか、さっぱりわからん」

まるで理解不能だと言わんばかりに、エレンは腕を組んだ。
その予想外の反応に、ミカサは尋ねる。

ミカサ「……エレンはアニを特別に思っているのではないの?」

エレン「ん? ああ、そうだな。すげぇ特別にヤりたいと思ってるぜ」

ミカサ「……それだけ?」

エレン「それ以外に何かあるのか?」

なにかを誤魔化している様子でもなかった。
「ああ、なるほど」ミカサは納得し、胸を撫で下ろした。

316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:26:40.54 Se0M9Yr7O
>>236
30年間イマラチオと思ってた!

317:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:27:01.69 +zTWQNXK0
神スレにであってしまった

318:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:27:18.88 L75yB2K90
とことん屑なエレン

319:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:28:45.50 JiWz3owg0
すごいペースだな

320:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:29:55.23 IlC/ehHxP
ミカサ「すまない、誤解した。というより、私はエレンを誤解していた」

エレン「なにがだ?」

ミカサ「なんでもない。エレンはずっとそのままでいて」

エレン「お、おう?」

話に全くついていけていないエレンであったが、とりあえず首を縦に振るのであった。

ミカサ「それと、もしもエレンがどうしてもアニを犯したいというのなら、私に考えがある」

エレン「本当か?」

ミカサ「しかし、それは諸刃の剣。必ずしも良い方向に導くかは分からないし、そもそも成功する確率が低い。それでもいいなら」

エレン「なんだっていいよ。アニとヤれるならな」

ミカサ「……分かった。では話そう」

ミカサは、自身の思うアニの犯し方を滔々と語った。
しかし、それはエレンには到底信じきれないものだった。

321:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:34:12.78 BdWIsSkV0
さてさて

322:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:37:47.94 PQdRN6jg0
まだか

323:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:38:59.52 2W4HeW5x0
アルミンが知ったらどんな顔するんだろう

324:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:39:53.66 IlC/ehHxP
――三日後、自由時間


エレン「ふっ!」

幾重にも布を巻いた樹木に、エレンは蹴りを打ちこんだ。
根元に与えられた衝撃が全身に伝わる。軋むような音を立てた木は、一瞬の間をおいて葉を撒き散らした。

その様子を見て、アニが言う。

アニ「上出来。こんなこと言いたかないが、やっぱりあんた筋が良いよ」

エレン「お前が世辞を言うわけないし、素直に褒め言葉だと受け取っておくぞ」

最初こそ蔑まされていたエレンも、今ではこの通り鬼教官であるアニに褒められるまでに至っていた。
それは向上心が故ではなく、源にあるのは性欲だった。

アニ「しかし、よくやるね。こんな何の得にもならないことを」

エレン「そうだな。でも、だからこそ、ありがとな。俺の我がままに付き合ってもらって」

アニ「……別に。自由時間なんて、暇なだけだ」

エレン「なんだっていいさ。おかげで、俺の格闘術の成績は鰻登りだからな」

アニはそっぽを向いた。
不愉快にさせたかとエレンは一瞬不安に思ったが、どうやらそうでもないらしい。

325:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:43:18.43 8LK2umXJ0
パンツが濡れてるんだが?

326:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:43:39.76 IlC/ehHxP
エレン「で、その、なんだ。次なんだが」

アニ「次?」

エレン「ダメか?」

アニ「……いいよ、別に。なにしろって?」

エレン「組み手をお願いしたい」

アニ「組み手……?」

アニの目がぎらりと輝いた。
獲物を狙う鷹のような目つきだ。

エレン「待て待て待て! 組み手つっても、そうじゃない!」

アニ「……じゃあ、なに?」

エレン「ほら、関節技とか、締め技とかさ。そういう相手に密着した時の動きがな。俺はどうも苦手みたいで」

アニ「専門じゃないけど」

エレン「いいんだ。なんだって、俺より得意なのには変わらないだろ?」

アニ「まぁ、そうだね。あんたより上なのだけは確かだ」

いちいち一言多いんだよ。と思いつつ、エレンは提案が通ったことに胸をなでおろした。
そして、構えを取る。

327:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:43:48.85 a/dHlIq80
このあとアルミンが全員寝取る

328:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:46:04.77 L75yB2K90
エレンはライナーが掘る

329:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:46:16.13 IlC/ehHxP
エレン「じゃあ、行くぞ」

アニ「いつでも」

エレンが特攻した。
本来ならローキックで脚を刈り取られているところだろうが、今は警戒する必要はない。
肉薄し、アニの胸倉を掴む。その手を更にアニが掴み、捻り上げようとした。しかし――

アニ「!」

エレンが力任せにアニを押し倒した。

技術性を一切排除した動きである。
必然的に存在する男女の力量差を利用した、乱暴な手法。

これにアニは腹を立てた。
実際の戦場ならともかく、格闘術を学ぼうとしている者のやり様ではない。

寝技で懲らしめてやる前に、まずは一言文句を言ってやろうと、口を開く。

アニ「覚悟は出来てるんだろうね?」

返事はなかった。
エレンはアニの胸元に顔をうずめたまま、ぴくりとも動かない。

330:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:47:56.98 yWdO0aY70
胸元…

331:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:48:55.84 IlC/ehHxP
ならば首でも絞めてやろうかと手を伸ばしかけたところで、固まる。

アニ「……」

エレンの手が、アニの太ももを撫でまわしていた。
それは誤って触ってしまったというような動きではなく、力に強弱をつけ、指を卑猥に動かすというものである。

組み手を提案してきた時のエレンの調子が少しおかしかったことを省みれば、
最初からこういった行いに出るつもりだったと容易に推測できる。

しかし、当のエレンがこの時考えていたことといえば。

エレン(もしかしたら、俺はここで死ぬかもしれんな……)

などという、ひどく消極的なものだった。

そもそも、ミカサの言ったアニの犯し方とは『私を犯す時のように、アニを押し倒して』というものだった。
それ即ち、性の衝動をそのまま、なんの工夫もなくぶつけろということである。
その言葉の通りに実行してみたものの、エレンはどうしても頭上で死兆星が輝いているような気がしてならなかった。

エレン(なんて考えてる場合でもねぇか……)

エレンはそこにいる鬼の顔を予想しながら、恐る恐る見上げた。

332:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:52:15.52 pberCIf70
テンポ良すぎ

333:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:54:47.14 IlC/ehHxP
しかし。

エレン(ん?)

アニの顔は、至って無表情だった。
怒りのあまり表情が消し飛んだという訳でもなく、ただただ無表情。
悲観的に見積もっても、不快に思っているわけではなさそうだ。

とは言え、流石のエレンも、ここで次の手に出る勇気はなかった。
どうしようかとまごついていると、アニが言う。

アニ「で、それで終わり?」

エレン「!」

それは明らかな挑発だった。
その程度のことしかできないのか? という嘲りである。

腐ってもエレンはセックスにおいて百戦錬磨だ。
安易に挑発にひっかるのはしゃくだが、こんなことを言われて黙っている謂れはない。

プライドをかなぐり捨てるかのように、這わしていた手の動きを復活させた。

アニ「……ん」

アニの内腿を激しく揉みしだく。
夢見ていたその生足は、ただ柔らかいだけではなく、野生の獣のようなしなやかな筋肉を擁しており、
あの鞭のような蹴りは、ここから生み出されるかと感嘆すらさせた。

334:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:56:45.32 OgdefIna0
ようやく追いついた

335:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:57:21.95 xMHtZ2/q0
アニこういう経験ありそうっていうかDV受けてそう 妄想だけど

336:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 20:58:08.74 IlC/ehHxP
この状況で、この男が我慢できるはずがない。

エレン「すまん。服脱いでも良いか?」

階段を数段ふっ飛ばした提案だったが、アニは平然と言う。

アニ「……好きにすれば」

了承を取るや否や、いそいそと服を脱ぎ、股間を露わにした。
既にエレンの肉棒は巨人化を済ませ、血管を浮き上がらせながら、時折びくんびくんと脈打っている。

そして、無抵抗に仰向けで寝そべるアニの両足を掴むと、その間に巨根を突っ込み、腰を振り始めた。
太ももの間で、亀の頭が出たり入ったりを繰り返す。

エレン「はぁっ……! はぁっ……!」

アニ「こういうことがしたかったわけ?」

エレン「ああ! したかった! 大体、こんな足をずっと見せられたら、そういう気分になるに決まってるだろ!」

アニ「へぇ。じゃあ、ずっとムラムラしてたんだ」

エレン「悪いか!? 俺はずっとお前に興奮してたよ!」

エレンの懺悔を、アニは相も変わらずの無表情で聞いていたが、しかしよく見ればどことなく楽しげでもあった。

337:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:01:18.81 IlC/ehHxP
アニ「ねぇ」

エレン「なんだよ!」

アニ「じゃあ、こういうのは?」

見ると、アニはシャツを捲り上げ、たわわにというほどは実っていない乳房を露わにしていた。
白い肌に、桃色の乳頭がひときわ存在感を放っている。
エレンの腰の動きが加速した。

エレン「最高だ! ああ、アニ! まさかお前が女神か!?」

アニ「……馬鹿だ馬鹿だとは思ってたけど、本当に頭をどうかしてたみたいだね」

合間合間ではぺろぺろと脚を舐めまわしながら、エレンは尚も腰を進撃させていた。
アニの太ももの肉が巨根を覆うかのように変形し、刺激を与える。すでに我慢汁が染みだし、滑りも良好だ。
エレンは脳内でモモまんこと連呼していた。口に出すのを控えたのは正解である。

そして。

エレン「アニ、すまん。出そうだ!」

アニ「このまま出したら、私が汚れるんだけど」

エレン「そ、それは……」

アニ「そんな誰でも分かるようなことを考慮せずに、勝手に出そうとしてたの?」

エレン「うぐ……」

338:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:02:52.80 L75yB2K90
エレンが押されてる・・・だと・・・

339:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:04:22.54 jjp7KjzF0
アニつええ

340:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:04:45.42 IlC/ehHxP
アニ「……ま、馬鹿につける薬はないってやつか」

エレン「!!」

アニは万力のように両足を締めあげた。
ちょっとでも加減を違えば、激痛がエレンを襲っていたことであろう。
しかし、その力の入れ具合は、ちょうど巨根から精液を絞りとらんとするものだった。

エレン「う、うああああっ、うあっ……」

情けない声を上げながら射精するエレン。
強制的に絞りとられているような感覚だ。ミカサが射精の時に口で吸い上げてくる時の感覚に近い。
それを太ももで行うアニに敬意を表しながらも、絶頂の快感に身を任せる。

アニ「凄い量。よく知らないけど、これってすごいんじゃないの?」

体中を精液まみれにしたアニが言った。
エレンの非常識な射精は、なんとその顔すらも汚している。
アニは唇の横についたその精液を舌を伸ばして掬い、

アニ「まずい」

と、一言ぼそっと呟いた。

341:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:05:00.26 7OdpHuO80
さすが正ヒロインは格が違った

342:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:05:16.74 aCsydSFo0
ちょくちょく入る進撃で噴く

343:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:05:49.78 1WGf5ZnD0
アニは不感症

344:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:06:43.61 mL+eXUBG0
エレン敗北・・・

345:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:06:43.85 uxWFVGmKO
アニに踏まれ隊

346:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:06:46.30 IlC/ehHxP
――数週間後。


それからもエレンとアニの秘密特訓は行われていたが、それがただの格闘術の訓練で終わることはなかった。
ある時はお互いの性器を舐めあい、ある時は自慰を見せつけあってお互いを昂らせた。

ただ、いくら過激な行いに発展しようとも、最後の一線を越えることは決してなかった。
もちろん、エレンはそれを望んでいた。アニの無毛の割れ目に、自分の肉棒を滑り込ませることを熱望していた。

しかし、提案しなかった。いや、出来なかった。
それを申し出ても、まず間違いなく否定されていたことだろう。
理由は分からないが、アニは意識的にそういう雰囲気にならないように振舞っていたし、無言の圧力を醸し出していた。

これにエレンは頭を悩ましていた。
そこが最も保護すべき部位であるのは百も承知だ。
だが、ここまで体を許しておいて、そこだけは許してくれなアニの考えが、全く理解できなかった。

体的には満足しつつも、精神的に満足できない。
そんな状態がしばらく続いた後。

今日も格闘術の訓練の時間がやってくる。

347:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:08:44.90 jjp7KjzF0
エレンの影響で変態になるのか元々素質がかるのか

348:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:11:27.28 2XwsspHV0
最高

349:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:14:02.06 IlC/ehHxP
――夜、自由時間


エレン「出すぞ!」

アニ「ん」

アニの手の中。
正確には、白い布きれの中で、エレンは射精した。

今日の特殊訓練は、アニの下着でエレンの肉棒を扱くというものだった。
射精を零距離で受けたクロッチ部分から、精液がぷくぷくと溢れだす。

アニ「懲りずによく出すね」

エレン「毎日生成されてるからな。出しても出してもきりがない」

アニ「ふーん」

興味なさげに相槌を打ちつつ、アニは射精まみれのその下着を穿こうとした。
エレンが慌てて声をかける。

エレン「お、おい! 待てよ! お前、それを穿くのか?」

アニ「そのつもりだけど」

エレン「いや、だって……精液が滴ってるぞ?」

アニ「だから?」

350:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:16:52.67 IlC/ehHxP
エレン「だから? って……本当にいいのか?」

アニ「いいって言ってる」

下着は再びアニの股間へと納められた。
見えなくなってしまったが、アニの秘部は、その下着と同じように精液まみれになっていることだろう。
そう思うと、エレンはえらく興奮した。射精したばかりの肉棒が、再び硬さを取り戻す。

それを知ってか知らずか、アニが言う。

アニ「じゃあ、今日はもういいでしょ」

そして踵を返したアニの手を、エレンが掴んだ。

エレン「待てよ」

アニ「……なに?」

エレン「今日は、これで終わりにしたくない」

エレンの掲げた真っ直ぐな目に、アニも真意を理解したようだった。

アニ「私と、セックスしたいってこと?」

エレン「そうだ。俺はお前とセックスしたい」

351:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:17:16.77 4EWxwUSi0
追いついた
アニ最強伝説

352:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:19:04.14 fVeJBs/Z0
ハヤクヨミタイ

353:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:19:11.86 IlC/ehHxP
単刀直入な物言いに、アニは一息ついて返した。

アニ「そう。そんなに改めて言うってことは、私が避けているのに気付いてたんだ?」

エレン「まぁな。なんでそうしてるのかっていうのまでは、分からねぇが」

アニ「理由を聞きたい?」

エレン「ああ」

視線を外し、しばらく間を置いてからアニは語る。

アニ「……なんて言うのかな。私にとって、今までのは遊びの範疇だったんだ。
    間抜け面して感じてるあんたを見るのは気分が良かったし、単純に自分自身が気持ちいいってのもあった」

だが。

アニ「それをするっていうのは……そういう話じゃ済まないだろ?
    今さら何言ってんだって思うかもしれないけど……上手く言えないな……。つまり……本気にならないといけないってことでしょ?」

エレン「本気?」

エレンが聞き返すと、アニは嘆息した。

アニ「そして、私はあんたがこの話に対して、そういう反応を示すだろうというのも、薄々感付いていた。
    だから、拒むようにしていたんだ」

354:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:21:07.82 eLCrt1/w0
ほう

355:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:21:23.97 1WGf5ZnD0
このエレンにとっちゃセックスも遊びだよな

356:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:22:15.73 AYhw1reA0
セックスは戦争だっておばあちゃんが言ってた

357:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:22:21.74 60/T+53hI
今北産業

358:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:23:01.52 IlC/ehHxP
エレン「いや、分かんねぇな。俺はいつだって本気でお前としたいと考えていたぞ?」

アニ「……まぁ、そうだろうね。そうやって、衝動に身を任せるのもいいかもしれないけど、私はそこまで馬鹿になれない」

そう言い残して、アニはエレンの手を振り払い、場を後にした。
確かにそうしようとした――のだが。

アニ「……」

エレン「な、なんだよ?」

自身の腕を掴んでいるエレンの手を、アニはじっと見ていた。
意図が掴めず、エレンは思わず力を込める。

去ろうとする人間を引きとめるのを目的とするには、大袈裟すぎるほどの力が込められたエレンの手。
アニは不平を漏らさなかった。そして、その手に自分の手を重ねる。

アニ「馬鹿には……ならないつもりだったんだけど」

エレン「……アニ?」

アニ「あんたのがうつったのかもしれない」

エレン「お前、何言って……」

そして、アニはエレンの胸に顔を埋めた。

アニ「いいよ、やらせてあげる。その代わり、手は握ったままでね。初めては、痛いらしいから」

359:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:24:29.88 HyLa4Nls0
難攻不落と思いきやミカサの次にチョロかった件に関して

360:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:25:51.68 mL+eXUBG0
想像したらどきっとした

361:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:26:41.43 IlC/ehHxP
こうして、エレンは当初の目的通り、四人の女を我がものとした。
元々自分のものだったミカサを含めれば、五人だ。全員を代わる代わる呼び出し、その巨根を咥えさせた。

有意義なセックスライフだった。
全員にはそれぞれ異なった長所がある。

例えばミカサは、エレンの全てを知りつくしているし、それを昇華させるテクニックを有している。
膣内の動きも凄まじく、ただ快楽を貪るだけならこの女の右に出る者はない。選択に迷った時はとりあえずミカサにしておいて間違いない。

サシャは口技に長けていた。美味そうに肉棒をしゃぶる様を見れば、それだけで興奮が倍増する。
感じやすい体質らしく、セックスの後半ではいつも目が蕩けていて、普段とのギャップにまたそそられる。

クリスタの性欲には舌を巻く。体力のなさがネックだが、積極的に新たな性行為のやり方を提案してくるので飽きが来ない。
他の男が夢見ているその体を好きなように貪れるという優越感もたまらない。
そのことを本人に伝えてみれば、意気揚々とその腹に『エレン専用』という文字を書き込んできた。

ユミルは従順だ。堕とした時の経験のせいもあるが、元々マゾの気が強かったのだろう。
口では生意気を言いつつも、秘部を触ればいつも濡れている。それを指摘すると、顔を赤くするのもいい。

アニは情熱的だった。性交渉の時だけは性格が変わるように乱れる。そして、エレンの無限大の性欲に付き合うだけの体力があった。
エレンと自由時間いっぱいにセックスして、無事でいられるのはアニだけだ。

素晴らしい日々だった。一切の不満をもつこともなく、幸福な時間が過ぎる。
しかし、そんな毎日も、当然終わりは訪れる。それも、唐突に。

362:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:26:41.96 aCsydSFo0
アニ可愛い

363:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:28:14.88 2XwsspHV0
お?

364:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:28:24.22 lh+GSnQH0
ん?

365:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:28:38.87 N4al8d1wO
急展開キター

366:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:28:46.17 gOionbHR0
(ヾノ・ω・`)ナイナイ

367:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:28:53.82 mL+eXUBG0
んお

368:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:30:01.19 ubziHD4s0
NTRだけは勘弁してくれよ・・・

369:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:30:25.37 jjp7KjzF0
(アカン)

370:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:30:33.84 IlC/ehHxP
――数ヵ月後、自由時間


ユミルに呼び出されたエレンがその場所へ向かうと、そこには五人の女がいた。
当然、エレンの性処理道具として扱われていた五人である。ユミルが詰め寄ってくる。

ユミル「よぉ、エレン。この状況を見れば、どういう理由で呼び出したのかは分かるな?」

エレン「……いや、まぁ、その、なんだ。とりあえず落ち着けよ」

ユミル「どの口がそんなことをほざきやがる!! あぁ!?」

五人の視線が突き刺さる。
それぞれに思惑があるようではあったが、少なくとも目の前にいるユミルが激昂しているのだけは間違いなかった。

エレン「一つ聞きたいんだが、どうしてこうなった」

サシャ「……実はですね、私が」

恐る恐る手を上げたのは、サシャだった。

サシャ「宿舎で集まって他愛ない話をしてたんですけどね。その中で経験があるかないかっていう話になりまして
     一人が『サシャは当然ないよね』なんて言ってきたもんですから、ムキになって反論してしまって」

となれば、相手は誰かと尋問されるわけで。
その結果、サシャは翌日のパンを余分にもらえる代わりに、エレンの名前を暴露したのであった。

371:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:31:16.16 lh+GSnQH0
知らなかったのか

372:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:31:20.82 AYhw1reA0
\(^o^)/

373:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:32:25.43 lbSPXpti0
それでもこの鬼畜王エレンならここから6pに持ってける……はず!

374:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:33:08.98 2XwsspHV0
6Pとかw

375:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:33:20.73 OdHCfAUJ0
チーズかよ

376:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:33:48.60 xMHtZ2/q0
絶倫ハゲ

377:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:33:54.16 oDnPwlc00
チーズワロタwww

378:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:33:54.17 IlC/ehHxP
クリスタ「それで、サシャがそんなことになっているのなら、ユミルと私を含めて三人になるでしょ?
      これはもしかしたらってミカサに尋ねてみたら、ミカサが肯定して」

ミカサ「……」

ユミル「四人もいるなら、他にもいるかもしれないと疑うよな?
     そうなると怪しいのは、お前と二人で格闘術の訓練をしていたとかいう目撃談のあったアニだ」

アニは少し距離を置いた場所で、事の成り行きを黙って見守っている。
そして、ユミルに投げかけられた視線に頷いた。

ユミル「ちょっと調べただけで五人だぞ? まさか、他にもいるとか言わねぇよな?」

エレン「いや、俺が厳選した五人だ。他にはいねぇよ」

ユミル「なぁーにちょっと誇らしげに言ってやがる……!?」

ユミルの迫力ある詰問に、エレンの背筋で冷や汗が垂れ落ちる。
ミカサに救いを求めて目をやるが、無視された。神はエレンを見放したのだ。

エレン「それで、お前はいったい俺をどうしたいんだ」

ユミル「刺殺か絞殺か撲殺か」

エレン「『殺』のつかない選択肢は用意されてないのか……?」

379:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:35:15.67 1WGf5ZnD0
ミカサがなにを考えているのやら

380:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:37:13.35 IlC/ehHxP
この状況をどうやって切り抜けるか。
エレンが思案していると、またしてもサシャが手を上げた。

サシャ「あ、あのー」

ユミル「なんだ」

サシャ「エレンを殺されると私、困るんですけど」

ユミル「どういう意味だよ」

サシャ「え、だって。エレンが殺されたら、誰が私にご飯をくれたり、気持ちよくさせてくれたりするんですか?」

きょとんとした顔で尋ねるサシャ。
ユミルは狼狽した。

ユミル「お、お前。現状が分かってないのか? こいつは私たち五人を弄んでいてだな!」

サシャ「はぁ……それがなにか?」

ユミル「な、なんだと……!?」

サシャ「よく分からないんですが、皆さんはもうエレンを必要としてなくて……つまり私がエレンを独り占めしていいってことですよね?」

ユミル「ああっ!?」

381:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:38:13.34 eLCrt1/w0
サwwwwwwシャwwwww

382:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:38:38.11 f8yLqghE0
サシャだった

383:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:38:40.78 xMHtZ2/q0
この展開は予想外
リンチかと思ってた

384:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:39:22.77 AYhw1reA0
もしかしてサシャは女神だったのか

385:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:39:48.81 jjp7KjzF0
修羅場なのかなこれ

386:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:40:29.67 eLCrt1/w0
そうか、サシャは食欲と性欲の三大欲求のうち2つを制圧されているからな
そりゃ強いわ

387:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:41:22.79 JiWz3owg0
>>1はなんでニートなんだ
ラノベでも書けば売れるんじゃね?

388:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:42:13.14 2XwsspHV0
すげぇなこのSS

389:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:42:42.70 IlC/ehHxP
衝撃的なサシャの発言に、ミカサは追って口を開く。

ミカサ「私もエレンを責めるつもりはない」

ユミル「ミカサ!?」

ミカサ「そもそも私はエレンがあなたたちと関係を持っていることを知っていた。
     つまり、格が違う。私がエレンの一番の理解者」

ユミル「なっ……」

ミカサは、こういう展開に持っていく機会を窺っていた。
後はどのタイミングで口を出すかということだけだったのだが、流石にサシャがその流れを作ってくれるとは思ってもいなかった。
これにはミカサも思わずガッツボーズ。サシャには蒸かした芋を貰う権利が与えられる。

クリスタ「ユミル、私もミカサたちと同じ気持ち」

ユミル「クリスタ!? お前まで……」

クリスタ「ユミルと私を一緒に相手にしてくれる時点で、普通じゃなかったわけだし。
      というか、それを自ら頼んだ私が、他の女の子とはしないでなんて言うのは、筋違いだもの」

ユミル「そ、それは……まぁ」

390:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:42:44.96 2XwsspHV0
プロの犯行

391:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:44:03.45 L75yB2K90
ワロタ

392:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:45:41.46 fCX0R6gLO
ちょいちょい笑いを取りに来るな

393:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:45:47.15 N4al8d1wO
ガッツボーズ

394:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:47:23.06 ZEZh/ApQ0
オナニーしながらこれみたら一瞬で萎えてしまった

395:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:51:51.31 tr459qyP0
いろんな意味ですごいスレに来てしまった

396:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:53:48.51 IlC/ehHxP
クリスタ「それにきっと、エレンより私たちのことを気持ちよくさせてくれる人なんていないよ」

ユミル「う……」

ユミルは返答に詰まった。
というか、元々大した怒りは抱いていなかったのだ。

ユミルの従順度はすでにミカサと同様の最大値にまで達しており、エレンがいかなる悪逆を行おうとも、そこで反旗を翻したりはしない。
今回の件も、クリスタが傷つけられたと思い、エレンを罰しようとしただけだ。
それが思い違いと分かった今、そこにあるのは空虚な怒りのみで、風船は中身がなければ萎むのみなのである。

エレン「ユミル?」

ユミル「はぁ……なんだよ。怒ってた私が馬鹿みたいじゃねぇか」

エレン「許して、くれるのか?」

ユミル「……お前がちゃんと全員を満足させられるっていうなら、私はなにも言わねぇよ」

こうなれば、完全勝利まで残るは後一人である。
遠巻きに眺めていたアニと目があった。

397:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:54:24.50 xMHtZ2/q0
こわい

398: 忍法帖【Lv=25,xxxPT】(1+0:15)
13/05/05 21:56:29.86 815S+mCM0
面白いなあ

399:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:56:30.01 EbIuShm/0
アニ怖過ぎ

400:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:56:31.47 3KY7dHxb0
薄い本にして売ってくれ

401:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:57:57.48 IlC/ehHxP
エレン「アニ、お前は?」

アニ「私は、元からあんたがそういうやつだと思ってた。……いや、流石にここまではとは思ってなかったが」

エレン「つまり?」

アニ「許すさ。そもそも自分で体を許した癖に、その責任を相手だけに押しつける方が馬鹿らしい」

エレン「おお……!!」

ただし、とアニは付け加える。

アニ「私は……もう、ダメだな。あんたとする気にはなれない。
    まぁお相手はたくさんいるようだし、一人欠けたところでどうでもいいだろ?」

これにエレンは必死の抵抗をみせた。

エレン「い、いや待て、そんなわけないだろ。俺はお前と出来なくなるのは困る!」

アニ「私としたいっていうなら、他の四人と関係を断ちな。それが条件だ」

エレン「ぐっ」

心臓をナイフで突き刺されたように、エレンは衝撃を受けふらついた。
そんな条件、首を縦に振れるはずがない。

402:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 21:58:37.54 7OdpHuO80
さて、正ヒロインはどんな反応か

403:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:00:00.20 mL+eXUBG0
濡れた

404:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:00:11.58 Se0M9Yr7O
名作過ぎる
本買いたい

405:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:00:20.29 IHYGjcTt0
URLリンク(up3.viploader.net)

406:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:00:56.05 L75yB2K90
当たり前の反応

407:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:02:25.59 oDnPwlc00
クリスタ「え?もう出ちゃったの?」シコシコ
スレリンク(news4vip板)

この手のスレおおいな

408:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:03:41.68 IlC/ehHxP
アニ「遊びは遊びのままの方がいいってことだね。良い教訓になった」

そう言い残して、アニは去って行った。
呆然と立ち尽くすエレンに、ミカサが声をかける。

ミカサ「エレン、あの女の分は私が埋める」

エレン「……そうは言ってもだな」

尚も肩を落としているエレンを励まそうとするのはクリスタだ。

クリスタ「ユミルと私もいるから大丈夫だよ」

ユミル「勝手に私の名前を出すな!!」

ユミルは声を荒げる。

サシャ「あの、結局なんのあつまりだったんですかね、これ……」

ついでにサシャもいた。

一人を失ったものの、エレンの周りは彼を慕う女たちで埋め尽くされている。
ハーレムを形成したエレンに、落ち込んでいる暇はない。

エレン「分かった。よーく、分かった。今日はお前ら全員一度に犯してやる。歩いて宿舎に帰れると思うなよ」

そして、現れる巨根は、どの穴から貪ろううかと涎を垂らすのだった。

409:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:04:36.90 eLCrt1/w0
ついでwww

410:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:05:47.44 GPj2Efe30
第二部クライマックスかな?

411:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:09:33.80 IlC/ehHxP
――エピローグ


一月、そして二月が経った。
毎日、女をとっかえひっかえするエレンの幸福な日々は脅かされることもなく続いていた。

しかし、エレンにはどうしても諦めれきれないものがあった。
一度は手にした甘い果実だ。うっかり手を滑らして落してしまった。
それをもう一度手に入れるべく意気込むエレンの心には、あの日のような炎が宿っていた。

エレン「よぉ、アニ。隣いいか?」

アニ「……わざわざ許可をとること?」

エレン「それもそうか」

夕食時、ざわつく食堂の中で、エレンはアニの隣の席に着いた。
近頃はあまりアニと二人きりになれていない。というより、避けられている気配さえある。
こういった公共の場でないと、満足な会話さえ出来なかった。

アニ「あんたもしつこいね。いい加減、諦めたら?」

エレン「なんのことだ? 俺はお前と食事がしたいだけだぞ」

エレンの企みはあっさり看破されている様子だった。
しかし、構わない。考えを改めるまで付きまとう覚悟はできていた。

412:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:09:45.68 xMHtZ2/q0
アニに未練のこるなあ

413:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:14:04.06 IlC/ehHxP
アニ「何度も言うけど、私は他の四人との関係を切らない限り、あんたとする気にはならないから」

エレン「それなんだが……俺はその提案を受け入れてもいいと思ってる」

アニは目を丸くした。
そのように感情を明確に表に出すことは滅多になかった。

アニ「どういう意味? まさか、私がいればそれでいいとでも言いたいわけ?」

エレン「もちろん、そんなはずはない」

アニは肩透かしを食った。

エレン「数ヶ月かけてでも、お前を徹底的に犯し続け、俺に従順な女へ仕立て上げてやる。
     そうなれば、こっちのもんだ。後は俺とのセックスを待ちわびていた他の女を呼び戻し、万々歳……と」

アニ「……あんた、本当に筋金入りの馬鹿だったんだね」

エレン「馬鹿でないと欲しいもの全部手に入らないっていうなら、俺は一生馬鹿でいい」

大真面目にエレンはのたまった。

414:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:15:58.03 xOtVb609O
はよ

415:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:16:50.47 xMHtZ2/q0
だれか漫画にしてくれ

416:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:17:25.72 Geaiv61r0
神スレだった

417:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:17:48.66 IlC/ehHxP
エレン「つーわけだ、アニ。久々にセックスしようぜ」

アニ「……一つ聞くけど、その計画、他の女は知ってるの?」

エレン「いや、まだ言ってない。だがまぁ、あいつらは俺のやることにケチつけたりしないだろ」

流石に限度があるだろう、とアニは心中で突っ込んだ。
というか、もしも本当にそんな計画を実行すれば、ミカサあたりが立体機動装置で空から襲って来るだろうと思った。

アニ「……はぁ。あんたみたいな馬鹿を見てると、色々考えてるこっちの頭がおかしいのかと不安になる」

エレン「そうか、そいつは悪かったな」

アニ「いいよ。そういうとこ、嫌いじゃないから」

更に、続けて。

アニ「分かった、セックスしてやるよ。条件なしでね」

エレン「ほんとか!?」

アニ「……いや、これは条件なしとは言わないか……まぁ、これくらいの権利は貰ってもいいだろう」

ぶつぶつとなにかを呟いた後、アニは立ち上がり、叫ぶ。

アニ「おい、面白いものを見せてやるからこっちを見な!」

そうして、衆人環視にさらされる中、アニはエレンの唇を強引に奪ったのであった。

418:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:18:07.70 GaPLcNt0O
素晴らしい…神スレに会えた

419:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:18:51.19 /4LWCxjJ0
ミカサに殺される…

420:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:20:13.30 hvL8b97tO
天才か

421:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:20:56.23 QTbm+TEp0
アニいいキャラしてるな

422:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:22:20.51 xMHtZ2/q0
アニには押されるエレン

423:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:22:54.42 jjp7KjzF0
やっぱアニつええ

424:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:23:14.23 AYhw1reA0
アニがヒロインだったかー

425:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:24:22.64 IlC/ehHxP
――そして

その日は、奇跡的に全員の自由時間の被る日だった。
こういうタイミングは、大体月に一度ほどしか訪れない。

エレン「じゃあ、今日は誰からするか」

エレンが言うと、ミカサが挙手した。

ミカサ「アニはその候補から外れるべき。あのような暴挙に打って出たアニを許すわけにはいかない」

『あのような暴挙』とはつまり、アニがエレンの口を公共の面前で奪った件である。
それ以来、エレンはアニと付き合っているという噂が流れた。

あながち間違ってもいない上、そこを否定すれば、アニがまたしてもエレンと距離を置くと脅してくるので、
もはや部隊公認のカップルとして二人は数えられている。

エレン「なぁ、本当に勘弁してくれないか。男性隊員の間で俺はいい笑い物になってるんだぞ」

アニ「嫌だね。そうやって苦労するあんたを見るためにやってるんだから」

悪態をつくアニを見て、ミカサはむっとする。

ミカサ「エレンを苦しめる女を優先させる必要はない」

すると、ユミルが追って口を開く。

ユミル「まぁ、それについては同意だ。ついでに言えば、日頃からエレンにひっついてる女も権利を放棄するべきだろう」

426:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:25:58.80 eLCrt1/w0
ユミルに若干ユミルらしさが戻ってきた

427:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:27:33.58 IlC/ehHxP
ミカサ「どういう意味?」

ユミル「そのままの意味だ。普段から接する機会が多いんだから、こういう時くらい、人に譲るのが筋ってもんじゃねぇのか?」

ミカサ「だけど、それは……」

口ごもるミカサを尻目に、ユミルは言う。

ユミル「つーわけだ、エレン。一番はクリスタにくれてやれ」

クリスタ「えっ、私!? ……い、一番を貰えるなら嬉しいけど」

「本当にいいの?」と上目遣いでエレンを見るクリスタ。

エレン「俺は誰だって構わないが」

クリスタ「ほんと? じゃ、遠慮なく……」

サシャ「ま、待ってください!」

喜色満面で服を脱ごうとしたクリスタを止めたのはサシャである。

428:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:30:13.37 IlC/ehHxP
クリスタ「なに、サシャ?」

サシャ「あ、あの……これ」

サシャが提示してきたのは、一口大にちぎられたパンくずだった。

クリスタ「……え? これ、え?」

サシャ「う、うう、分かりました。じゃあ、これ」

もう一つ、同じもの。

クリスタ「サシャ、ちょっと待って。少し落ち着いて」

サシャ「分かりました。もう持っていてくださいよ、この泥棒!!」

そして登場したのは、先ほどの夕食時に配給されたパンだった。

クリスタ「いや、だから……」

サシャ「ど、どうして丸々一個渡しても駄目なんですか!? 一個っていったら、その……丸々一個なんですよ!?」

クリスタ「だから、意味分かんないよ!!」

どうやらなけなしのパンをあげる代わりに順番を譲ってくれ、という話らしい。
サシャも、ようやく食欲と性欲が拮抗するくらいにまで成長していた。

429:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:32:45.70 IlC/ehHxP
一向に決まる気配のない一番手。エレンが言う。

エレン「埒が明かねぇし、自由時間だって有限なんだ。ミカサ、さっさと来いよ」

指名されたミカサは、ぱぁっと顔を輝かせた。

ミカサ「さすがエレン。ここぞという時に指名する相手を分かっている」

エレン「いや、たまたま一番近くにいたっていうだけなんだが」

ミカサ「なんだっていい。私が一番になったという事実。それだけが重要」

いそいそと服を脱ぎ捨てるミカサ。恨めしそうにそれを眺める四人の女。
エレンはぽりぽりと頭をかいた後、自身も全裸になった。

ミカサ「エレンの白いおしっこ、絞りつくしてあげる」

エレン「懐かしい単語だな」

全てが始まったあの日を振り返りつつ、エレンの巨根は進撃した。

430:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:33:41.57 4EWxwUSi0
高揚した…

431:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:34:01.80 aCsydSFo0
何まとめに入ってんだよ

432:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:34:27.56 IlC/ehHxP
その日、女たちは思い出した




ヤツに支配される悦びを……




男の腕の中に囚われる幸福を……





【進撃の巨根~attack of tintin~ 完】

433:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:34:27.99 eLCrt1/w0
スレはまだ半分あるぞ

434: 忍法帖【Lv=25,xxxPT】(1+0:15)
13/05/05 22:35:11.91 815S+mCM0
wktkが止まらんね

435:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:35:17.22 xMHtZ2/q0
第三部はよ

436:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:35:19.84 uPRoxi1U0
attack of tintinワロタ

437:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:36:11.50 IHYGjcTt0
あれ?アルミン攻略まだ?

438:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:36:31.33 IlC/ehHxP
本当は女型の巨人と巨人化エレンのダイナマイトセックスを書くつもりだった(というより>>1を書いている時点で思いついていた展開がそれだけだった)
んだけど、なんかもう長くなりすぎたし、いいよねこれで……。

このSSを読ませることで、お前らの貴重な休日を少しでも浪費させることが出来たのなら、そんなに嬉しいことはない。

439:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:36:33.65 BdWIsSkV0
おっしゃ3部いこか

440:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:36:57.38 1WGf5ZnD0
第三部 調査兵団編はよ

441:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:37:03.73 wnb2yn1rO
> ~attack of tintin~

お前これを言いたかっただけだろ

442:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:37:12.82 hvL8b97tO
乙!最高だ

443:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:37:15.03 7OdpHuO80
すげー面白かったwww

444:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:37:18.30 uPRoxi1U0
まだ貴重な睡眠時間を奪う仕事が残ってるぞ?

445:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:37:18.54 XR+naiYw0
とりあえずメインヒロインであるアニの本番シーン書こうぜ

446:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:37:33.15 MMPPHihL0
ホントにホントに乙でした

447:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:37:33.56 mL+eXUBG0
乙っす!

448:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:37:48.90 4EWxwUSi0
エロシーンが抜けるレベルだった


449:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:37:51.28 IPMcWeRS0
この>>1はなんで俺にしか見せないアニの本当の姿を知っているのか

450:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:37:55.52 dIbkF30r0
男性陣ルート待機

451:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:38:03.27 a4gLz35h0
ヤったッ!第二部完!

452: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15)
13/05/05 22:39:30.91 nI9L3vrz0
>>432
おつおつ
非常にさくさく読めてよかった

453:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:39:31.35 tr459qyP0
第3部おなしゃす

454:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:39:49.45 qgA61Q+d0
エロいけど合間合間のネタの方に意識がいきすぎてエロって感じがしなかったわw
面白かったからどちらにせよよかったんだけど

455:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:39:51.98 AYhw1reA0
おつおつ。なかなかにとんでもないスレだった
で、第三部まだー?

456:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:40:08.16 03lxluUy0
乙 楽しかった

457:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:40:14.40 ubziHD4s0
アニがメインっぽくてよかった
おつ

458:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:40:16.83 +zTWQNXK0
>>438
ほんと続きおねがいします 一生のお願いです 土下座します
さぁ、続きを

459:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:40:48.48 PQdRN6jg0
昼からおつかれ

460:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:40:54.47 GaPLcNt0O
真に素晴らしいハーレム…乙

461:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:41:08.75 uPRoxi1U0


462:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:41:37.79 zCAaCgiS0
とりあえず乙
よければ3部の開始時刻を教えてほしい

463: 忍法帖【Lv=7,xxxP】(1+0:15)
13/05/05 22:42:02.31 bEQUyujA0
こりゃまとめ確実だな

>>1お疲れ様

464:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:43:18.62 1WGf5ZnD0
まだリヴァイ班紅一点ペトラさんがいるじゃないすかー頼んますって

465:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:47:31.63 gOionbHR0
乙。
冗談抜きでこの>>1凄い.....
久しぶりに良いSSに出会った

466:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:47:55.89 JiWz3owg0
ぼくも>>1がリーダーの班がいいなあ

467:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:48:16.90 TDNT4sMc0
>>1
おい男陣がまだ残っているだろう?

468:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:49:52.70 cQf8sc0S0
お前はもっと真面目なSSを書くべきなんじゃないかと思っていたが、終わってみればこれで良かったわ


469:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:50:14.89 zCAaCgiS0
>>1
ほらほら姉御肌でそういうことには真面
目そうな
ミーナちゃんとか堕としがいがある
思いません?

470:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:50:21.97 f8yLqghE0
おつおつ

471:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:52:47.60 /4LWCxjJ0
ペトラがみたい

472:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:53:54.51 q9l+QR4c0
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)

473:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:56:20.86 oDnPwlc00
>>438がコピペになる事を祈るw

474:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:57:06.21 4qQ7jBlK0
× attack of tintin
〇 attack on tintin じゃないの?

つまりまだ完結は…

475:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:57:29.66 zhp66qhTi
こんな秀逸なSSスレで荒らしが全くいなかったのが素晴らしい

476:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:57:46.23 TDNT4sMc0
どっちかっていったら in だな

477:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:58:43.22 BdWIsSkV0
>>476
ちんちんの中に攻撃て… あっ(

478:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:59:09.78 OjGOTEhU0
ホモ成分が足りない

479:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 22:59:19.45 zhp66qhTi
>>476
attack in tintinって恐ろしすぎるだろwwwえ

480:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 23:11:07.10 U3Lp5LCD0
>>473
新参黙ってろ

481:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 23:11:23.67 Mf7ATB49P
読み終わった、畜生時間が奪われた


482:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 23:13:50.58 oOuZgBIG0
>>476
IDわろたw
TDNwww

483:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 23:16:49.94 JNQ+Ne210
アルミンェ

484:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/05/05 23:20:30.23 PAQKk3PZ0
ライナーが出てこない進撃SSは初めてだ


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