13/03/04 22:00:09.86 b4h4rBOu0
しえん
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/03/04 22:02:50.26 u+tPeHmh0
シリアスなのか改造なのか
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/03/04 22:04:41.18 SZ/JsieR0
ある違和感……
末原(最近妙に変や……なんやろうかこのきもちわるい感覚は……)
今までとは違う何か……それが末原のココロにある違和感を与えていた……!
末原(喉に魚の小骨が刺さってるみたいでもどかしいで……この違和感の正体はなんや……)
しかし考えれば考えるほどその答えは鼻息のごとく吹き飛んでいくのだった……
末原(ああもう考えても埒が開かん!もういい寝よ!)
結局このままでは眠れないと判断した末原は考えるのを中断し強引に目を閉じるのだった
末原(明日にはこの気持ちの悪さも払しょくされてるハズや!……多分)
末原「……」
末原「……」
末原「ZZZ……」
・・・
・・・・・・
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/03/04 22:10:48.45 SZ/JsieR0
次の日 高校にて 朝
末原「結局違和感は残ったままやな……」
洋榎「恭子!おっはよー!」バーン!
末原「痛”!しゅ、主将は朝っぱらからやけに元気ですね……」
洋榎「元気印の洋榎とはあたいのことさ!」ビシィ!
末原「は、はぁ……」
由子「朝から楽しそうね」
洋榎「あ、由子もおはよう、今日も朝からテンション高めで行くよ」
由子「いつもの洋榎なのよ」
末原「……」
由子「ん?どうしたの恭子?」
末原「いえ別に……(なにかがおかしいなにかが……そんな気がする……)
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/03/04 22:14:09.70 n4Pps7FD0
これはすでに改造されてるな
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/03/04 22:16:27.35 SZ/JsieR0
そして放課後 部室にて
洋榎「ローン!ジュンチャンリャンペーコー!倍満!」
漫「どっひゃー!そんな待ちとかありえないでしょ!」
洋榎「麻雀というのはえてしてありえないことが起きるものだからな」
由子「それが麻雀の醍醐味なのよ」
末原「……」
絹恵「どうしましたか先輩?こころなしか元気が無いみたいですけど……」
洋榎「勉強のしすぎじゃない?たまには息抜きも必要だぜ恭子!」
漫「愛宕先輩は息抜きしすぎですけどね」
洋榎「うるさい!」パチコン!
漫「ムニスっ!急に殴るのやめてくださいよ!」
由子「相変わらずな二人なのよ!」
末原「……」
絹恵「先輩……?」
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13/03/04 22:18:04.89 aKzqx0Lb0
改造の人、最初の1スレでわかるなwww
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13/03/04 22:23:36.77 IqeiKQB60
しえん
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/03/04 22:24:30.17 SZ/JsieR0
洋榎「そうだった漫にお土産があるんだった」ガサゴソ
漫「え!お土産ですか!」
洋榎「はい新しいジュース」ゴトッ
漫「なんですかこの毒々しい色の飲み物は……」
洋榎「ドクダミスパークとか言うみたいだけどどうだ漫?一気飲みしてみたらどうだ?」ニヤニヤ
漫「そうですね!ありがとうございます!」ゴクゴク!
由子「躊躇なく行ったのよ……」
漫「んんん!!!???うぉおええええ!!!!」ボトボト
絹恵「うわぁ!大丈夫上重さん!」
漫「びっくりするほど不味い!」
洋榎「まさか本当に飲むとは……!なにやってるんだよ本当に……!」ゲラゲラ!
漫「び、びどい……ごんなばずいものをのばずざんで……」ポロポロ
絹恵「上重さんも少しは疑おうよ……」
漫「ううう……」ポロポロ
末原「……」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/03/04 22:24:51.23 Y8oNLlcP0
支援
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/03/04 22:27:39.36 b4h4rBOu0
ひーどーいー
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/03/04 22:31:24.80 SZ/JsieR0
洋榎「もう遅いし帰るか」
絹恵「早く帰ってJリーグ中継見なきゃ!」
末原「(絹ちゃんはたしかガンバ大阪のファン……)J2での戦いは大変みたいですね」
絹恵「はい、だから今年こそJ1に上がってもらいたいですね!」
漫「わたしも相棒が始まるまえに帰ります」スタッ
由子「今日の相棒はたしか休みなのよ」
漫「え!そうなんですか!うわーショック……」
末原「わたしはちょっとここに残らせてもらいます、漫ちゃんたちは先に帰っててください」
洋榎ノシ「うん分かった、それじゃお先に~」
ガラガラ
末原「……」
末原「ハァ……」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/03/04 22:32:40.08 b4h4rBOu0
しえn
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/03/04 22:36:33.14 SZ/JsieR0
末原「いったいこの違和は何なんやろ……」
結局違和感は拭えず、それどころかますます強まるばかりであった……
末原「ハァ……何なんやろ疲れてるんやろか……」
頭を抱える末原恭子、一向にその答えは見つからないのだった
末原(どこかみんながおかしい気がするんです……しかしいったいどこが……)
末原「そこがさっぱり分からん、数学の勉強みたいで難しいな……」
末原「……」
末原「主将の髪型が変わったわけやないし漫ちゃんは元々可愛いし……」
末原「だったらいったいなにが……」
末原「……」
末原「……」
末原「ハァ……やっぱりわたしの気のせいなんやろか……」
ガラガラ
赤阪「盗んだバイクで人を轢く~♪ドカーンやで~」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/03/04 22:37:13.56 b4h4rBOu0
代行……
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/03/04 22:42:56.38 lrW6SsyM0
来てしまったか
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/03/04 22:45:00.02 SZ/JsieR0
赤阪「自由になれた気がした~出所の夜~♪」
末原「だ、代行!」ガタンッ!
赤阪「お久しぶりのぶりぶりぶりぶりぶりやで~」フラフラー
末原「い、いままでどこに行ってたんですか!大会以来やないですか!」
赤阪「湯布院に行こうとして間違えてオーストリアのウィーンに行ってもうたんや~
ウィーンは外人が多かったで~英語が全然わからんかったで~」
末原「そりゃオーストリアですし周りはほとんど外人ですよ……それにオーストリアは英語やなくてドイツ語です……」
赤阪「ベッケンバウアーリトバルスキーにゲルトミュラーやで~」
末原「あのいま考え事してるんですよ……一人にしてもらえませんか」
赤阪「ええなに考えてる~ん?今日のオカズは鰻にしようかな~とか考えてる~ん?」
末原「ってわたしは漫ちゃんをそんないやらしい目で見てません!」ギロリ!
赤阪「なに怒ってるん……いくのん今日の晩御飯のこと言うたんやけど……」
末原「いいからもう出てってください!一人にしてください!」
赤阪「いけずやな末原ちゃ~ん、知ってるであれやろ?なんか最近みんなの様子がおかしい思ってるんやろ~」
末原「え……なぜそれを……」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/03/04 22:46:36.70 IqeiKQB60
支援
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/03/04 22:49:34.51 zkklbKpy0
末原SS来てたか
断固支援
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/03/04 22:49:51.66 b4h4rBOu0
しえん
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/03/04 22:50:41.93 SZ/JsieR0
赤阪「末原ちゃんのことならなんでもお見通しやで~」
末原「た、たしかに最近、変なモヤモヤしたものを感じるんですよ……」
赤阪「そのモヤモヤするものの正体が知りたいんやろ?」
末原「は、はい……!」
赤阪「そんなん深く考えなくてもいいんやで末原ちゃ~ん、もっと肩の力を抜いて考えるんや」
末原「はい……」
赤阪「ヒントはいくのんやで~」
末原「みんなをバカにするのはやめてください!」
赤阪「バカにしてないやん……末原ちゃんいくのんのことどう思ってるんや……」
末原「すみません……」